どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は、僕が以前に仕事をセミリタイアした時期の経験を振り返ってみます。
セミリタイアしたことを強く後悔するワケ
僕は一度セミリタイア状態になった時期があり、そのときに意味のない趣味に時間を浪費していたことを反省しています。
当時は、プロゴルファーになれるわけでもないのにゴルフをしたり、ダイビングをしたりしていました。
「やることねーなぁ」と言ってキャバクラに遊びに行ったりもしていましたね。
あの時間を、もっと意味のあることにコミットしていたら、違う未来があったかもしれない……。
そう考えると、強い後悔を感じます。
一方で、今の僕は毎日バリバリ仕事をしていて、メチャクチャ忙しいですけど、毎日がメチャクチャ楽しいんです。
仕事を続けていると、いろんな人と新しい出会いがあります。
NGGは「一生不満足主義」を三大理念の1つに掲げていますが、僕自身も今の自分に満足しないことで、仕事のやりがいや目標も持ち続けられています。
ちなみに三大理念の他の2つは「真面目にふざける」と「何をするかではなく、誰とするか」。
そうしたことを考えながら人と仕事をしていると、毎日がすごく充実しているんですよね。
だから、「仕事を休むよりも、働き続けているほうが俺は幸せなんじゃね?」と感じています。
セミリタイアへの後悔があるこそ、毎日バリバリ働ける
「どんな生き方が幸せか」は人によると思うので、別にFIREしたい人はFIREすればいいと思います。
リタイアしたければリタイアしたほうがいいと思います。
ただ僕は、セミリタイアしたことに強い後悔を感じている人間なので、あのときの自分には二度と戻りたくありません。
これは、実際にその生活を経験しないと分からなかったことかもしれません。
なので、仕事に疲れ切っている人は、1回リタイアしてみるのも良いと思います。
お金がある人は悠々自適の暮らしをしてもいいし、お金がなければ実家でニートとして暮らしてもいいでしょう。
それで1ヶ月や2ヶ月、好きなだけNetflixを見たり、ゲームをしたりしていれば、「マジで毎日つまんねぇなあ」と思うようになるはずです。
僕が今、毎日バリバリ仕事を続けられているのも、セミリタイアした時期があったからこそだと思います。
今でもゲームは大好きでやってますが、「別に1日ずっとプレイしなくてもいいよ。どうせ飽きるし」くらいの気持ちで向き合っています。
ゲームも「忙しい中で時間を見つけてプレイする」くらいが一番ちょうどいいんですよ。
今日も僕は、ヒカル君と喋って、通販の虎の打ち合わせをして、ジムに行って、コラムを書いて……と、色々な予定を詰め込んでいます。
そうやって色々な人に会うと、新しい発見があるし、つかの間の休みにやるゲームも良い気晴らしになる。
毎日の生活に飽きないんですよね。
忙しい毎日が理想の生活。忙しさのなかで幸せを噛みしめる
ちなみに僕は基本的に家にいる時間はほとんどなくて、ずーっと外にいます。
外で社内の人にも社外の人にも会って、組織のマネジメントをして、その日に処理すべき課題はぜんぶ外で処理してから家に帰ります。
なので僕は毎日忙しいですが、たくさんの刺激をもらっています。
この忙しさこそが、僕にとっての「理想の生活」です。
忙しさのなかで幸せを噛み締めて生きています。
セミリタイアしていた時期にできなかったことを、今は毎日できているので、何をやるにしても楽しいんですよね。
人生100年時代の青春は30代、40代から!
今は「人生100年時代」と言われています。
僕は30代で、もう40近くの年齢です。
昔の感覚で言うと「中年」といえる年齢ですが、人生100年時代における30代・40代って「青春」だと僕は思っています。
実際に僕自身も今、「青春を生きているな」という感覚があるし、「本当の青春はこれからだ」とすら思っています。
この先もずっとバリバリ働き続けて、ずっと青春を生き続けたいです!