どもども、こんばんは。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回はTwitterで見かけたツイートをネタに、「会議やトーク番組では、どんな質問でも質問する人は偉い」という話について書いてみます。
初対面の人と話す際の「アイスブレイク」の大切さ
令和の虎の虎サイドも社内会議も全部これ。 https://t.co/MIM0q1U53A
— 桑田龍征®︎夜の街代表【底辺の虎】 (@ryu_pi_110) April 13, 2023
『令和の虎』は、このツイートの「質問により場が盛り上がる」という話が体現されている番組だと思います。
僕は『令和の虎』では、序盤に他愛もないことでも積極的に質問していくタイプです。
そういう質問をするのは、初対面の人と話す際は、アイスブレイク(緊張感のある場を和ませるためのコミュニケーション方法)が大事だと心得ているから。
だから「あえて」、他愛もない質問をしているわけです。
そして『令和の虎』では、僕以外の出演者もそれぞれが自分の得意な形で質問をしています。
たとえば株本祐己さんは、数字に着目して質問をすることが多いです。
林さんは「この数字、さっきの話とここが違うんじゃない?」みたいに資料の粗をつくのが上手だったりします。
トモハッピーさんやドラゴン(細井)さんは発想が奇想天外なので、質問の観点自体が面白かったりします。
『令和の虎』って、実はそうやって「いい質問」で面白くなってる番組でもあるんですよね。
話の流れに関係ない「ぶっちゃけ、彼女いるの?」がアリな場合も
質問をすることで場が盛り上がるのは、会議でも一緒のこと。
会議の質問も、それこそ最初は雑談でいいと思います。
「昨日は何やってたの?」
「このあいだの連休はどこ行った?」
みたいに、本当に他愛もないことでいい。
そういう質問を最初にできる人がいると、参加者の脳みそが早い段階で起きてきます。
そして結果的に、目的の議題もしっかり話し合うことができます。
ちなみにこれは飲み会のような、特に堅苦しくない場面でも同じことです。
飲みの席でも、「明日の天気予報は雨だけど、どのくらい降るんだろうね?」みたいな日常会話をきっかけに、会話が徐々に盛り上がっていくことは多いです。
また会話の流れに関係なく、「ぶっちゃけ、彼女(彼氏)いるの?」みたいな質問する人のおかげで、一気にみんなが打ち解けることもあります。
だから流れを読めない人も、的はずれなことを言う人も、実は会話を盛り上げるのに一役買うことができます。
「え、急に何言ってるの?」みたいな質問をすると、笑う人もいるし、ツッコんでくれる人も出てくるじゃないですか。
そうやって「スキがある人なんだよ」「ツッコんでも大丈夫なんだよ」という雰囲気が作れると、ものすごく会話をしやすくなるんですよね。
これはどんな場面でも有効なテクニックです。
トップは会議で「あえて発言を控える」ことも大事
ちなみに僕は社内の会議に出るときは、あえて発言を控えるタイミングもあります。
というのも、僕は会社で最もパワー(権力)のある人間です。
そのため僕がズバズバと思ったことを言い過ぎると、他の参加者が話しづらくなる可能性もあります。
なので最初の雑談で場を盛り上げることはあっても、その先の司会進行は他の人に任せています。
そして、褒めるべきタイミングでは積極的に褒める。
本当に言うべきことがあるときは発言する。
そうやって会議に緩急をつける役割を担っている感じです。
また僕が発言を控えているのは、実際に店舗を見ていて、売上を作っているのは現場に近い参加者たちの意見を尊重したいから。
そして、彼らが店舗の現状をどう捉え、さらなる改善策として何を提案するのか見てみたいと思っているから、あえて何も言わないこともあります。
会議の場でも、自分の頭で考えて、自分で何かを発見して、自分で発言をする人間はどんどん成長していきます。
なので僕自身は出しゃばらず、話の方向を上手く導く役割に徹している感じです。
ただ、そんな社内の会議でも、最初に僕から雑談をして、場を和ませることは大事にしています。
オーナーである僕を前にすると、緊張して上手く話せなくなる人も中にはいます。
会議の席で若手の緊張感をほぐしてあげるのも、上司の大事な役割だといえるでしょう。
今週のピックアップホスト
颯希
『LAGUNA』所属
埼玉県秩父出身 21歳
ホストをはじめたきっかけ
ホストに絶対向いていると思っていたときに、YouTube令和の虎で桑田オーナーが出演している回を視聴。
学生に「ホストしないか?」と言っているのを見て、「自分の方がホストで絶対売れる🔥」と思いNGGに応募し、2022年10月2日に入店。
生い立ち
埼玉県秩父で生まれ、中学、高校ではサッカーのゴールキーパーをやっていた。
サッカーをやっていた頃はファンクラブもあった。
高校生ではサッカー強豪校に入り、スタメン出場も果たした!
中学生の頃、親父に川での魚の捕り方を教わり、「バイクか車しか信じるな。女は信じるな。」とも教わった。
高校ではサッカーを頑張っていたが、夏は魚を獲ることに熱中。
家に帰らず、友人と魚を獲り生活をしていた。
大学に進み3年生までは勉強を続けたが、ホストをレギュラーでやりたいと思い辞めた。
ホスト実績
入店初月からナンバー入り。
現在までナンバーを外れた事はない。
入店5ヶ月目に初の店舗No.1を獲得!
今後の目標
11月のバースデーに月間売上2,000万円を目指している!
指名本数100本プレイヤー。