どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は『令和の虎』に出演する社長の1人として、世の中の経営者のみなさんに伝えたいことを書いてみます。
優れた経営者が集まると面白い何かが生まれる
世の中の経営者に伝えたいのは、経営者同士が集まって何かをすると、メチャクチャ面白いことができる可能性が高いということです。
成功している経営者は、ちょっと世の中の常識から外れたところがあります。
そして、人と一緒に新しいこと、面白いことを仕掛けるのも好きなんですよね。
だから経営者同士がパートナーになったり、コミュニティを作ったりすると、より面白いものができるわけです。
例えば僕の『通販の虎』にはヒカル君の会社のReZARDや、岩井さんも株主で入ってくれています。
僕は好きな人と一緒に面白いことをやりたいし、「優れた経営者と一緒にやったほうが事業がスケールしやすい」とも感じています。
『令和の虎』の人気の秘訣はビジネス×エンタメにあり
『令和の虎』の社長のコミュニティも面白いです。
刺激を受けることはメチャクチャあるし、変なものを売りつけられることもあります。
タイの社長の安藤さんにはタイの不動産を買わされましたからね(笑)。
そして『令和の虎』の社長たちと先日に話したときに感じたのは、「いまの世の中で求められているのはエンタメ×ビジネスだ」ということでした。
ただ単にビジネスをテーマにしたYouTubeチャンネルって、もう数がメチャクチャあるし、やっていても面白くないんです。
そこに、見ている人が「面白そう」とか「カッコいい」みたいな感情が芽生えるような、エンタメ要素を混ぜていくことが大事だと思っています。
『令和の虎』については、「岩井さんがブチ切れる」というのが一つの大きなエンタメ要素でした。
その岩井さんがいなくなってから、やっぱりチャンネルの再生数は若干低迷していますが、僕らも岩井さんみたいに、もっと人の人生に踏み込んでとやかく言っていくべきだと思っています。
ただ出資をするだけでなく、そこに人間ドラマが見えるからエンタメとして面白く見えるんです。
社長は部下に遠慮をするな。部下も社長に遠慮をするな
もう一つ、世の中の社長さんに伝えたいことは、「人を雇って会社を経営しているからには、部下に遠慮をしていたら始まらない」ということです。
岩井さんのように、人の人生にどんどん踏み込んでいきましょう。
社長が部下に遠慮していたら、企業経営は上手くいきません。
それは裏返して、「部下が社長に遠慮している企業も上手くいかない」とも言えます。
結局、遠慮って何も生まないんです。
なので、いったん遠慮みたいなのを取っ払って、「楽しいことするためには厳しいこともやっていこうぜ!」と僕は伝えたいです。
『令和の虎』の社長たちは、そういう「遠慮を取っ払ったときの人間関係の面白さ、ビジネスの面白さ」を伝えられるチャンネルでもあると思っています。
あと、経営者は苦労している顔や暗い顔を他人に見せちゃダメだと思っています。
経営者って、本来は世の中の人たちから憧れの視線を集める職業じゃないですか。
だからこそ、会社を経営してるんだったら少しはカッコつけて、ちょっと背伸びしましょう。
人や情報が集まってくるのは、絶対に暗い顔をしている経営者よりも、「今の俺の人生、最高だぜ!」って言ってる経営者のほうですから。
『令和の虎』の社長には前向きでカッコいい人が多いですが、世の中の経営者のみなさんも「カッコつけること」をぜひ意識してください。