ドラマ「夜王」のモデルになった歌舞伎町伝説のホスト「流星」の現在は

週刊ヤングジャンプで2010年までの約7年間連載され、人気を集めたコミック『夜王』。ドラマ化されたことで話題になりました。実は『夜王』にはモデルが実在。新宿歌舞伎町で勤務したホスト流星さんをモチーフにしたことで、『夜王』にはただならぬリアリティーが宿りました。数々の伝説を残した流星さんの経歴、そして流星さんは現在何をしているのかなどを解説します。

 

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38歳までは、順調に階段を上り詰めていた

流星さんは若い時代から、すでに頭角を現していました。「社長になる」という目標を立てて、ホスト業界に身を投じた彼。瞬く間に売れっ子ホストとなりました。24歳でイベント会社を立ち上げ、28歳でホストクラブのグループを設立。

 

その翌年から週刊ヤングジャンプで始まったのが流星さんをモデルにした漫画『夜王』。今やホストクラブの代名詞的存在となったシャンパンタワーも実は、流星さんの発案で生まれたもの。ずっと右肩上がりかと思われましたが、そうは問屋が卸しません。流星さんが32歳のときに、所得隠しが露見して告発されてしまいます。その後、流星さんは波乱含みな人生を送ることを余儀なくされるのです。

 

ホストとして再出発した流星

 

流星さんが38歳の時に最大の転機が訪れます。立ち上げたホストクラブグループだけでなく、それ以外の会社が解散してしまうことに。流星さんの手元に残ったのは、約1億円の借金だけ。並の人間ならここでヘコたれていたでしょう。しかし、ここから挽回できるからこそ伝説の男なのです。

流星さんは40歳で歌舞伎町のホストクラブで、現役ホストとしての復帰を決意。2016年には見事、年間売り上げトップに輝きました。大半のホストが20代。40代での返り咲きは異例の出来事といえるでしょう。

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「イタいおじさんにならない」ための流儀

 

「おじさんなのに、いつまで若者気取りでいるの…!?」と、若い女性から顰蹙(ひんしゅく)を買う中年男性が後を絶ちません。「ここから若者で、ここからはおじさん」といった境界線を誰かから引かれるわけではないからです。周囲から見るとおじさんっぽい行動や仕草になっているのに、当人だけがそれに気づいていないケースは往々にしてあります。

 

歌舞伎町で長年ホストとして若い女性として接してきた流星さんから、”痛いおじさん”にならないコツを学べます。まず変に若ぶりすぎないこと。若者が好む服装をおじさんが無理して真似ても痛々しいだけ。年相応のファッションが求められます。また流行に乗り過ぎないのも重要。

本当に興味があるのなら、流行に乗っかるのもいいでしょう。しかし、心では拒否しているのに「時代に取り残されたくない…」という理由で流行を追いかけると、他者からは痛々しく映るものです。流星さんは「流行を知っておく必要はあるけど、そこに乗るのかは自分で判断した方がいい」と言います。

もし若い女性が流行に関する情報を教えてくれたら、必ず「ありがとう」と感謝の言葉を口にするのが流星さんの流儀。お礼を言われた女性は嬉しくなって、「また新しい情報を教えたい!」となるのは間違いありません。流星さんが年齢を重ねても格好良くいられるのは、自分軸があるからでしょう。

 

ホストクラブが水商売だからといって、妙な振る舞いをする必要はないというのが流星さんの考え。それよりも「常識ある人間として振る舞えるホストこそが格好良い」というのが彼のポリシー。これらは元々オラオラでもイケイケでもなかった流星さんならではの自然なスタイルなのかもしれないですね。

 

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「愛本店」を巡る騒動

 

歌舞伎町にあるホストクラブ「愛本店」は、老舗として多くの人に親しまれてきました。ホストクラブの生みの親とも言われる愛田武氏が「クラブ愛(現在の「愛本店」)」を作ったのが1971年。その後、幾多のスターホストが「愛本店」に集まってはしのぎを削りました。

流星さんがかつて所属していたホストクラブ「愛本店」の歴史は、騒動の歴史でもあります。

 

2011年に脳梗塞で「愛本店」を仕切っていた愛田武氏が倒れると、お店やグループの主導権争いが勃発。紆余曲折あり、愛田武氏の長女である真理氏が陣頭指揮を執ることになりました。しかし、彼女も話術巧みな輩に騙されてしまい、全ての財産を手放すことに…。

これまで業界を支え続けたホスト達も、経営陣の騒動を見ていて心がどんどん疲弊していきました。

中には「自分達は時代遅れの存在なのか…?」と、自己肯定感が低くなるホストもいました。そこで立ち上がったのが、同じくホスト業界で働き、グループダンディの経営を務める巻田隆之氏。彼は最初「愛本店」に立場を隠して出入り。誠実な対応で周囲の信頼を得た巻田氏は、「愛本店」の再興を任される立場になりました。

 

数々の会社で収益を上げてきた巻田氏は、思い切って「愛本店」の改革に踏み出します。トップダウン形式の営業スタイルとボトムアップ型へと切り替えたのです。もう少し具体的に説明すると、現場で働くホストたちに権限を渡して、ホスト自身に営業方針を決定させたのです。

「愛本店」は活気を取り戻し、ホストたちも堂々と振る舞えるように変化。「やらされ仕事ではなく、自分がやりたい仕事の方が収益につながる」という人間の本質を熟知していた巻田氏の施策が思惑通りはまったのです。

 

ローランドのお店にかつていた「流星」とは別人

 

ここ数年で最も有名なホストの地位に上り詰めたROLAND(ローランド)。彼は長年勤めていた「プラチナ」から独立して、「THE CLUB」というホストクラブを歌舞伎町でオープンさせました。実は「THE CLUB」には流星という名のホストが存在。「もしかしてあの流星さん…!?」と思った人がいるかもしれないですが、彼はまた別の流星氏。

とはいっても二人に全く共通点がないわけではありません。二人の流星はどちらも大阪出身。もしかすると「THE CLUB」で働いている流星氏は、あの流星さんに憧れて「俺もホストの世界で伝説を作ってやる!」と、同じ名前をつけたのかもしれないですね。

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まとめ

 

歌舞伎町で伝説を築き上げたホスト流星さん。彼は水商売であるホスト業界に常識と社会性を求めた稀有な人物。日夜、報道されるタレントの不祥事を見ても、これからはどんな業界でもコンプライアンスが強く要求されていくのは間違いありません。

流星さんは時代の流れがそうなることをいち早く察知して、ホストの世界に新たな価値観を根付かせた人なのかもしれません。流星さんはすでに伝説的な存在ですが、まだまだ今後も何かをしてくれそう。これからの流星さんからも目が離せません。

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