ホストが全員、ルックスだけで勝負しているとは限りません。
中にはお笑い芸人レベルのおもしろホストも存在します。
今回はホストに対する先入観を変えてもらう意味でも、歌舞伎町に関係しているおもしろホスト5名をランキング形式で紹介していきましょう。
第5位 ピスタチオ 伊佐地
元ホストの芸人として活動しているのは、ピスタチオの伊地知大樹さん。
「スマホの画面が割れている女性は押しに弱いので落としやすい」など、経験に基づいたホストならではの鋭さを見せることがあります。
彼がホストを始めた目的は何と嫁探し。
毎回、接客する際に「今日こそ俺の嫁になる女の子と出会えるはず!」と意気込んでいたかもしれないですね。
ホスト時代のプレイヤー名が、春風亭嵐。
落語家でもないのになぜか春風亭を名乗るセンスがすでに芸人気質。
最も稼いだ月の収入が400万円ですから、なかなかの金額ですね。
最後に歌舞伎町でホストとして働いていたのが2014年の4月なので、現役を退いて5年が経過しています。
ホストもお笑い芸人も、誰かを喜ばせたり笑顔にさせるのは共通のはず。
ライバルの多いお笑いの世界で、成功できるか今後の伊地知さんにも注目しましょう。
第4位 優生
歌舞伎町にある「クラブオールホワイト(CLUB ALL WHITE)」で働く優生さん。
若くして支配人のポジションまで駆け上がったガッツとは裏腹に、女性をキュンとさせてしまう笑顔は「それは反則」とやっかみたくなるほどキュート。
緊張と緩和でいえば、緩和キャラですね。
ニコニコしながらおもしろいことを口にするので、女性は自然と微笑んでしまいます。
ただそこにいてにっこりしているだけで、周囲の人間を幸せにする稀なホストといえるでしょう。
首の後ろに翼のタトゥーを入れているワイルドなギャップもまたファンにはたまらないのだとか。
クラブオールホワイトは「AIR GROUPE」の一つですが、グループ全体と比較しても優生さんほど女性の気持ちを朗らかにできるホストはいないはずです。
第3位 七瀬春人
歌舞伎町で一大勢力を誇る「groupdandy(グループダンディ)」で、2016年No.1プレイヤーに輝いた実績のある七瀬春人さん。
ホストの世界で一流とされる1,000万プレイヤーの5倍を平気で稼いでしまう凄腕ホストです。
関西出身だけあっていつも笑いを忘れません。
顧客である女性を笑顔にさせるのなら、この人の右に出る人はいないでしょう。
実は、2019年にプレイヤーとして引退を発表した春人さん。
今後どういった活動で、我々を楽しませてくれるのか目が離せません。
ホスト業界から退くのではなく、裏方として活動を続けるようです。
第2位 ローランド
メディアに積極的に出続け、歌舞伎町のホストという枠の外で活躍中のローランド(ROLAND)。
過激な言動で注目を集めるローランドですが、捻りのある言葉は知性がないと生み出せないものばかり。
注目すべきはアルコールを一滴も飲むことなく、歌舞伎町という激戦区で成り上がったことでしょう。
ファンから「この前ローランドさんを見かけました」と言われれば、「ごめん。俺、基本的に下界を歩くことないから」と答えます。
それだけではありません。
「俺と間違えた人って、多分、アフガンハウンドだと思うよ」というユーモアを忘れません。
「アフガンハウンドって犬やん!?」とつっこんだあなたはローランドの思うツボ。
アフガンハウンドという犬は、一際品位のある細長い犬で確かにローランドとよく似ています。
帝王ローランドの根っこにあるのは、過剰なサービス精神。
この人は自分が言いたいことを言っているようで、実はみんながローランドに言ってほしいことを言っているだけなのです。
2019年にオープンさせたローランドが全てを手掛けたホストクラブ「the club」の同行も気になりますね!
第1位 最神釈迦
歌舞伎町の「UNITED Dear’s -S.P.L-」に勤める最上釈迦は、ぶっとんだおもしろキャラでテレビにもよく呼ばれています。
「釈迦でぇ~す!」の決め台詞は、一度聞くとつい真似したくなるくらい魅力的なフレーズ。
「僕があなたを極楽浄土へお連れいたします」という釈迦台詞を聞くと「いやいや、死んでますがな」と反射的にツッコんでしまいそうになりますね。
奇抜なキャラクターが人気を呼び、Twitterのフォロワーが2,000人を超えました。
まだまだ増え続けることが予測できます。
激しく切り込むツッコミでおなじみのバイキングの小峠さんとの共演を見て、お腹を抱えた人も多かったのでは?
カラコン疑惑をかけられ絶体絶命のピンチでしたが「神と人間のハーフ」という最高の答えを返しました。
それに対し小峠さんが「眼球えぐるぞ!」とドスの効いたツッコミを披露。
見事ボケとツッコミがカチ合い、爆笑が生まれました。
存在そのものがボケといえる最上釈迦は、エンタメホストの真骨頂です。
まとめ
ホストは確かにルックスが大切となる仕事です。
しかし歌舞伎町だけで200店舗を超えるホストクラブがあるため、様々なカラーがないと生き残れないのも確かでしょう。
笑える要素があるおもしろホストの需要は今後も高いはず。
もしルックスが良くて、トークなども面白いとなれば鬼に金棒ですね。