カリスマホストなんて言葉が生まれたのはもう10年以上前になります。
当時はカリスマという言葉が流行っていましたね。カリスマリーダーやカリスマ主婦、カリスマモデル、カリスマ店員などカリスマを前に持ってくれば良いというほどカリスマという言葉は当たり前にテレビや雑誌で使われていました。
では今回は、そもそもカリスマとは何なのか、現代もカリスマホストはいるのかについてお伝えしていきます。
カリスマとは?
常人を超える資質を持つ人のことを言います。簡単に言えば、非凡な方ということですね。
また、英雄的な行動や支配者的な資質を持つ人にも与えられます。
カリスマとは非凡・英雄・支配者のいずれかの要素をもっていなければならないということですね。
カリスマホストとは?
カリスマホストが指す意味としては、非凡・英雄・支配者それぞれの分野でカリスマがあるということですね。
例えば、プレイヤーとしてのカリスマならば、売り上げや容姿、接客技術などが秀でていることが求められます。
英雄的な資質は伝説のホストともいわれる頼朝さんのようにお店の存続自体を救ったような方です。
そして支配者はやはり経営など人の上に立つ仕事でホストたちを牽引する方でかつ膨大な成果を出している方に付けられるべき称号ですね。
現代のカリスマホストは?
では、実際にそんなカリスマ性をもったホストは現在でも存在するのでしょうか?そんな現代のカリスマホストをご紹介していきます。
現代のカリスマホスト①ローランド様
現代のカリスマホストといえば、ローランド様でしょう。年収はなんと3億円以上と異常な額。しかも父親はミュージシャンの上にプロダクションの社長とかなりの御曹司ぶり。
ホストであるなしに関わらず、すでに実質的に王子様状態なのです。
「それは生まれの問題ではないか」と感じる方もいるかと思いますが、それは違います。
彼はサッカーの有名校の特待生として入学し、プロ選手になることも渇望されていました。
グループの運営での成果や売掛をしない独特の営業法、鍛え上げらえた肉体美、多くのテレビ出演などその実力で勝ち取った数多くの実績があるのです。
まさしく、すべてを兼ね備えたカリスマホストと言えるでしょう。
現代のカリスマホスト②鳳帝(おおとりみかど)
一日で1000万円を稼ぐ伝説のホスト。
彼のすごいところは太客と呼ばれるお金を多く使う人だけを優遇するのではなく、お金をほとんど使わない超細客であっても、しっかりと対応し、後輩の面倒見もいいなど正にできた人間であることです。
実は一度引退していますが、2018年に復活しています。
お客さんからもお店からも厚い信頼を得ている上に、人の心をつかんで離さない営業スタイルは、ローランド様とは違うベクトルのカリスマ性と言えますね。
カリスマホストは誰よりも本気でホストをしている
カリスマホストはもって生まれた才能ももちろんあるかと思いますが、それ以上にどちらも真剣に仕事に取り組んで自分の理想を実現させています。
自分を向上させることに余念がないローランド様に、周りとお客を誰よりも大事にする鳳帝さん、あなたがもし、ホストになるとしたらどちらのようなホストになりたいと思いますか?
それともこの二人とは全く別のスタイルのホストスタイルを生み出しますか?
ホストに挑戦するという方はそのくらいの気概をもってやることで、カリスマホストと呼ばれることになるかもしれませんね。