桑田龍征は今も「成功者」ではない。俺にとっての成功は「ヒーローになること」だ

どもども。

歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG（NEW GENERATION GROUP＝ニュージェネレーショングループ）オーナーの桑田龍征です。

今回は、「僕はヒーローになりたい」という話を書いてみます。

ツンと頭を小突いたら、その人がガラリと変わるくらいの力を持ちたい

僕に対して「桑田さんは成功しましたよね」と言ってくださる方がいます。

褒めてもらえるのは嬉しいですが、僕は「自分が成功した」とは全く思っていません。

何をもって「成功」と捉えるかは人それぞれだと思いますが、僕にとって成功とは「大きなお金を得ること」でも「有名になること」でもありません。

僕にとっての成功とは、「誰かの人生を変えるくらいの影響力を持つこと」です。

イメージとしては、ツンと頭を小突いたら、その人がガラリと変わっちゃうくらいの力を持ちたいです。

いわば、ヒーローです。

なので僕は「ヒーローになりたい人間」なんです。

マーベルのスパイダーマンとかアイアンマンみたいな人間、ワンピースのルフィみたいな人間になりたいんですよ。

あと、日本の全員がお腹いっぱいご飯を食えるようにしたいですね。

今の時代のヒーローは「お金を稼いでいること」が必須

今の時代のヒーローになるには、「お金を稼いでいること」は必須だと思います。

マツコ・デラックスさんも言っていましたが、「お金を持っていてキラキラした良い暮らしをしていること」は、何だかんだで人を計る物差しの一つだからです。

実際、魅力的な人のもとにはお金が集まるように世の中はできています。

そして、稼いだお金を世のため人のために使える人が、今の時代のヒーローだと思っています。

そのため「まずお金を稼げる人間になる」「そのうえで、自分のやりたいことを続けて、魅力的な人間であり続ける」というのが、2024年という時代にヒーローになるための最適解でしょう。

もちろんゲームチェンジが起こり、ここに書いたようなヒーロー像が今後は変わっていくこともあると思います。

NGGも「人材育成機関」。ホスト以外でも成功できる人間を育てたい

ヒーローというのは人を助けられる人間です。

なので僕は人の手助けをしたいと思っています。

僕がやっている「通販の虎」は、一生懸命やっているけど事業が上手くいかない人、物が売れない人に対して、「もしその製品が“本物”なら力になって一緒に売ろう」という試みです。

NGGというホストクラブのグループも、一つの人材育成機関です。

NGGに入った人に「ホストとして成功してもらうこと」は、当たり前の目標です。

もちろんホストとして輝き続けることは、「女性から必要とされ続けること」なので、一つの大きな成功です。

ただ、ホストとしての成功を通過点にさらに化ける男、もっと違う人生でも輝ける男を輩出したいと思っています。

なぜそう思うかと言うと、僕自身がホストを通過点に、経営者をはじめとして、ほかの分野でも活躍できる人間になれたからです。

僕は今、ヒカルと一緒に色々な活動をしていますが、「10年前にヒカルと出会って、同じことができていたか？」というと違うと思います。

それができるようになったのは、経営者として様々な人たちと出会い、さまざまな経験を積んできたからです。

そのなかで、ホストとして経験してきたことも役に立っています。

なので現役のホストたちにも、「いろいろな経験を積めば、新しい分野で活躍できる時期が来る」ということを伝えたいです。

人が大きく変わるには、やはり「タイミング」も大切です。

楽しそう、幸せそうに過ごすことを大切に！

また現代のヒーローは「楽しそうでいること」も大事だと思っています。

なので僕は「よく遊び、よく働く」「仕事と遊びの境目を分からなくする」ということを常に意識しています。

楽しそうな人、幸せそうな人は魅力的に見えますし、周囲の人にいい影響も与えることができるからです。

みなさんも、自分のやりたいことをやって楽しんでいきましょう！