お笑い芸人や芸能人のなかにも、元々ホストをやっていたという人は珍しくありません。一方で、芸能人からホストに転身した人もいます。
本記事では、元ホストの現役芸人・芸能人と元芸能人の現役ホストの人たちを紹介します。
元ホストの芸人
あまり知られてはいませんが、お笑い芸人の中には、元ホストという方がいます。「え?あの人が?」という芸人さんから「ああ、分かる」という芸人さんまでホスト経歴がある方をまとめてみました。
ピスタチオ伊佐知大樹
白目芸でブレイクしたピスタチオの伊佐知さんは、春風亭嵐(しゅんぷうてい・あらし)という名前でホスト活動をしていたそうです。嘘か誠か歌舞伎町でNo1もとっていたとか。最高月収は400万円だったそうです。
ヒロシ
「ヒロシです」でおなじみのヒロシさん。ホストスタイルでの芸が話題になりましたが、本当にホストだったようです。源氏名は「冴神 剣(さえがみ けん)」で当時の最高月収は8万円ほどだったそうです。
安田大サーカス HIRO
「え?意外」と思った方が多いのではないでしょうか。大相撲をしていたという話は有名ですが、ホストもやっていたとは意外や意外です。源氏名は「精屋」だそうです。これは実家の精肉店からつけたとか。売れていたのかが気にかかりますね。
ロバート 馬場裕之
最近では秋山さんが目立ちがちですが、料理人として活躍しているなどお笑いから少し離れている印象のある馬場さん。実はテレビ番組で一時期ホストをしていたことを暴露したことがありました。
当時は店のNo5だったそうですが、オチにそのホストクラブは7人しかいなかったと語りました。
次長課長 河本準一
すべらない話など人気番組に出演など人気芸能人の河本さんですが、元ホストだそうです。確かにあのトーク力はホストで磨かれたものなのかもしれないですね。源氏名は「準(ジュン)」だったそうです。ちなみにどちらが先か分かりませんが、ロバートさんと同じ「No3だったけど、店に4人しかいなかった」と語っています。
エスパー伊東
全身を体に入れるなど体を使った芸をすることで知られているエスパー伊藤さんですが、実はホストの経歴をもつそうです。ドラマ「黒服物語」を見て、ナイトワークに興味を持ち、ブログ内でホストをしていたことを暴露しました。
女性客がエスパー伊藤さんを取り合う場面も多かったそうで、かなりの金額を使ってもらっていたそうです。お世辞にも顔がイケメンというわけではないので、ホストは顔だけじゃない、ということが良くわかる事例ですね。
我が家 坪倉由幸さん
我が家の下ネタキャラ、今はハゲキャラでおなじみの坪倉由幸さんですが、実は売れない頃はホストをしていたという経歴を持ちます。下ネタを言っていても全くテレもなく、自信がある姿はホスト時代に裏打ちされていたのか、と納得です。
トレンディエンジェル 斉藤司さん
テンション全開の快活なボケで人気のお笑い芸人さんですね。自分に自信があり、自分でジャニーズに履歴書を送ったのは聞いたことがあるのではないでしょうか。そんな斎藤さんは、売れっ子ホストだったらしく、そこでトーク術を磨いたのでしょう。
ホストを経験したお笑い芸人さんは堂々としている人が多い
こうしてみると、ホスト経験をもっている芸人さんは、大なり小なり自分だけの世界を持っていると感じさせる方が多いですよね。また、堂々とした喋り口や自分への自信もホスト時代に鍛えられたのではないでしょうか。
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元ホストの芸能人
元ホストで現在はそのルックスやキャラクター、トーク力を活かして芸能人としてブレイクしている人も。こちらは、元ホストの芸人さんよりも、ホストっぽさが分かりやすい人が多いですね。
ローランド
20歳でお店のNo.1になり、ホスト界の帝王と呼ばれたローランドさん。最高月額売り上げは驚異の4,000万円超えだとか。華やかな見た目と独特な名言が大ブレイクし、テレビをはじめとする各メディアで引っ張りだこになりました。小室哲哉やGACKT、L’Arc〜en〜Cielのtetsuya、横浜流星など芸能人との交友関係も有名です。
現在はホストクラブ経営を中心に行っており、自身のお店での売掛払いを禁止して女性への高額請求問題に取り組んだり、著書の印税を発展途上国の学校設立に寄付したりと、幅広く分野で活躍しています。
城咲仁
城咲仁さんは、日本で1番有名なホストクラブといわれた歌舞伎町の「クラブ愛」で5年間No.1の地位を維持した伝説のホストです。ホスト時代は色恋営業ではなく、人間的な魅力やトークを武器にしていたとか。それで、ピーク時に指名本数が350本、手取りは月3,000万円というから驚きですね。
ホスト時代の知名度を生かし、2005年に芸能界入り。カリスマホストのキャラでバラエティー番組を中心に活躍されました。
GACKT
アーティスト・俳優・タレントとしてテレビや雑誌、映画、YouTubeと非常に幅広く活躍しているGACKTさん。芸能界でカリスマ的存在となっているGACKTさんも、20歳の頃に京都でホストをしていたことを公表しています。
公開したのは2020年と最近のことで、ホスト時代について多くは語られていませんが、源氏名は「シュカ」で、「京都の夜を熱くする男」としてかなりの人気を誇っていたそう。ビジュアルもカリスマ性もあるGACKTさんなら、さぞ多くの女性を虜にしていたのでしょう。
元芸能人の現役ホスト
ここまでホストから芸能界に入った人たちを見てきましたが、芸能人からホストに転身したという人もいます。現在ホストとして活躍している元芸能人をみてみましょう。元芸能人ならではのビジュアルや魅力で人気を得ているようです。
平良翔太
平良翔太さんは、メンズモデルを経てダンス&ボーカルグループに加入、メジャーアーティストとしてテレビなどで活躍していました。
その後、2018年にホストに転身。「東京ボーイズコレクション」のイケメン総選挙で3位入賞したほど整ったルックスを活かし、未経験入店するな否や初月で1,000万円超えを達成。その後、5年連続売上2億円を達成、生涯組数11,100組突破、生涯売上12億円突破というホスト界のスーパースターとなりました。
現在は、お店の取締役会長にも就任していますが、現役プレイヤーとして変わらず現場に立ち、初回にもついているというのでびっくりですね。
中田篤志
中田篤志さんは、元関西ジャニーズjr.というアイドル出身のホストです。大学進学のためにジャニーズ事務所を退所、その後アルバイトとして始めたのがホストという仕事だったそう。
ホストになってからは、持って生まれたスター性とオーラで女性を惹きつけ、大阪と歌舞伎町の両方で活躍。歌舞伎町では、入店後すぐにナンバーを獲得し、5ヶ月目で2日連続のシャンパンタワーが入るなど、売れっ子ホストとなりました。
現在所属しているホストクラブの情報は出ていませんが、今後の動向が気になりますね。