ホストの不安を全部解決｜体験入店の流れ・体入料の相場・罰金/売掛の注意点まで

ホストに挑戦したくても、さまざまな不安からためらっている人も多いのではないでしょうか。ホストに対する不安を最短で解消するためには、体験入店の流れや体入料の相場、罰金や売掛の注意点、悪質店の見分け方を知っておくのが効果的です。

本記事では、ホストにありがちな不安と対策、体験入店時の判断材料を解説します。不安を一気に解消し、一歩踏み出して自分に合ったお店探しを始めてみましょう。

ホストの体験入店は怖い？その理由は？

ホストの体験入店は、なぜ怖いと感じる人がいるのでしょうか？

その理由について見ていきましょう。

未経験の職種なので想像しにくい

ホストに限らず経験したことのない仕事を始める時は、不安や恐怖を感じるのはある意味当然です。

• 仕事内容が想像しにくい
• 自分がその仕事に向いているか分からない
• 労働環境や人間関係への不安

など、新しい仕事のスタート時は様々な不安を覚えるものです。

ナイトワークならではのイメージがある

メディアでの誇張されたホストクラブの表現に触れていると、独特の世界観やしきたりがあるように思われがちです。

たとえば売れている先輩の命令は絶対とか、華やかなお店の裏側では暴力があるとか、昔の業界ノリやメディアの誇張された描き方でホスト業界にネガティブなイメージを持っている人も少なくないかもしれません。

たしかに、ホストとして売れるには努力をし続けなければなりません。

ですが、理不尽な暴力行為は不要です。業界全体でも絶対的な上下関係や非効率的な根性論は見直す動きが広まりつつあります。

「ホストになりたいけど怖い業界というイメージがある」という方は、実際に体験入店をしてみると固定観念が覆されるかもしれません。

悪質なお店で体入した

実際に体験入店をして怖い思いをしたという方は、そのお店が悪質な可能性が高いです。

特に未経験者が体験入店に来た時は、お店側も配慮して教えるのがうまい先輩ホストに担当させたり、優しいお客様の卓につけたりします。

普通のホストクラブであれば体験入店時に緊張したり、ミスを注意されることはあっても恐怖を感じることはありません。

• 先輩ホストに無理な命令をされた
• お客様に暴力行為をされた
• 店長や幹部に脅された

など、体験入店時に怖い思いをした場合、悪質店の可能性が高いです。

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ホストにありがちな不安とは？

怖いと思わなくても、実際に働いているなかで不安に感じることは多々あります。ここではホストが悩みがちな代表的な不安について詳しく紹介します。

見た目に自信がない

ホストという仕事では第一印象が非常に重視されるため、見た目に自信がない人は強い不安を抱きやすいといえます。実際に、ホストは容姿そのものだけでなく、髪型や肌の状態、ファッションにまで気を配る必要があります。清潔感を欠くだけでも印象は大きく下がり、指名に繋がりにくくなるのが現実です。清潔感と髪の毛・眉毛・肌を整えるだけでも変わりますが、周囲のホストたちが華やかに着飾っていると、比較して劣等感を感じる人も少なくありません。

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会話が苦手

ホストにとって会話力は売上を左右する大きな武器です。ところが、人前で話すことが苦手だったり、話題の引き出しが少なかったりすると、慣れるまでは大きなプレッシャーとなります。お客様との距離を縮めるには、定番の話題での会話をパターン化することで対策はできますが、実際はただ話すだけでなく、興味がない話題でも上手く盛り上げ、適切なリアクションが必要です。

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人間関係を築くのが苦手

ホストとして売れるためには、お客様と信頼関係を築き、ファンになってもらう必要があるため、人間関係に苦手意識を持つ人は常に不安がつきまといます。また、同僚や先輩との関係づくりも欠かせません。なかには、上下関係や派閥が存在する店もあり、環境によっては強いストレスを感じやすい傾向があります。人間関係に不安を抱える人にとって、精神的な負担は大きいといえるでしょう。

お酒が飲めない

接客の場でアルコールが欠かせないのもホスト業の特徴です。そのため、お酒が飲めない人は不安を感じやすい傾向があります。もちろん、体質的に飲めないことを理解してくれるお店もあり、体入時に確認もできるため、必ずしも致命的とは限りません。しかし、お客様からの勧めを断りにくかったり、高額ボトルを入れてもらいにくかったりと、稼ぐためのハードルが高くなるのは事実です。

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ノルマや罰金がある

ホストが不安を抱く要因として、売上や出勤に関するノルマや問題行動をした時に科される罰金が挙げられます。ただし、近年はホスト業界全体で働きやすさを重視する流れがあり、ノルマを廃止または大幅に緩和する店舗も増えてきました。

また、罰金についても、基本的に理不尽に課されるものではなく、遅刻や無断欠勤、爆弾行為など明確なルール違反をした場合に限られます。契約内容にもよるため、入店時の条件を書面で確認することが重要です。契約で罰金の取り決めがあっても、社会通念上、あまりに常識から逸脱した金額だと、裁判で不当として無効になる余地もあります。

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売掛を飛ばれる

ホスト業界における「売掛」とは、お客様がツケで飲んだ料金を後日支払う仕組みを指します。お客様が飛ぶ、つまり支払いを踏み倒されると、ホスト自身が支払うことになるため、代金未回収の不安がつきものです。

なお、歌舞伎町では、売掛による金銭トラブルを防ぐために現在は禁止されています。しかし、一部地域や店舗では依然として売掛文化は残っているため大きなストレスになりかねません。

体力がない

ホストは体力勝負といっても過言ではありません。営業時間中の接客に加えて、営業前後は同伴やアフターが続くこともあり、睡眠不足や生活リズムの乱れに悩む人は多いものです。加えて、飲酒や連日の外食など、不摂生な生活習慣が重なれば体調を崩しやすくなります。体力が不足していると、集中力やサービスの質にも影響が出るため、自己管理が苦手な人には不安要素となるでしょう。

将来のキャリアが見えない

ホストは高い売上を維持するのが難しく、引退の年齢も30前半と若いため、将来のキャリアパスに不安を抱く人が多くいます。トップホストとして成功すれば大きな収入を得られますが、それを長く維持できる人はごく一握りです。年齢を重ねるにつれて若手に人気が移ることも多く、引退後の進路に悩むケースは少なくありません。独立して経営者になる道もある一方で、資金や経験が伴わないと失敗のリスクもあります。

ホストの体験入店の流れ

ホストクラブの仕事に興味を持った人が、実際の現場を体験する第一歩が「体験入店（体入）」です。本格的な入店前に仕事内容や雰囲気を知ることができるため、自分に合うかどうかを判断する貴重な機会となります。

ホストクラブの体験入店は、面接の後に行うのが一般的です。

面接から体験入店までの流れについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。

ホストの体験入店とは？面接から体入の流れについて

所要時間

体験入店の所要時間は、面接を含めて3～6時間程度が一般的です。お店によって異なるものの、実際にお客様と接する時間は2～3時間前後で、残りは面接や店内説明、待機時間などに充てられます。短すぎると実際の雰囲気が分かりづらく、長すぎても心身の負担となるため、数時間で区切られていることが多いようです。

体入料

体験入店をすると、その日の報酬として「体入料」が支払われます。支払いは当日手渡しが多く、相場は8,000円前後ですが、店舗によっては1万円を超えることもあります。金額には地域差や店の規模も影響し、繁華街の有名店ほど高額になる傾向があります。交通費やドリンク代が別途支給される場合もありますが、必ずしも全ての店で支給されるわけではありません。

事前準備

体入に行くときは、本人確認のための身分証は必須です。服装は派手すぎず、黒の革靴や清潔感のあるシンプルな服装が望ましいとされています。ただし、お店の雰囲気やコンセプトにもよるため、直接確認しておくほうがよいでしょう。分からないこと・不安なことはお店に聞いて、解決しておくことで、余計な不安を感じずに体験に取り組むことができます。

当日の確認事項

体入当日は、「新人ホストへの教育体制がしっかりあるのか」「先輩ホストが同行してくれるか」「内勤スタッフのサポートがあるのか」を確認しておくことが重要です。さらに、来店する客層や会計のフロー、朝礼・終礼で共有されている内容も把握しておくと安心でしょう。

こうしたホストクラブは避けた方がいい！悪質店チェック

入店しない方がいい悪質なホストクラブの特徴を3つご紹介します。

応募の電話が高圧的

体験入店の応募をした時の電話やメッセージの対応が高圧的なお店は、悪質なお店の可能性が高いです。

求人広告などで記載されている情報が良くても応募時に、

• お店の都合のみで面接の日時を強制的に決められる
• 一方的に電話をガチャ切りされる

など明らかにおかしいと感じる対応をされた場合は面接を受けない方がいいかもしれません。

面接で威圧的な質問や脅すような言い方をする

面接時に店長または面接担当者から威圧的な質問や脅しのような言い方をされた場合、入店後もトラブルが起きる可能性が高いです。

• 侮辱される
• 入店の辞退は許さないなど強制的に働かせようとする
• 大声で怒鳴って言う事を聞かせようとする
• 反社会的な人脈の存在をチラつかせて脅す

といった対応をされた場合は、体験入店をせずに他のお店を探しましょう。

入店しないなら給料を支払わないと脅す

体験入店はホストの仕事を体験し、入店するしないに関係なく報酬がもらえる制度です。

ですが悪質なホストクラブでは、体験料の支給を引き換えに入店を強制されることがあります。

体験入店したお店で働くかどうかは、本人が決めることです。

「レギュラーで入店しないと体験料は渡さない」

「本入店を決めないなら体験料はなしor下げる」

などと脅された場合、かなり悪質なお店なので入店はしないでください。

体験入店でチェックすべきお店の要素

体験入店をする時にチェックしたいお店の要素を3つご紹介します。

お店の雰囲気

お店の雰囲気や先輩ホストの様子は体験入店の時に、まずチェックしておきたいポイントです。

どんな雰囲気で仕事をしているのか、お店のスタンスは自分に合っているか、なれ合い過ぎていないか、裏側の衛生面はどうか、など細かい部分まで確認しましょう。

内勤スタッフの対応

ホストクラブの内勤スタッフは、お店の経営や人材育成、事務的な業務を担当する裏方です。

営業中も内勤は、

• お客様の予約の管理
• ホストの付けまわし
• ドリンクやフードのウェイター業務
• 受付、会計作業
• 音楽や照明の演出

などスムーズに店全体を回すための作業を行っています。

良い環境で働きたいと思っている方は、内勤スタッフがしっかりしているお店を選ぶことをおすすめします。

新人教育に力を入れているか

未経験の場合、新人の教育に力を入れているお店がおすすめです。

教育制度がしっかりしているお店だと、面接時にそのお店やグループのシステムの説明がされます。

体験入店時には、

• 開店準備の方法
• 基本的なテーブルマナー
• お客様にたいしてしてはいけないこと

などしっかりとホストの業務についてレクチャーしてくれるお店を選びましょう。

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体験入店は大手グループがおすすめ

始めて体験入店する人は個人経営や小規模店ではなく、大手グループのホストクラブがおすすめです。

個人経営や小規模なお店は絶対ダメ！というわけではありません。

もちろん良いお店もたくさんありますが、お店によってあたり外れが激しいので、始めてホストの体験入店をする場合は判断が難しいのです。

万が一悪質店に体験入店してしまった場合、給与未払いや強制入店といったトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

大手グループはシステムが充実しているところが多く、給与支払いもきちんとしています。

これからホストを始める方は、大手グループの方が安心して働けるでしょう。

ホストをしてみたいならNEW GENERATION GROUPで体験入店しましょう！ぜひお問い合わせください。

NewGenerationGroupは充実の教育システム

NewGenerationGroupは未経験からでも活躍できるよう、教育に力を入れています！

お客様のドリンク作りや会話の仕方、シャンパンコールの練習など、基本的なホスト業務の教育はもちろんのこと、

• ブランディングや集客に繋がるSNS研修
• 直接売上に繋がらない行動も認め合うビアボーナス制度
• 社外コンサルタントが公平に評価する育成制度

など、未経験から急成長するための制度が充実しています。

また、2018年にはグループ全体で年功序列制度を廃止。

理不尽な命令や体罰などは一切ありません。

未経験の方も安心して働くことができますので、ぜひお気軽にご応募ください！

まとめ

ホストの体験入店は実際にホストとしての仕事が体験できるだけでなく、お店の裏側についても知ることができます。

業界全体で悪しき風習を改善しようという動きがあるものの、まれに悪質なお店に当たる可能性も0ではありません。

脅しなど、少しでも不審な部分がある場合は、後々トラブルに発展することも多いのでノリで本入店を決めないようご注意ください。

NewGenerationGroupはLINEからご相談を受け付けております。

まずはお気軽にご連絡くださいませ！