どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
ゴールデンウィークも明けて夏に向かう今は、「五月病」みたいなものが出てきやすい時期ですよね。
新入社員とか、職場環境が変わったばかりの人は、ちょっとナイーブになって辞めちゃう人が多いらしいです。
そんな人に届けたい、僕のメンタル管理法を今日はお伝えしたいと思います。
「話すこと」こそがストレス発散の第一歩
まずひとつは、人に悩みや不満を聞いてもらって、ストレスを発散する方法です。
例えば、一般社員の人なら、上司に愚痴を聞いてもらうのも一つの方法です。
でもこれって、いきなり話し出すと上司も困っちゃいますよね?
何の話かわからないのに時間を使われるのは、正直迷惑に思われることもあります。
だから、「ちょっと私、愚痴りたいんですけど」「話、聞いてくれますか?」みたいに、一言添えるのがいいと思います。
僕にも実は、そういう“話を聞いてもらう人”がいっぱいいるんですよ。
ちょっと仕事が
煮詰まってきたなって思ったら、「この人に話そう」っていう相談相手が何人かいます。
逆に、自分が駆け抜けていきたい時は、やっぱり駆け抜けてる人と話します。
「落ち込んでるのかもしれないから、ちょっと話を聞いてほしいな」って時は、聞く耳を持ってくれる人に話すようにしてます。
精神科は“心のコーチング”でもある
ちなみに僕には、かかりつけの精神科医の先生がいます。
精神科は「メンタルがやられてる人が行くところ」と思われがちですが、僕にとってはコーチングに近い感覚の存在です。
精神科の先生は話を聞くことのプロですから、自分が思ってることを話すだけでも、発散になるんです。
その先生はプロ野球のホームラン王とかもお世話になってるすごい人なんですけど、僕も「ちょっと1時間だけ話聞いてよ」ってアポ取って、「今、こういう考えなんだけど、どう思う?」って相談したりします。
強く落ち込んだ時には、こうした精神科や、相談を受けてくれるサービスを積極的に利用したほうがいいと思います。
経営者こそ、ため込まずに言葉にしよう
心を病んだときに一番良くないのは、自分一人で抱え込むことです。
特に経営者は、職業別で見ても自殺率が高い傾向にあると言われています。
だから、僕もなるべく自分1人でため込まないようにしてます。
精神科医の先生だけじゃなく、社員にも「今こんだけ仕事たまってて、業績ちょっとピンチなんだよね」って自分の辛さを打ち明けることもあります。
経営者って、一人で全部背負うとマジでしんどいんです。
でも、それを社員と共有すると、社員にも責任感が生まれるし、「じゃあ、やったろうぜ!」という雰囲気が会社全体に生まれることもあります。
悩みを共有することが、成長のきっかけになる
今の話からもわかるように、経営者がつらい時期って、実は会社を成長させるチャンスであり、自分を成長させるチャンスでもあるんです。
だからこそ、悩みを抱え込まないのが一番です。
そして悩みを持っているのは、経営者だろうが社員だろうが、みんな一緒です。
話せば悩みは軽くなるし、自分も成長できるし、自分の周りの人達も成長できる可能性があります。
だから、みんなも人に話しましょう!