仮説と真逆の答えが出ても、「なるほどね」と納得して修正。迷いとともに生きて行動を続けよう

どもども、こんばんは。

歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。

今回は仕事において「迷いとともに生きること」の大切さと、自分の立てた戦略や仮説が外れたときの対処法について書いてみます。

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行動を続けないと成果も出ないし答えも出ない

上のツイートに書いたように、僕はいろんなことを迷いつつも、日々あたらしい行動を起こし続けています。

というのも、社長にはやらなければいけない仕事が沢山あるので、迷って立ち止まっているヒマはないからです。

広報はやることが決まれば社長の仕事は少なくなりますが、人事については結構なリソースを取られ続けます。

財務については、「次の仕掛けは何をするのか」「そこで予算を投入したことで、利益がどれだけ上がるのか」といった戦略とも深く関わってくるので、常に考えていることの一つです。

そして常に頭を悩ませているのがブランディングについてです。

「自分たちの商品価値、企業価値をどう表現していくか」といった話は、パッと答えが出るものではありません。

行動を積み重ねていくことでしか、ブランディングはできないし、自分たちを表現はできない。

最近よくそう思っています。

だからこそ、準備してきた戦略を一気に展開して、短期間でブランディングに成功している企業を見ると、「本当に凄いな」と感心しちゃいますね。

僕にはそうした天才的な経営の手腕はありません。

「とりあえず色んな行動を起こして、走り続けながら考える」というのが僕のスタイルです。

そして「とりあえず」の感覚でいろんなことを始めると、やっぱり途中で迷うことが多くなります。

それは僕が頭が良くない経営者だからかもしれませんが、だからこそ走りながら考えなければいけない。

僕にとって「走りながら考えること」と「迷いとともに生きること」はイコールなんです。

仮説と真逆の結果が出ても、「なるほどね」と納得して淡々と修正

もちろん行動を起こすときは、ある程度の仮説は立てていますが、その通りに進むことは少ないです。

流行がものすごい速度で移り変わる今の時代は、やっていることが遅過ぎたらダメなのは言うまでもないですが、早すぎても失敗する。

これが経営の難しさです。

人は「何をやるか」ばかりを話し合いますが、「いつやるか」のタイミングがズレていると、いくら良いアイデアでも失敗してしまうわけです。

そしてこの3年間のNGGでは、「仮説と真逆の方法が正しかった」と感じることも何度もありました。

でも僕は、仮説が外れても自信を失うことはなく、「なるほどね」と思って必要な修正を施すタイプです。

というのも、マネジメントの手法でも人材配置でも、仮説が外れるときは「そりゃそうだよな」という納得感が自分のなかであるからです。

そうやって仮説と検証を繰り返すことで、自分の感覚が研ぎ澄まされていきます。

だからこそ、仮説が外れときは意地を張らないことが大切です。

もちろん自分の仕事にこだわりを持つことは大事です。

でも、続けても失敗することが目に見えている手法に対して、こだわり続けることには何の意味もありませんから。

 

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