コロナで接客中、マスクをつけるホストが出現した歌舞伎町
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3月末に新宿区の保健所の調査によると、感染者の実に4分の1がガールズバー、キャバクラ、ホストクラブ、風俗店の従業員のスカウトなどであったことが判明。新型コロナウイルスの蔓延以降、水商売に関係する人たちは肩身の狭い思いをしています。
先日、帝王ROLANDが歌舞伎町で自身がオーナーを務めている『THE CLUB』の営業を一時的に停止することを発表。他の店も「これ以上、コロナウイルスの被害を広めてはいけない!」と、営業を一旦ストップする店が増えました。
しかし全てのホストクラブが営業をやめたわけではありません。新型コロナウイルス対策をしながら、今もお店を開け続けているホストクラブがいくつか存在しました。
ホストクラブがキャバクラより経済的ダメージを負いにくい訳
一説には「コロナで大打撃を受けている水商売は、ホストクラブよりもキャバクラだ」と唱えられています。なぜならキャバクラや接待や、仕事の付き合いで行っていた人が多かったのに対し、ホストクラブはガチ中のガチが行く場所だから。ホストクラブに通う女性は、担当のホストと一緒に過ごす時間で命をつないでいるといっても過言ではありません。
全員ではないものの、ホストクラブに足しげく通う女性は生きづらさを抱えていることが往々にしてあります。お金を支払っての疑似恋愛といえど、愛するホストから承認されることは彼女たちにとって大きな価値。担当ホストから認めてもらうためには、「たとえ火の中水の中」の心構えで日々、命を削り働く風俗嬢も大勢いるでしょう。
営業中のホストクラブも様々な対策を…しかしホストの寮が心配…
ホストクラブといえば、閉ざされた異世界が魅力といえます。イケメンホストから「姫」ともてはやされ、日常では味わえない華やかな世界の主人公になりきれるのです。ホストと女性客の距離はかなり近いため、新型コロナウイルスの拡大に頭を悩ませている経営者は少なからずいるでしょう。
顧客に安心して足を運んでもらうため、お店のオープン前にはしっかり掃除をして除菌とうがいを徹底しているところも珍しくありません。通常であればメインホストのフォローをするヘルプのホストがつくホストクラブも多いのですが、コロナ対策としてヘルプの取りやめをしているお店も。店をひと際、盛り上げる効果が高いシャンパンコールを禁止し始めたお店もあります。
女性からすると、ホストのうっとりするほど整った顔をお目当てに来ている人もいるでしょう。彼女たちからすると、マスクで顔を隠されたまま接客されるのは不本意かも?だからといってお店を一時的に閉められると、彼女たちも困ります。つまり、どこに妥協点を持っていくかがとても困難。
ちなみに歌舞伎町のホストクラブでは、田舎から出てきたホストプレイヤー向けに、寮での暮らしを提供しているところが数多く見受けられます。
厚生労働省が提唱した『3つの密』という言葉があります。「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密閉場所」「間近で会話や発声をする密接場面」は、『3密』という略称で呼ばれており「3密を避けろ!」はもはやスローガンになりつつあります。ホストクラブの寮は、『3密』を絵に描いたようなところも少なくありません。「寮で生活するホストの免疫力頼み」だと考えれば、ホストクラブを利用するお客さんは不安を感じるのではないでしょうか?
命を削り、命をかけて働く風俗嬢の矜持!全てはホストのため
世間は風俗嬢に対してネガティブなイメージを抱いているかもしれません。しかし大切にしている担当ホストに貢ごうと、ただならぬ覚悟で働く様がわかると印象が変わるかも?
プレイ前とプレイ後にイソジンなどで菌への対策が習慣化しているものの、風俗嬢は常に誰からから悪いウイルスをもらう危険にさらされているお仕事。倒錯している男性客は、あえて身体を洗わずに風俗へ行き「汚れたものを舐めさせてやる」と考える鬱屈にまみれた行動をとるケースも。客を自分で選ぶことも難しく、常に不特定多数と粘膜を密着させるため、濃厚接触は避けられないとの見方も。
それでも彼女たちは贔屓のホストをナンバー入りさせるために、働き続けるのです。お店を通すと取り分が減るため、やってはいけない直接取引をしている女性も……。また東京で稼げなくなったため、地方へ出稼ぎにいく風俗嬢もいるのだとか。ここまでしてでも、ホスト通いを続けたい彼女たちの熱意は本物としかいえないでしょう。
コロナウイルスが蔓延したことで不安が広がり、ストレスが増えて無意識に「どこかでガス抜きしないとやってらんない」と思う人がいるかもしれません。だからといって「水商売の奴らが悪い!」と決めつけるのは暴論なのではないでしょうか?
ある風俗嬢は「パチンコとか満員電車とかも密集してる」と、夜の街に罪をきせる論調に疑問を呈しました。コロナストレスはよく理解できます。しかし必要以上にギスギスしすぎず、特定の職業や誰かを責め立てることなく、精神の均衡を保ちながら暮らし続けたいものですね。
自他に超厳しいROLANDが声優の山崎エリイをべた褒め!名言も飛び出し…
情報源:https://news.nicovideo.jp/watch/nw6963568
ホスト界の帝王・ROLANDさんが声優・山崎エリイさんをベタ褒めwwwwwwhttps://t.co/Q0fNZdEjmP
— オタコム (@otakomu) April 3, 2020
今、日本で最もストイックな男といわれているROLAND。彼のInstagramでは、鍛え抜かれた上半身が披露され「常に自身へ負荷を与え続けている証明」と絶賛されました。
そんな帝王がテレビ朝日で4月3日に放送された『ミュージックステーション3時間SP』に出演し、ある女性の曲を「社会科見学するために地上に降りた天使」と相変わらずの名言を使って表現しました。今回はその女性について解説します!
帝王がベタぼれした歌声の持ち主とは…?
山崎エリイさんといえば、ホリプロ所属の女性声優。2011年度に開催された『第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン 次世代声優アーティストオーディション』で見事ファイナリストにまで残り、ホリプロ所属となりました。
まだ20代前半にもかかわらず、昭和を代表するアイドルの松田聖子さんの大ファンという変わり種。歌唱力抜群と評価の高かった聖子さんのようになりたいと頑張った結果、2016年8月24日に『星の宮殿』で念願のソロデビューをはたすことに。また同じ年の11月16日にはデビューアルバム『全部、君のせいだ。』をリリースしました。
帝王のモチベアップに一役買っていた天使
ミュージックステーションで『Pearl tears』を熱唱した山崎エリイさんを「才能がある人を見ると仕事のモチベーションが上がる」「歌声は天性」と絶賛したROLAND。彼自身いつも涼しい顔をしているように映るものの、ときには落ち込んだりやる気が出ないときもきっとあるはず。そういった際に山崎エリイさんの歌声で、ひそかにモチベーションを上げていたのかもしれないですね。彼女のことを「浮世離れした感じ」と評したROLANDのコメントに対して「一気に親近感沸いた」「まさかの山崎エリイ推し」とポジティブな反応が多数。
帝王の目に狂いはないはず。今後、山崎エリイさんはさらに躍進していくことが期待できます。
舞台『インディゴの夜』でホスト役の齋藤健心がROLANDを勉強?
【#インディゴの夜】
現在配付中の『カンフェティ』3月号に、佐藤信長さん&齋藤健心さんのインタビューが掲載されています。お互いの印象や意気込みなど語って頂きました!
また、表紙は【#艶漢】となっております☆是非お手に取って見て下さいね♪
記事は下記HPからも↓ https://t.co/AkaM2yWiak pic.twitter.com/AnY3Ehb1l1— Lol inc. (@Lol_inc_www) February 4, 2020
何度か取り上げてきた5月に上演される舞台『インディゴの夜』。原作は加藤実秋氏さんのミステリー小説。ホストクラブへ持ち込まれた事件を、ホストやスタッフたちが解決していく極上のエンタメです。
2010年にはテレビドラマ化けされ、2013年にはコミカライズされました。犬マンというエンターテイナー役の発注を受けたイケメン俳優の齋藤健心さんは、『インディゴの夜』の舞台出演をどのように受け止めているのでしょうか?
『インディゴの夜』が醸し出すファミリーの温かみ
第26回ジュノンスーパーボーイコンテストのファイナリストである齋藤健心さんは、爽快感あふれる若者というイメージが強いものの読書が大好き。とりわけミステリーものには目がないようで、『インディゴの夜』の舞台オファーが来た際は、テンションがかなり上がったのだとか。
ドラマ版の『インディゴの夜』を見て、「コミュニティーにしか出せない雰囲気があって楽しそう」という感想を持った彼。舞台は本番に向けて、監督や役者その他スタッフと膝を突き合わせて、チームワークを作り上げていきます。『インディゴの夜』自体が、お互いを思いやる集団の話のため、呼吸を合わせれば自然と良い作品になるでしょう。
齋藤健心が考えるホストの心得は帝王ROLANDの徹底研究にあり!?
第26回ジュノンスーパーボーイコンテストの同期である阿部快征さんは、この舞台でテツ役を演じます。お互いたくさんのことを知り尽くしているだけに、早い段階で息が合うのではと予測できます。
彼が演じる犬マンは、元ナンパ氏で軽薄と思いきや頭の切れる知性派のホスト。傾聴力に優れている職業の代表格であるホストにぴったりの聞き上手。観察力に秀でており取りこぼすことがありません。
ホストクラブで勤務した経験がない齋藤健心さんは、帝王ROLANDを研究してホストの所作や心理を研究しようかと考えています。「俺か、俺以外か?」で有名なROLANDは、ダウンタウンの松本人志さんをして「頭の回転が速い」といわれる切れ者。現在はプレイヤーを引退してホストクラブの経営者になりましたが、元カリスマホストだけあり研究に値する人物でしょう。ROLANDの影響を受けた齋藤健心さんが、どんな犬マンを演じるのか楽しみでしかたないですね!