コロナの影響はホスト狂いの風俗嬢にも……ツケが払えず四苦八苦
風俗嬢
収入30万
支出21万
「実際25日出勤しても30万にもなってない。それでも家賃は12万、携帯代が2万、お店までの交通費が月1万。節約したって食費に3万はかかるし、化粧品とか消耗品に3万はかかる。このままコロナの感染者が増えていったら、収入はもっと減ってくと思う」https://t.co/fbvJpDCRF5— モリコウスケ (@mkousuke) March 25, 2020
多くのホストクラブは風俗嬢の稼ぎによって成り立っています。最初から風俗の仕事に従事していて、ホストにハマるパターンもあれば、違う仕事をしていてホストクラブに熱中しお金が必要となり風俗で働くなるようになるふたつのパターンが存在。
コロナの影響が如実にホストクラブにも出ています。長らくホストクラブの売上に貢献してきた風俗嬢たちが苦境に立たされています。例年2月と8月は風俗や水商売の業務の売上はよくありません。2月が終わり春めいてくるにつれて、客数も増えるものなのですが、今年は3月がコロナショックで全く稼げない風俗嬢が増加中。
毎日のように『濃厚接触』というワードがメディアで取り上げられています。風俗に行けば粘膜が触れ合うため、どちらかが保菌者であればコロナが伝染する確率大。風俗嬢のホスト遊びは毎回キャッシュが支払われるわけではありません。実は『カケ』と呼ばれる売掛で成り立っていることが多いのです。
ホストクラブの売掛システムって何!?
売掛は端的にいうとツケのこと。お金がなくても売掛できるから遊べるという風俗嬢はかなりいます。ホストクラブに通う女性は、情緒不安定なことも少なくありません。親身になって話を聞いてくれるホストや、ホストをナンバー入りさせようと応援することで、精神の均衡を保つ女性がかなりいると予想されます。
月初にホストクラブでかなりお金を使って、そのツケを払うのがモチベーションで風俗の仕事を懸命に頑張る風俗嬢もいるでしょう。つまり彼女達の働く動機は、借金を返すこと。まさに自転車操業のようなライフスタイルですが、もしかすると切迫した状況の中でこそ、生きがいを見出せるのかもしれないですね。しかしホストクラブで借金をしたあと「さあ働くぞ!」となったタイミングで、コロナウイルスが大流行したらどうなるでしょう?
短期間で風俗以上に大金を稼げる業務は、特殊な技能を持つ人でない限り難しいはず。当然売掛は払えなくなり、その影響はホストクラブを直撃するのです。
【アフターコロナ】ホスト、風俗嬢の未来は?
コロナウイルスの煽りをもろに食らっているホストクラブも少なくありません。風俗嬢の来客が途絶えて焦ったホストが営業をかけても「カケOKならいいんだけど」という返事が。焦りは負の連鎖を呼びます。もしホストが自身の抱える客のカケを回収できなければ自腹。たまに売掛問題で、ホストと客が揉めて刃傷沙汰に発展するケースがあるのはそういった理由も無関係ではありません。
風俗嬢全員がコロナで稼げなくなったわけではありませんが、しっかりと収益を上げられているのは、これまでしっかりと顧客を掴んできたプロフェッショナルな風俗嬢。ホストも含めてですが、世界にコロナウイルスが広がり続けたアフターコロナの世界は、トップクラスの人しか残れないシビアな業界になっている可能性が高いでしょう。
ホストも風俗嬢も一握りの人だけが、とんでもない金額を稼いでいます。成功者は例外なく、自分を磨き向上させる努力を続けているもの。ホスト、ホストクラブ、風俗嬢などの水商売では淘汰がどんどん進んでいき『本物』のみが生き残るのでしょう。
ずっと夢だった!?にこるんがホストクラブを疑似体験!
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/TBSRadio_467570/
https://twitter.com/aito_smappa/status/1243125681459884034
以前、別記事で紹介した、にこるんがホストクラブに興味津々という話題に続報が。あの、にこるんがホストクラブを疑似体験したというのです。3月14日の『藤田ニコルのあしたはにちようび』の中で、ホストという職種を尊敬しているし、可能なら一度足を運んでみたいと発言した彼女。
藤田ニコル“一番行きたい場所”はホストクラブ?「ヨイショしてもらいたい」との希望も https://t.co/TdikCXlGHP #にこるん #藤田ニコル
— tr3 (☆) (@tr318) March 14, 2020
「それならホストクラブを体験してもらおう!」と番組が迅速な動きを見せました。といっても歌舞伎町のホストクラブへ赴いたわけではなりません。三名のホストを番組のゲストとしてお招きしたのです。さてどのような会話が繰り広げられたのでしょう?
『あしたはにちようび』にホストが登場し狂喜乱舞するにこるん
毎週、土曜日19時放送のにこるんラジオ。20時になったタイミングで三人のホストが投入。来てくれたのは『SMAPPA! HANS AXEL VON FERSEN』で勤務しているSOTAさん、縁さん、愛斗さん。ホストクラブのことが気になってしかたない、にこるんから矢継ぎ早に質問が投げかけられます。
ホストクラブがどのようなシステムになっているのかや、店内の様子などを尋ねまくる彼女。実際に体験してもらおうということになり、一度ブースの外に出ることになった、にこるん。3名のホストはそのまま居居残り、ゲストにもかかわらず反対に、にこるんを出迎えるという展開に。念願の夢が叶ったにこるん。彼女の運命はいかに!?
にこるんがお気に入りのホストを指名
ふらりとやってきた感じで、椅子に座るにこるんを3名のホストが接客。ホストクラブには『永久指名制度』が設けられています。初回でお店にいるホストと接客して、最も自分と相性が良いと思ったり、好ましいと感じたホストを指名する制度。担当が決まったホストは、ずっと同じお客さんにつくシステム。
この『永久指名制度』があるおかげで、無益な争いやいざこさを回避できているともいわれています。さて、にこるんが指名したホストはというと、最もルックスの良かった愛斗さん。シャンパンを入れることになり、ホストによって起こるにぎやかなシャンパンコールに照れてしまう、にこるん。こんな楽しい体験をしてしまうと、今度は自らの足でホストクラブに出かけることだってあるかも?にこるんの願望が思わぬ形で実現した一日となりました。
『No.1ホストが教える心をつかむ気づかい』の著者、信長が伝える仕事が発展する名刺
引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71023
歌舞伎町ナンバーワンホストが教える「次につながる名刺」のつくり方 https://t.co/E54gsebC6o #マネー現代
— マネー現代 (@moneygendai) March 25, 2020
社会人同士となると、初対面の挨拶は名刺で始まることが多くなります。名刺交換を「ただ名刺を渡すだけの行為になっていませんか?」と問いかけたのは、元カリスマホストの信長さん。ホストといえば、学歴と無関係の世界に思えそうですが、実は彼、名門早稲田の教育学部に通っていた高学歴の持ち主。
今でこそスリムでスタイリッシュな信長さんですが、貧困家庭で育ち90kgの巨漢だった暗い過去があることも明らかにしています。どう見ても女性からモテるタイプではなかった彼が、一念発起し未知だったホスト業界に飛び込み、レベルの高い新宿歌舞伎町でトップの地位まで上り詰めました。信長さんが成功したのはクレバーな頭脳と行動力があったから。
これまでにコミュニケーションや女性心理などの著書を出版している彼は、「全て戦略的に行動する」という習慣があります。名刺の渡し方ひとつにしても全部意味があるというのが信長さんの持論。どういった情報を名刺に入れれば、効果的かなどを語ってくれました。
名刺に自分がアピールしたいことを書くだけではNG
「名刺は武器」というのが信長さんの認識。名刺交換をしたものの、数日が経過して家にある名刺を見た瞬間「この人誰だっけ!?」となった経験をした人は多いはず。よほどのインパクトがない限り、名刺を渡すだけでは、ほとんど相手の印象に残りません。
少し創意工夫を加えられる人は、自らのセールスポイントや得意としていること、趣味などの情報を入れることも。「もう一工夫ほしい」と信長さん。「自分がアピールしたいこと」と「相手のメリットになること」を一致させられてこそ一流というのです。例えば「一ヵ月で英語をマスターできるレッスンが可能」「肩や首の疲れを一瞬で取り去る整体師です」といった文言があるだけで、次につながりやすくなるのは言わすもがな。
それとなく「私はあなたのお役に立てる人間ですよ」という情報提供を行えれば、仕事をゲットする機会を増やせると信長さんは語ります。
名刺の大切さが身に染みた信長のホストプレイヤー時代
「ホスト遊びってかなりお金がかかるんでしょ?」と思っている人は多いはず。しかし初回に限ればどのホストクラブもリーズナブルな価格で遊べます。
お試しという意味があるため、ほとんどのお店は90分3,000円前後で遊ぶことが可能。ホストクラブには永久指名制度があります。聞きなれない人は「はて?」と思われたかもしれないですね。永久指名制度は、ホスト同士や顧客同士のトラブルが起こるのを前もって回避するシステム。初回来店のお客さんの前には、数多くのホストが入れ替わり立ち代わり現れて接客をします。初回で最も気に入ったホストを指名し、2回目以降はずっとそのホストについてもらうことになるのです。
お客の女性の手元には、ホストが手渡した多くの名刺が残ります。そこで覚えてもらわないと、次はありません。信長さんが名刺を大切なビジネスツールと捉えているのは、ホストプレイヤー時代にライバルと切磋琢磨したことがあったからでしょう。
本を出版した後は、名刺に自身の本の表紙をあえて入れたという信長さん。興味を持ったお客さんがそれを見て、たくさん話しかけてくれるようになり好循環が生まれたと語ります。こういった一工夫、二工夫をできるかどうかが売れるホストとそうでないホストの分かれ道かもしれません。
多すぎる情報は意味がない!伝えたいことをひとつに絞るべし!!
例えばあなたがもらった名刺に「趣味は、映画鑑賞、読書、テニス、ゴルフ、サーフィン」と書かれていたら、どう感じますか?多趣味なのは伝わりますが、どこにフォーカスすればいいのかわかりづらいですよね。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦略は、名刺に掲載する情報としてNG。親切な相手や好奇心旺盛な人であれば、そこから話を掘り下げてくれることもあるでしょう。しかし情報の羅列は相手に負担を与えることに、つながりかねません。
あくまで「この名刺ではここの情報を伝えたい」という軸を作り、ブレないようにしましょう。信長さんは、名刺を数種類作り、どれの受けがいいのかや、相手に刺さりやすいのかを試すのもひとつの手段であると述べます。どのような世界でもABテストの比較によって、質の良いものが残るような実験が行われます。
いきなり反応抜群の名刺が作れなくても、地道に工夫を続ければ、必ずや初対面で盛り上がりあなたの存在を際立たせてくれる名刺ができあがるはずです。