どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は、僕が最近いろいろな方々と「政治トーク」をしている理由について書いてみます。
僕自身が、この国の政治で何が起きているのか知りたい!
僕は最近、自分の周囲の政治に知見がある経営者さんと、よく政治トークをしています。
なぜ、そんなことをしているかというと、「今の世の中で話題だから」というだけでなく、「僕自身が勉強をしたかったから」とい理由が大きいです。
僕は日本に住んでいても、「この国の政治で何が起こっているのか」がよく分からないまま過ごしてきました。
もちろん、よく分からないながらも、「何か最近、すごく揉めてるな」「この国ちょっと危ないんじゃない?」と感じることは増えてきました。
実際に、「隠し財産」のようにお金を溜め込んで、税金を払わずにいた政治家さんのニュースとかを見ていて、「おいおい、ちょっとそれはダメなんじゃないか?」と感じることも多くなりました。
きっと、僕と同じような感覚の人は多くいるでしょう。
ただ僕は、机に向かってお勉強することは苦手です。
人から話を聞きながら知識を高めていくタイプです。
なので、「一体いま、この国では何が起こっているのか」を聞いて回って、それを動画にしているわけですね。
そして僕は、日本人で一番怖いのは、戦争が起きたときのように国全体が間違った方向に一枚岩になって、物事がどんどん悪い方向に進んでいくことです。
なので、意見の多様性は重視したいと思っています。
「実際に公務員として働いてきた人は、どんな考えを持っているのか」
「この国を背負っていく若者たちは、いま何を考えているのか」
「この国を引っ張ってきた大人たちは、日本の将来をどう思っているのか」
というふうに、いろいろな立場の人に話を聞いているのは、そのためです。
そして話を聞いていくなかで、日本がこれから向かうべき「あるべき方向」「良い方向」がどこなのかを、僕自身も学んでいきたいと思っています。
政治家が今の日本を「まあ悪くない」と思ってしまう理由
そんな中で話を伺った1人が、ピナイ家事代行サービスを運営するピナイ・インターナショナル代表の茂木哲也さんです。
茂木さんは『リベンジ版 Tiger Funding』の主宰者や、『大学生版令和の虎』チェアマンとしてもおなじみですが、もともと麻布高校→慶應大学→博報堂という超エリート。
麻布高校の同級生には国会議員も2人いて、政治家とのパイプも非常に太い方です。
そんな茂木さんは、「政治は政治のプロに任せて、自分は経済のプロとして経済活動を頑張る」という考えの持ち主だそうですが、その前提を踏まえたうえで色んなことを話してくれました。
茂木さんから伺った話で、まず驚き、不安に感じたのは、「この国の政治家の人たちは、『日本の政治・経済は大枠としては問題ない形で進展している』と思っているフシがある」という話です。
もちろん少子高齢化や30年間に及ぶ経済停滞などは問題視していて、そこに危機感は覚えているそうですが、「別に暴動も起こらないし、国民はまあまあ今の生活に満足しているんじゃないか」と思っていそうな雰囲気があるらしいんです。
そうした認識については、茂木さんも「怖い」と思ったそうですが、僕も怖いと感じます。
今の日本では、確かに「財務省解体デモ」のようなデモは起こっても、国全体が大混乱するような事態にはなっていません。
「現状はそこまで悪くない」というのは、確かにそうかもしれません。
でも、10年後、20年後はどうかというと、メチャクチャ不安はありますよね。
特に、僕よりも10歳、20歳若い世代が社会に出たとき、生活がどんどん困窮していくんじゃないかと感じます。
ただ、これは茂木さんが行っていたことですが、今の政治家が手を打った政策の結果が出てくるのは、まさにその10年後、20年後です。
でも総理大臣はその時期には全く別の人に変わっているし、政策を立案した国会議員の人達も議員活動を続けているか分かりません。
というより、亡くなっている人も多いかもしれない。
そういう人たちが国政の中枢を担っていたら、ロングスパンで物事は見られなくなります。
そして、自分たちが当選して議員活動を続けるために、目の前の人気取りを重視した、お金をばらまくような政策が掲げられることになります。
これは「政治家個人の問題というより構造的な問題が大きい」と茂木さんは仰ってましたが、こういう話を聞くと、「政治についてきちんと考えなきゃ」と思うようになりますよね。
そうやって僕の情報発信が、読者のみなさんが「政治に向き合って考える時間」になったらうれしいです!
今週のピックアップホスト
KNIGHT
慎太郎
静岡県静岡市生まれ 26歳
ホストを始めたきっかけ
大学を卒業してトヨタで働いてが、なんとなく決まった人生を過ごすだけだと感じるようになった。
「そんな人生はつまらない。子供の頃に憧れてた将来はもっと輝いていたハズ!」と思い、学生時代に興味を持っていたホストになりたいと思い始める。
地元や歌舞伎町のホストの求人を調べていた頃、たまたま仕事終わりに見たTikTokに地元の友達(早瀬 優)が出てきて、「アイツがいる店なら安心して働けそうだ!」と思い、すぐにトヨタを辞めホストになるため歌舞伎町に向かった。
生い立ち
宮城県仙台市で生まれ、5歳の時に静岡県静岡市に引っ越し育った。昔から走るのが好きで小学生の頃からサッカーを初めた。地元ではそこそこ負けなしで、サッカー一筋で高校卒業まで続けた。
将来は学校の先生になってサッカー部の顧問をやりたいと思い、教員免許の取れる大学に進学。
無事に中高保健体育教員免許取得するも、60歳までプールに入るのはしんどいと思い、全く別業種のトヨタに就職することに。
実績
2023年5月 ホストデビュー
2023年6月 初シャンパンコール達成
2023年8月 初ナンバー入り
2023年8月 初オールコール
2025年3月 幹部補佐昇格
今後の目標
1億プレイヤー