ローランドがバラエティー番組に臨むスタンスがストイックすぎた!
参考サイト:https://fumumu.net/184516/
元ホスト、経営者という枠には収まらず人気タレント、人気ユーチューバーとして活躍し続けているローランド(ROLAND)。
同じく大人気YouTubeチャンネルを開設している、カジサックとのコラボを果たした帝王。今は猫も杓子もユーチューバーになる時代。
「YouTubeチャンネルを作って動画を投稿してみたものの、アクセス数も少なくチャンネル登録者数も伸びない……」といった悩みを抱える人は、きっと多いはず。
そんな人は、ローランドの言葉とスタンスをヒントにするのがいいかもしれません。どんな仕事に対しても真摯な姿勢で向き合い続ける帝王の立ち居振る舞いや言動には、参考になる情報がたくさんあるのです。
ローランド、バラエティ番組への向き合い方 「NSC生がやること」と驚愕 #SmartNews https://t.co/4diConjcCA
— 八王子日日新聞【公式】🍊 (@Hachinich802) September 29, 2020
ホストとお笑い芸人に違いはない!?
カジサックに「どうすればYouTubeの登録者数を伸ばすことができますか?」と尋ねたローランド。2020年9月末時点で、ローランドのチャンネル登録者数は60万人を超えています。かなり多い方ですが、もちろんこの数字で満足する帝王ではありません。
どうすれば『カジサックKAJISAC』のように200万人を超える登録者数を獲得できるかを考えているのでしょう。
「ROLANDさんは芸人さんと相性が良い!」と太鼓判を押したカジサック。つまりもっとお笑い芸人とどんどんコラボをしていってはどうかと言いたかったのではないでしょうか。
前々からホストという職業に注目していたというカジサック。キングコングで若くしてテレビの世界で大成功を収めた経験を持つ彼の目から見ると、ホストとお笑い芸人の共通点はかなり多いようです。
元ホストだったお笑い芸人は、ヒロシさん、ロバートの馬場さん、エスパー伊東さん、河本準一(次長課長)、伊地知大樹さん(ピスタチオ)など、実はかなりたくさん存在。
誰かを笑顔にさせたり、喜ばせるというのはホストもお笑い芸人も同じくやること。共通点が増えるのは、必然なのかもしれません。
「この俺がテレビに出てトークができないわけがない!」という帝王の思い
ホストは顧客の女性とトークをする仕事。もちろん一緒にいるだけで相手を癒すマイナスイオン全開のホストもいるでしょう。この手のホストは、存在そのものに価値があり、そこにいるだけでお金を稼げる稀なタイプ。
やはりしゃべりの上手いホストほど稼げる傾向が強め。ローランドといえば「俺か?俺以外か?」や「幸せなんて15分前集合」といった名言で世に出ました。これらの名言はいずれも笑いの要素を含んでいます。
誰かのアイデアではなく、帝王のブレインから生み出された言葉が支持されて、今のようにひっぱりだこになったのですから、彼の言語能力及びユーモアセンスはかなりハイレベル。
トークを生業にここまで成功したローランドは、「(ずっとトークで稼いできたのに)テレビに出てトークができないわけがない」と考えたのだとか。
彼のこの発言を自信家ととる人がいるかもしれません。しかし当人からすると「過去の裏付けがあるからテレビの世界に出ても遜色がない」という感覚が強かったのではないでしょうか。
そしてローランドは、テレビで大活躍し自身の思惑どおりであったことを証明しました。ただしテレビの仕事を受けるようになって、色々と思うところもあったようです。
ローランドを消費するな!
過去に整形したことをカミングアウトしているローランドは、ひたすら美を追求し続けるストイックかつ自己開示できる男性。長身でスラリとしており、見た目も目立ち、口を開けば名言連発。芸能界広しといえど、こんなキャラクターは、なかなかいません。
直截な言い方をすると、テレビはこれまでにたくさんのタレントをしゃぶりつくすだけしゃべりつくして消費してきた面があります。一発屋芸人などは、まさに使い捨て扱いされてきた印象が強くあります。
特に色物とされる人達ほど、あっという間に露出が増え、同じことを要求され、やがて飽きられ捨てられる運命をたどるのは間違いない事実。
セルフプロデュース能力が高く、クレバーなローランドですから、テレビが持つ負の側面を知らないわけがないでしょう。「俺を色物としてイジるだけの愚かな消費はやめろ!」というのが帝王の心の叫びだったかもしれません。
テレビを自宅で見ながらシミュレーションをする帝王
ローランドがバラエティー番組を見るスタンスは変わっています。
例えば『アメトーーク!』を見る際も、笑って楽しむのが目的なのではなく「もしこう振られたらどう返そうかな?」など、自身が出演した際のことまで考えるとのこと。
彼の中には「ホストがトークで一番すごい」という自負があり、ぜがひでもそれを証明したいのでしょう。
あまりにストイックすぎるローランドの姿勢にカジサックから「それNSC(吉本興業が運営するNEW STAR CREATION というお笑い芸人養成スクール)生がやることですよ!」とツッコみが入りました。
意識の高さや、笑いのセンスなども含め、根っからの芸人であることを一流のお笑い芸人でありユーチューバーのカジサックからお墨付きを頂戴したローランドでした。
withコロナの時代に「頑張れ!」という声掛けがNGな理由を藤本シゲユキが語った
参考サイト:https://withonline.jp/love/realife-counseling/41sA8
別れ際に何気なく「頑張ってくださいね!」と声を掛けた経験はほとんどの人があるはず。「頑張れ!」という言葉は、それだけ汎用性が高く便利なのは間違いありません。「頑張って」は決してネガティブな響きではなく、相手を励ますような前向きさも含んでいます。
しかし新型コロナウイルスの感染がこれだけ報道されている現代に、「頑張って」と言うのはそろそろやめた方がいいのではないかという男性が存在。彼の名前は藤本シゲユキ。数々の女性の恋のお悩みを解決してきた恋愛カウンセラーであり、元ホストです。
他人に頑張れ!と言わない方がいい❓その理由とは⁉️
やたらに人に頑張れと言う人がいますが、実は間違い🙅♀️その理由を藤本シゲユキさん( @hamshigesan )が教えてくれました❗️
— with編集部 (@with_magazine) September 18, 2020
そもそもですが、なぜ「頑張れ」という声掛けが厳禁なのか……!?
藤本さんの真意を探っていきましょう
うつの人に「頑張れ」と励ましてはいけない
『ツレがうつになりまして。』という映画がヒットしたこともあり、ひと昔前よりもうつの人に対する接し方への理解が深まりました。こちらの作品のキャッチコピーは「頑張らないぞ」。うつは、自分と向き合い過ぎた人、頑張りすぎた人がなりやすい病であるといわれています。
頑張りすぎて心身が疲弊している人に向かって「頑張ってください」などと伝えようものならば、「まだこれ以上、自分に頑張れというのか!」という反応が返ってきそう。
簡単に使われることがあまりにも多い「頑張れ」という言葉ですが、実は人を傷つけかねない危なさがあると藤本さんは指摘します。
多くの現代人はすでに頑張りすぎている
「頑張ってね」「頑張れよ」という声掛けは、うつの人だけでなく全員に言わない方がいいといった考えが広がりつつあると藤本さんは言います。
キャパシティーを超えてしまっている人に「頑張ってね!」と告げるのは残酷かもしれません。年に数回言われる程度なら、まだ耐えられるでしょう。しかし家族など身近な人から、頻繁に「頑張れ攻撃」をされ続けると、それがきっかけで心のバランスを崩しかねないのです。
頑張れから受けるダメージがジャブのように溜まっていくと、どんどん精神的につらくなり、やがてノックアウトされかれない人がいることを、我々は常に頭へ入れておいた方がいいかもしれないですね。
withコロナの時代に頑張っていない人などいない
2020年は、100年に一度あるかどうかともいえる大激震の時代になりました。ホストクラブ、キャバクラなど水商売は軒並み収益が激減。働き方も自宅でのリモートワークが増えるなど、これまでにないような変動、変革の時代を迎えたといえます。
新しい環境に適応するのは、誰でもエネルギーがいります。今年は大物タレントが亡くなるなど、暗いニュースが連日報道されていることもあり、心が塞ぎがちになる人も多いでしょう。
みんな必死に己と対峙し、何とか前へ進もうとしている時代だからこそ「頑張れ」に変わる新たな言葉はないのでしょうか?
ヒントはアメリカ人がよく口にする「Have a Nice Day!」
藤本さんが考案した「頑張れ」の代替ワード。それは「良い一日になりますように」というもの。英語圏の人達は、別れ際、相手へ「Have a Nice Day!」と声を掛けます。「良い一日になるといいね!」と、相手の幸せを願っているのです。
「頑張れ!」というのが、どこか上から目線なのに対して「良い一日になりますように」は、同じ目線に立っている印象があります。
意識することなくプレッシャーを与えがちな「頑張れ」に対して、「良い一日を」はふんわりとした優しさがあるのも確か。どんな一日が良い一日かは、各々異なるもの。その内容にまで言及する必要はありません。ただただ、目の前にいる人の一日が良くなることを心から祈るだけでOK。
これなら言った方も言われた方も、ポジティブで温かい気持ちになれます。さあ、あなたも今日から「良い一日を!」を口癖にしてみましょう!
きっと周囲の人が元気づき、自然と笑顔も増えるはずですよ。