どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は、「夢はでっかく」より「夢はぼんやり」のほうが成功に近づける理由について書いてみます。
「夢はでっかく」は間違いだと気がついた
僕は「夢はでっかく」ではなく「夢はぼんやり」が良いと思っています。
昔は考え方が違いました。
大きな夢を持っていましたし、壮大なビジョンを描いて、そのビジョンの実現を目指して頑張っていました。
でも、7年くらい前に気がついたんですよね。
どれだけデカい夢や目標を掲げても、やるべきことは「小さな努力を日々コツコツと重ねること」なんです。
その努力を怠れば、どれだけデカいことを言っても夢なんて実現できないんですよ。
だからこそ、夢は「でっかく」よりも「ぼんやり」でいいと思っています。
「やりたいこと」より「やりたくないこと」を考えよう
あと僕は、「やりたいことは何か」より前に「やりたくないことは何か」を考えるタイプです。
自分はこれをしたくない、あれもしたくない……という消去法を重ねる中で、自分のやりたいことを見つけてきたんです。
やりたくないことって、別に何でも良いんですよ。
「老後は苦しみたくない」という普通のことでもいいですし、「満員電車に乗りたくない」でもいい。
たとえば「満員電車に乗りたくない」というやりたくないことがある人は、「じゃあ職場の近くに家を買おう」みたいな夢ができるでしょう。
また「車で移動できる仕事をする」とか「稼げるようになったら運転手を雇う」といった、仕事のスタイルも浮かんできますよね。
そうやって「やりたくないこと」や「なりたくない自分」を考えたほうが、幸せな将来は描きやすいと思います。
なので、明確な夢や目標はなくても、「こういう生活ができたら何となく幸せに過ごせそうだな」とぼんやり考えるのがオススメなんです。
「バイオリンを上手く弾けるようになったらカッコいいよなぁ」
「YouTubeで100万人の登録者がいたら、どんな景色が見れるんだろう」
みたいに頭に浮かんだことを実現するために、「じゃあ今日はそのために何をしよう」と考えてみましょう。
そうすると、「今日は1日しっかりYouTubeの撮影を頑張ろう」とか「毎週2本ずつは必ず投稿しよう」とか、やるべきことが決まってきます。
それが努力を続けるということです。
日々のレベルアップが大切なのは、人生もドラクエも一緒
その逆に、具体的なでっかい夢のことばかりを考えていたら、今日やるべきことが見えなくなってきます。
夢がデカすぎたり、遠すぎたりすると、思い描くだけで満足して終わっちゃうんですよね。
そして、夢を描いている時間が長すぎても、それは時間の無駄になります。
なので、夢はぼんやりと描きつつ、「大ボスを倒すためのレベルアップ」を毎日少しずつでも進めるのが大事です。
ドラクエとかもそうじゃないですか。
レベルを上げて、HPや攻撃力を上げたり、魔法を覚えたりしないと、巨大な敵は倒せません。
そしてレベルを上げるために必要なのは、荒野に出て、目の前の敵を一体ずつ倒して、経験値を重ねていくことです。
また、一つ一つクエストをクリアしていかないと、次のクエストにもチャレンジできません。
なので必要なのは、「いまの自分にできることを全力で頑張ること」。
これはドラクエでも人生でも一緒、ということです。






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