ホストの歴史に残るセンセーショナルな事件ドラマ化され放送
本日15:30〜フジテレビ
本当にあった衝撃の事件ファイル衝撃すぎますが、良かったらご覧ください! pic.twitter.com/WX83sy94DC
— おのののか (@nyonyo_ka) September 25, 2020
ホストクラブは、愛憎渦巻く業界。よく事件が起こるのも、人間の生の感情を扱う職業ゆえかもしれません。今回は9/26にフジテレビで放送された『本当にあった衝撃の事件ファイル』について、お伝えします。
こちらの記事を読むと「え……、あの事件がもうドラマ化されたの!?」と、興味を持つ人がいるかもしれません。
「私のこと好き?」の女性を、おのののかが演じる
2019年5月新宿区で、交際中のホストが、女性から刃物で刺された事件は、まだ記憶に新しいという人がいるかも?
加害者女性のルックスが整っていたこともあり、センセーショナルな事件として報道されました。被害現場の生々しすぎる写真が、SNSで拡散されたこともあり、多くの人に衝撃を与えました。
こちらの事件を、ドラマ化するというのです。加害者女性を演じるのは、おのののかさん。加害者女性は、眼鏡が特徴的でしたが、そこもきっちり再現。大きな包丁を見つめながら、じっとりした視線を刃物に向け続ける、おのののかさんの無表情は正直、怖すぎます。
同じ女性だからこそ、心から愛した人に裏切られたと思ったときの情念を、おのさんも理解できたのかもしれないですね。
元ホストの手塚マキが危機感を覚えた「〇の街」という表現
新型コロナウイルスによって、歌舞伎町が窮地に立たされています。そんな大変な状況で、強いリーダーシップを発揮したのが元ホストで現在複数の店舗の経営者である手塚マキさん。
ホストクラブの手塚マキさんの説得力。
「対策では、今までグレーゾーンとして扱ってきた層に向かって「夜の街も社会要請に応えろ」といきなり言うのではなく、「あなたたちは社会の一員だ」とまずは認識させて、溝を埋めるステップが必要でした。どんな語りかけをすれば効果 https://t.co/hC0mJnO1X1
— 要 友紀子☂️SWASH☂️「セックスワークにも給付金を」訴訟応援団 (@kanameyukiko) July 10, 2020
行政などと連携をしながら、何とか歌舞伎町にある火を消さないよう動いている彼が危機感を持ったのはある言葉だったというのです。
コロナ禍でスケープゴートにされ続けるホストクラブ
2020年は日本人の弱さが露呈された一年でした。マスクがないと聞けば我さきに買いに走り、「ティッシュやトイレットペーパーが買えなくなるかも?」というデマに踊らされて、スーパーに駆け付けるなど、不安定で自己中心的な行動が非常に目立ちました。
過度な不安は、一部の人間を攻撃的にするもの。すぐに怒る人ほど、実は精神的に脆く不安を感じやすい事実が多くの精神科医によって指摘されています。
不安に押しつぶされそうになり、ヘイター(批判者)というモンスターになってしまった人は、コロナ禍でかなりいたはずです。
今すべきことは、
怒りのホウキをつかんで、
不安という猛獣を追い払うこと。
- ゾラ・ニール・ハーストン -
— ♡ココロのサプリ♡ (@556Supplement) September 30, 2020
新型コロナウイルスによって不安がピークになった人達は、はけ口を求めました。そこで利用されたのがパチンコ業界、ホストクラブ業界だったのです。
小池都知事が連呼した「夜の街関連」という言葉により、ホストクラブやホストを叩いてもいいと勘違いした人もいたのでしょう。
手塚さんは小池都知事が口にした「夜の街」という言葉に危機感を覚えたといいます。
「夜の街」の3文字では定義できない様々な人がいる
一口に夜の街といっても、キャバクラで働いているお姉さんもいれば、高級クラブのママもいますし、ホストもいるわけです。ホストといっても、お笑い担当の3枚目ホストもいれば、超絶イケメンホストも、高学歴のキャリアを活かすインテリホストまで存在。
これだけたくさんいる個性的な人達を「夜の街」というたった3文字で定義することに、違和感を感じたという手塚さん。
手塚さん自身も、歌舞伎町で6つのホストクラブを経営しているため、ホストとして働く後輩たちや裏方のスタッフに対して、強い愛着を持っているはず。
何とかして人のイメージを変えていきたいと考えた手塚さんは、歌舞伎町と行政の橋渡しになるような動きをしたりと、利他的な行動を見せたのはご承知のとおり。
コロナ禍を「自分磨きの時期」と捉えてもらい、ホストにも人間として成長してもらいたいと手塚さんは望んでいます。
「ホスト=頭が悪い」を変えたい!手塚マキの試みはホスト短歌
最近でこそ、高学歴のホストもちらほら出てきているものの、まだまだ世間のイメージは「ホストってあまり頭が良くない」「ホストは勉強ができない」というもの。
もちろん学歴と地頭の良さは比例しません。ホストが持つ頭の良さは、どうすれば自身の魅力を出して成功できるかという実地的な面が強いでしょう。トークを生業にしている彼らは、頭の回転が速く、ウィットに富んだ表現が得意な人間も少なくありません。これは頭が悪ければ、絶対にできない芸当。
また人の心理を理解していないとホストとして成功できないにも事実。女性の感情にしっかりと寄り添ったり、傾聴するには、かなりのスキルが必要です。
現在は閉店しているものの歌舞伎町初となる書店『歌舞伎町ブックセンター』を出店したり、100日限定営業の『デカメロン』に携わるなど、文化的なしかけをたくさんしてきた手塚さん。
「何とかしてホストに教養をつけてもらいたい!」と思いついたのが、ホストに短歌を詠ませるというものでした。
『ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ』がヒット!
手塚さんは、短歌の世界で日本一ビッグネームであろう俵万智さんを招くなどして、定期的にホストが短歌を詠む機会を作りました。
そして、出版したのが『ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ』です。
⚡️「ミナミから、ニシキよこはま、すすきのへ、さぁ向かおうか、歌舞伎の街へ」(@host_manyoshuさんによる: https://t.co/rELDaUxJo0)
— 『ホスト万葉集』大好評、発売中! (@host_manyoshu) August 6, 2020
こちらの本は、様々なメディアで取り上げられるなど注目を集めており、Amazonのレビューを確認してみても、高評価ばかり。「発起人である手塚マキさんの志の高さに驚いた」という書き込みもあり、手塚さんの熱い思いは見事読者に届いたようです。
元来、人間はよくわからないものに対して、ネガティブな印象を持ちやすいのは否めません。それは対象への情報量がただ少ないゆえに起こっている感情の動きかも?
最初「嫌な奴だな~」と印象の悪かった相手が、気づけば「結構、良い奴だったんだ!」と真逆のイメージを抱くようになった経験は誰でもあるでしょう。
「ホスト=悪」という先入観はあまりにも短絡的。人間味のあるホストもいれば、そうでないホストもいます。十把一絡げにできないのは、どの業界でも同じ。
『ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ』の中に収録された短歌を詠むことで、「ホストにはこんな苦しみがあるのか」「こういった悔しさを抱えながらも、日々笑顔で元気にやっているのか」など、きっと価値観が大きく変わるはず。
「実寸のホストを少しでも理解してほしい」というのが、手塚マキさんの願っていることなのは間違いないでしょう。
元ホストの藤本シゲユキが激白!恋愛が上手くいかない女性が持つ特徴
参考サイト:https://withonline.jp/love/realife-counseling/69Adq
恋愛で悩み人の神様的存在といえる元ホストの藤本シゲユキさん。
2020年1月30日に発売された彼の著書『本当の自分を取り戻して、一生ブレない幸せを手に入れる方法おしえてやんよ。』の売上も好評。
誰も教えてくれなかった自己肯定感の高め方、「本当の自分を取り戻して、一生ブレない幸せを手に入れる方法おしえてやんよ」本日発売です!ブログではまえがき部分をすべて公開しておりますので、ご興味がおありの方はぜひ!https://t.co/AUHBBTfhUx
— リアライフカウンセラー@藤本 シゲユキ (@hamshigesan) January 30, 2020
「自己受容の大切さが理解できた」など、悩んでいる人の心が軽くなったことがわかる意見が書き込まれています。
別の方のレビューで「わかりやすく、原因と具体的な行動方法を示してくれている」と書かれているとおり、藤本さんの言葉はすっと心に入りやすく、腹落ちしやすいのが特徴。
今回は彼が語った「恋愛が上手くいかない女性が持つ特徴」について解説します。
恋愛が上手くいく女性
→モヤモヤすることがあると、相手に聞いたり確認したりする
恋愛が上手くいかない女性
→モヤモヤすることがあると、相手に聞かずネットなどで男性心理を調べ決めつける男性心理とかあってないようなもので、「その人の心理と気持ち」なんですよね。https://t.co/w9yaeHb7Ya
— リアライフカウンセラー@藤本 シゲユキ (@hamshigesan) September 22, 2020
決めつけや先入観が幸せを遠ざける
人間はマニュアルやフォーマットがあると安心します。「〇〇の行動をとる男性は、△△の傾向が強い」など指針になる言葉を求める人は少なくないでしょう。
典型的なのが血液型占い。「B型の人はマイペースで我が強い」「AB型には二面性がある」などといった科学的根拠のない理論が、まだまだ世間でも広がり続けています。
藤本さんは男性や女性の行動に文化が与える影響は認めつつも、「そもそも男性脳、女性脳の違いなど存在しない!」と看破。「ただそこに一人の人間がいる」といったフラットな捉え方をした方が、恋は上手くいきやすいと述べます。
恋愛指南サイトがたくさんあることもあり、恋愛中、不安を覚えた際にスマホやパソコンで「彼が〇〇な理由」など検索して、答えを求める女性はきっと少なくないはず。
しかし、そこに記されていることに科学的根拠があるのかといえば否。心が弱っている状態になるほど、人間は正常な判断ができにくくなり、エビデンスのない話を信じ込んでしまう傾向が強いようです。
答えは相手の中にある
ざっくりいうと「自分以外の人間が何を考えているのかはわからない」というのが藤本さんの結論。相手に尋ねることなく、やきもきしながら想像を巡らせていても、それが彼の本心かどうかなど当人である彼以外にはわからないのです。
藤本さんの持論は「言わないと伝わらない」「聞かないとわからない」というもの。随分シンプルな答えですが、実はこれ以外に男性の本心を足す噛める術などないかもしれません。
恋愛上手は切り替えな理由
切り替えが上手い女性は、自身の脳内でうずまいている主観的な妄想を他者に押し付けることがありません。
例えばあまりに自己中な男性と交際していて、改善してほしいことをきっちりと言葉で伝えたとしましょう。男性が己にしか興味を持っておらず、修正してくれる気配がないのなら「じゃあ別の男性を探しますので、さようなら」と見切りをつけられるのが恋愛上手な女性の特徴。
「不誠実な男性と交際している場合、相手との距離が遠いままなので、踏み込まない状態で付き合い続け、何も相手のことを理解していないことだってよくある」といった旨を藤本さんは語ります。
確かにヤリチン男性ほど、自分の都合しか考えていないため女性に対して雑な扱いをしがち。自己肯定感が低い女性は、不誠実な対応をされているのに「別れる」という決断ができず、いつまで経っても下のポジションでひどい扱いを受け続ける例は枚挙にいとまがないほど存在。
きっちり相手とコミュニケーションをとり、お互いに長所も短所も理解して、その上でポジティブな関係を築けるのならその恋愛は上手くいきやすいでしょう。
そういった異性と出会えれば、生涯のパートナーになる可能性も決して低くありません。