ホストと言えば、女性の心をがっちり掴んだ上で、サービスをして夢のような時間を提供する職業ですが、その本質は人の心に入り込むことにあります。どういう形であれ相手を夢中にさせなければいけないのです。
しかも、ホストが仲良くなるべきなのは、何も女性に限った話ではありません。 ホスト達は仲間同士でコミュニケーションをとることも求められているため、男性同士のコミュニケーションも上手なのです。
では、そんな男性からも女性からもモテる現役ホストから友達が増えるテクニックを3つご紹介します。
表情を出して接すること!
世の中には話をしてるだけで面白い人と、話をしてもなんとなく手ごたえがない人がいますよね。
表情を出すというのは、お笑い芸人のように大げさなリアクションをとれということではなく、面白そうに話す人には面白そうな表情を、悲しそうな話の時には悲しい表情をするだけです。これだけで「この人は私の話をちゃんと聞いてくれる」と相手が思います。自分の話で一喜一憂してくれる人は実は貴重です。
よく会話は相槌が大事だという話を聞きますが、それ以上に感情を表現して相手に向き合うことで相手の心をぐっとつかめるのです。
相手を否定せず同調する
仲良くなる前に相手のプライベートなことを聞きすぎると正直引かれちゃいます。年齢・職業なども聞かれたくない人もいますね。そんなNG行動はよく耳にする人もいると思いますけど、友達が少ない人の特徴で、相手のことを無意識で否定してまう人が多いです。
例えば、趣味だったら「昔やってたけど飽きてやめちゃった」とか「面白くなさそう」とか相手が本気でやってるものを知らず知らず否定しちゃうと相手はムッとするものです。
逆に「昔やってたけどアレすごい面白いよね!ハマっちゃった」とか「聞いたことはあるけど、面白そう!どんなの?」といったように相手の話に興味を持ったり、同調をしてあげると相手も悪い気はしません。
特に知らず知らずのうちに否定しているのは男性にありがちなので、注意しましょう。
相手の話を最後まで聞くこと
会話が好きな人って同じ話をループする人や結論がなかなか出てこない、オチがない人って結構います。女性は特にその傾向が強いのですが、そんな自分にとってはイライラするような話やまとめたくなってしまう話でも、話の途中で遮ってはいけません。
相手は一生懸命自分に話しかけてくれているのです。それを遮られて良い感情をもつはずがありません。特に女性は理屈じゃなく感情優先なので絶対に注意しましょう。これは恋愛関係にあるかないかは関係ありません。友達同士でも同じです。
女性の場合は余計な口を挟まずに聞いてくれて、共感してくれることが大事なのです。逆に男性はしっかり話を聞いて理解してくれる人を求めています。
つまり、男性は「理解者」を女性は「共感者」を求めているのです。会話の際は男女でこういった違いがあることを覚えておいて損はありません。