元ホスト藤本シゲユキが「倫理観バグ」という新概念を提唱
参考サイト:https://withonline.jp/love/realife-counseling/6G2xh
元トップホストで、現在リアライフカウンセラーとして活動している藤本シゲユキさん。
彼の慧眼は、これまでたくさんの人達が持つ生きづらさを減らし、より良い人生へと導いてきました。
今回は藤本さんが提唱した新たな概念「倫理観バグ」について解説します。
“倫理観バグ”を起こしている男性の特徴って❓気づかずに倫理観がズレている男性と付き合ったり、好きになったりしていませんか?
そういう人と付き合っていると、恋愛も生活も上手くいかなくなります😂藤本シゲユキの「一発逆転恋愛学」の最新コラムでチェック❗️
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— with編集部 (@with_magazine) February 2, 2021
ときめく彼氏との恋愛を始める前にチェックしておきたい倫理観
ダメンズにしか、ときめかず苦しい恋愛を続ける女性が一定数います。彼女たちは交際する男性の倫理観、道徳観よりも、「心拍数が上がる恋愛ができるのか?」ばかりに重きを置く傾向があるのでしょう。
そういった異性ばかりとの恋愛が続くと、「辛くて辛くて胸をかきむしりたくなるのが恋愛なんだ……」と歪んだ価値観を持つようになるもの。
その結果、自己肯定感が低くなってしまうのも、ダメンズ好きあるある。
まず藤本さんが語るのは、「付き合う男性の倫理観チェックをしっかりできているか?」という原理原則なのでした。
ゴミのポイ捨てが平気な男が論外である理由
藤本さんは、道徳的価値観でチェックすべきポイントとして「借りパクが平気」「噓が平気」「時間にルーズ」などを例に挙げました。
その中で最もわかりやすい項目が、ゴミのポイ捨てが平気というところかもしれません。
公共の場で、社会人的な振る舞いができない人間が恋愛相手になった場合、あとあと負担が大きくなるというのが藤本さんの主張でした。
大人の倫理観バグは根深く改善しづらい
小さな子供が悪意なく、間違った行動をすることがはよくあります。その度に親は「そんなことしちゃダメでしょ?」と言い聞かせ、倫理観を育んでいくのがよくある光景。
厄介なのは、成人しているのに倫理観が培われていないタイプであると藤本さんは語ります。
大人は子供よりも、ロジックを組み立てるのが上手。注意されたとしても最もらしい理由を述べて、自分を正当化します。
自転車に乗りながら喫煙をするマナー違反者を例に挙げてみましょう。彼らに「危ないからやめて」と注意しても、「俺は自転車を操る技術が高いから心配いらない」「喫煙時間と移動時間を兼ねているから合理的」など、いくらでも理由を述べるに違いありません。
このように人間は、能力を発揮しなくても良いところで妙な創造性を発揮することがよくあるのです。
クリエイティブアボイダンス
創造的回避
ゴールに関係ないものはクリエイティブにやらない理由を見つけて自分や周囲を納得させようとすること。— 鈴木圭@失敗しないネットビジネスを伝える (@suzukei_net) September 14, 2019
子供であれば「今のうちに教えてあげた方がいい」という判断になりますが、三十路、四十路になっているにもかかわらず、倫理観が身についていない人間を見たら、多くの人間は距離を置いて関わらないようにするのがほとんどなのではないでしょうか。
倫理観バグと欲求の発散は深く関連
先ほど喫煙者を例に挙げましたが、タバコを吸う人の立場を不利にしているのは、あまりにポイ捨てする人が多いからなのではないでしょうか?
道路に捨てられた吸い殻は、長期に渡って残りますし、フィルターのゴミは誰かが掃除するまでずっとそこに存在し続けます。
藤本さんは、タバコのポイ捨てをする人はまず歩きタバコをしている点に着目。
喫煙者以外からすると、歩きタバコをされるだけでも嫌な気分になるもの。
歩きタバコをする人の後ろを歩いていると、吸いたくもない副流煙が風に漂って顔の前に来ることもしばしば。
歩きタバコをしている人は、タバコを吸いながら「どこでこのタバコを捨てようかな?」と考えていることがほとんど。
つまり吸いたい欲&吸い殻捨てたい欲という、双方の欲求を同時に抱えながら移動していると藤本さんは看破しました。
客観的に見ればどこまでも自分本位に映りますが、それゆえ倫理観バグを発生させているという見方ができるでしょう。
恋愛の盲目期間は倫理観バグに気づけない
恋愛をするとドーパミンなどの脳内麻薬がドバドバと分泌され、冷静に物事を見られなくなるといいます。恋愛依存症と称される人達は、脳内麻薬の依存性が常態化しているのかもしれません。
大好きな人との恋は、確かに楽しいもの。しかし舞い上がっているがゆえに、相手を検証できないまま交際していくデメリットもあります。
藤本さんは、恋が終わった後に「なんで私はこんな男を好きだったんだろ……!?」と、不思議に感じる現象について触れました。
また「この人、大好き!」と思っていた人を、あるタイミングで「あれ!?全然好きじゃなくなった」というような心変わりについても言及。
実はこの理由として「人間的に尊敬できない」というものが大きいのだとか。
その気づきをえること自体は人生においてプラスのはず。もし気づけないまま生きていると、その人は一生、倫理観バグのある男性と付き合いかねません。
顔が好きなのはただの性欲に過ぎない!彼氏選びは慎重に
若い頃ほど、相手をルックス重視で選びがち。反対にある程度、年齢と経験を重ねていくと「この人と長期に渡って上手くやっていけるか?」を見定めるようになります。
恋愛と結婚の決定的な違いは、「生涯のパートナーとしてやっていけるか?」という視点の有無。
どれだけルックスが良かった男性でも、中年にさしかかるとメタボ体型になり毛量が減っていくことも少なくありません。
人として成熟しており、中身もしっかりついてきている人間であれば、例え外見が大きく変わったとしても尊敬しあえる関係を継続していけるでしょう。
藤本さんは「相手の顔が好きなのは、ただの性欲に過ぎない」と鋭く分析。
我々は生物学的に「左右対称で歪みのない人ほど、良い遺伝子を残せる」と刷り込まれています。整った顔の人ほど、シンメトリーであり高い免疫力を持つという研究結果もあるのだとか。
このあたりは、動物行動学研究家で多数の著書を書いている作家の竹内久美子さんが上梓した『シンメトリーな男』の中で詳しく解説されていますので、興味をお持ちの方はぜひそちらをお読みください。
モテる男の生物学的特徴についてとても読みやすいのでよろしければ🙆♀️
シンメトリーな男 (文春文庫) | 竹内 久美子 |本 | 通販 | Amazon https://t.co/5t1crlemR6
— よしこ(バタバタしてても相変わらずKKOW沼) (@holic3284110) August 15, 2020
話を本筋に戻しましょう。
生物としての欲求を全否定するわけではありません。しかし、そこに踊らされていると外見しか取り柄のないクズに引っかかり続けるでしょう。
外見のみしか誇れるものしかないクズこそが、倫理観バグを起こしている男なのは改めて説明するまでもありません。
道徳的価値観の合致の重要性を理解した女性は、きっと良い男性と巡り合えることを藤本さんは示唆。
彼によると、本当にモテる女性ほど交際する男性を慎重に吟味するため、人選ミスをしないのだとか。
これまで倫理観バグのある男性としか付き合ってこなかった女性は、この機会に交際する男性の基準をポジティブなものに変えてみてはいかがでしょうか?
対人的引きこもりだったホスト・柚ノ木柚月が人狼でコミュ力アップ!?
参考サイト:https://www.youtube.com/watch?v=c2OQh0BEtxQ&t=20s
ホストといえば、初対面である女性の心をあっという間にわし掴みにする圧倒的なコミュ力の持ち主といったイメージを持たれやすい職業。
とはいえ、どんな世界でも千差万別。社交的なホストもいれば、元来は非社交的で人見知りな性格のホストも存在します。
水商売に従事する人間で意外と多いのが、内向的な人達。こういうタイプの人間は、スイッチを入れて違うキャラになりきり接客することも少なくないでしょう。
今回は、これまであまり人と深く関わってこなかった人柚ノ木柚月さんが、人狼を通してどのように成長していったのかを彼が出演した『HOST TV.COM』の動画をもとに解説していきましょう。
真昼間から頑張たので拡散おなしゃす https://t.co/KfQDT9t1nb
— 柚ノ木 柚月 「ゆずのきゆづき」 (@yuzukixxxxx1) February 15, 2021
柚ノ木柚月とは?
競合ひしめくグループダンディ系列の歌舞伎町のホストクラブ『-LSP- 』に勤める柚ノ木柚月さん。
1,400万プレイヤーと、ホストの世界でトップクラスの売上を誇る彼ですが、これまでほぼメディアに出ていませんでした。
つまり今回の『HOST TV.COM』の「【社会復帰後 1400万売上げたホストに密着】女性の心を開く圧倒的な対話力とは 【LSP】」に出演したこと自体が、かなり奇跡的であるといえるでしょう。
ホストとして働く人は、それ以外の仕事をすることがかなり少数。しかし柚ノ木柚月さんは、昼食とホストの業務の双方を両立させているというのですから驚きです。
フルで休みという時間はほとんどなく、耐えず何かやっているという彼。激務に追われる切迫感や悲壮感はまるでなく、どの仕事も軽やかに楽しみながらやっているのが動画ごしに自然と伝わってきます。
友達が少なかった柚ノ木柚月が『人狼』で対話の重要性を再確認
「もともと友達が少なかった……」という柚ノ木柚月さん。
ホストという仕事をしているものの、それ以外の時間はひとりで過ごすことがほとんどで、アニメを見たり、ボカロを歌ったり、書道をしているような暮らしを続けていたそうです。
そんな彼を目覚めさせたのが人狼というゲーム。人狼のアプリを始めたことにより、人としゃべることを思い出したというのです。
人狼とホストのキャストに共通するポイント
人狼とホストの仕事の共通点を挙げるとすれば、ずばり駆け引き。
ホストは、疑似恋愛を提供する職業。売上を上げるために、色恋営業を仕掛けた結果、姫が本気になって嫉妬し始めたり、「担当ホストを独占したい!」というエゴを丸出しにすることも頻繁にあるはず。
人狼などのゲームをやっている際は、感情を読み取られることは何としてでも避けねばなりません。他者の心理を巧みに読み、裏をかける人ほど好成績を収められるのは確かでしょう。
人狼で鍛えられた結果、柚ノ木柚月さんは姫からどんなに攻め立てられたとしても、耐えられる力を習得できたと笑いを交えて語ってくれました。
この日は、仲良しの俳優である多田智さんと一緒に渋谷の『人狼HOUSE』へ遊びに柚ノ木柚月さん。
友人の柚月の動画に軽く出させてもらいましたぁ!🎉
おれ全然盛れてないけど、本当にいつも通りのおれら2人を見てください!笑 https://t.co/04iWtjsGi7
— 多田 智 サトシックス 🇯🇵🇨🇳 (@satosix3) February 16, 2021
『人狼HOUSE』のスタッフには「最初はホストに対して、正直良い印象がなかった……」と語っていた人もいました。
実際に柚ノ木柚月さんと会ってから「(ホストの仕事をしている人とは)関わりづらいと偏見がなくなった」「人柄が良い」などイメージが変わったと語っています。
ホストの仕事以外で関わった人達の気持ちをしっかり掴めているのは、人狼を通して人と話すことの重要性を再確認した結果なのでしょうね。
対人の言葉選びが大事なのは人狼もホストも同じ
「対人の言葉選びは(人狼を通して)めちゃくちゃ鍛えられる」と柚ノ木柚月さん。
これだけのメリットがあるとわかれば、「俺も人狼をしてみたい!」と考えるホストがいてもおかしくなさそうです。
ホストの帝王ROLAND(ローランド)があれだけホストの世界以外にも知れ渡ったのは、セルフブランディングに長けていたゆえなのは事実。
他にも看過できない突飛した能力があります。それは帝王の持つ圧倒的な言語能力と当意即妙な言葉選び。
俺が会いたい気持ちに曜日がついてきてない#ローランド名言
— ローランドの語録・名言bot (@roland_goroku) February 23, 2021
もしトップホストを集めた人狼大会が開催されたとなれば、かなりハイレベルな攻防が繰り広げられることでしょう。
そんな想像をするだけで、ワクワクします!
きっとトップホストの人狼大会がもし開かれたとしても、柚ノ木柚月さんは、さらりと上位に入りそうですね。
彼は、それくらい地頭の良いクレバーな人間なのです。