どうも~( ^_^)/歌舞伎町でホストクラブを運営するNEW GENERATION GROUP(ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回の記事では、僕が「若いうちから大金を稼ぎたい」と思うようになった背景と、「稼いだら引退して悠々自適の生活を」という考え方が後に変わった理由について書いてみます。
普通に就活して年収1000万円を目指すプロセス、面倒くさい
僕は大学生のとき、バイトとスロット以外はほとんど引きこもっていた時期がありました。
マンガや本を読み漁りながら、「どうしようかな、将来」と考えているとき、自分の親父のことを見て、「就活をして、どこかの企業に入ってサラリーマンになって、人の評価を受けて出世して……ってプロセス、何か面倒くさいな」と思ったんです。
うちのオヤジは年収1000万円まで到達するのに、すごく苦労していました。
リストラの憂き目にあったこともありましたし、母親も共働きをしていました。
そういう姿を見ていて、「俺は違う人生を歩みたいな」と思ったんです。
あと、仮に自分が大金を稼げるようになって、いい家に住んでいい時計をして、いい服を着ていい車に乗っても、そのときの自分が4、50代のオッサンで、ハゲ散らかしてたらイヤだなと思いました。
20代、30代でキラキラしたいから、今のうちに頑張りたいと思いました。
これはホストをはじめる前から考えていたことですね。
仕事をやめないのは「世の中が宝を失うから」
その頃の僕は、「早いうちに稼いで、30~40代で引退して、悠々自適な生活を送りたいな」と思っていました。
それが今、30代になって思うのは、「引退とかマジでダサいし、どんどん上を目指していきたい」ということです。
そう考えるようになったのは、「自分にしかできないことがある」と気づいたからです。
「こんなに自分にポテンシャルを感じた状態で引退って、意味わかんねえよな」と思いました。
「世の中が宝を失うんじゃないかな」と思って、まだまだ頑張っています。
強さは人の責任。強くなった人は、その強さを生かさなきゃいけない
人生って、なかなか自分の思うようにいかない人もいるし、頑張りたいけどいろんな事情があって頑張れない人もいると思うんです。
僕はそういう人たちを見て僕が感じるのは、「自分はもっと頑張れるじゃん」ということです。
強さって、その人の責任だと思うんですよね。
自分がどんどん強くなっていっているなら、その強さを生かさなきゃいけないと思っています。
「一生不満足主義」を今も大事に
あと僕は「人生はずっと走り続けてるほうが面白い」と思っています。
自分の強さを武器にして、挑戦を続けること。遊び続けること。
20代前半の頃にあった「仕事は早く引退する」というイメージは消えて、今は「仕事も遊びもめっちゃ楽しんだほうが人生いいんじゃね?」と思ってます。
僕が重視するのは人生の充実感です。
そして自分のあくなき好奇心です。
ニュージェネレーショングループの三代理念の一つとして以前から掲げていた『一生不満足主義』は、今でもいい言葉だなと思いますね。
過去に戻りたいとは思わない。今できることを楽しみたい
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あと何より僕は今、30代にして筋力や体力の状態が人生で一番いいです。
長く続けてるサッカーでは得点王でアシスト王です。
週イチのサッカーに合わせてコンディションを整えるコツも掴みましたし、そのコンディション調整すら楽しい状態です。
もう「気分はプロ」なんですよ。
今のトレーニングの方法や考え方を、高校時代から持ってたら本当によかったのにな……とかも考えますね。
でも、もう済んだことは仕方ないし、「あの頃に戻りたい」とは思いません。僕はタイムリープものとかにも全然興味がないんですよね。
身体を動かすことに限らず、僕はいつでも「今できることを楽しもう」と思っています。
まだまだ仕事も遊びも楽しんでいきたいですね。