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えちるってなんやったん?その他ホストニュース有【2019年12月のホストニュース】

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2019年ホスト流行語のTOP3にも入った『えちる』とは何者なのか?

 

 

毎年、年の瀬が近づいてくると流行語大賞が発表されます。

『週刊SPA!』の中で、ホストの流行語トップ10が発表されました。老舗ホストクラブ愛本店の閉店に関する「愛が閉じる」が5位にランクインするなど、様々な言葉が発表されました。見事、首位に輝いたのは帝王ROLAND(ローランド)の「俺か、俺以外か。」という発言。

テレビ番組にも出演を果たすなど、ROLANDの躍進はとどまることを知りません。

 

注目すべきは2位の、えちる。実はこれ、何かと世間を騒がした青汁王子こと三崎優太氏の源氏名『三崎愛汁(みさきえちる)』の下の名前なのです。えちるの名でホストデビューをした彼は、どんな実績を残したのでしょう?

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ホストデビューたった一週間で驚異の売上を記録

 

ホストの世界は月収が1,000万円を超えると、1,000万プレイヤーと呼ばれ一流の仲間入りとなります。何と三崎優太氏は、たった3日間で1,200万円の売上を記録。

もちろん売上と月収はイコールでないものの、それでも驚異的な数字といわざるをえません。快進撃は止まらず一週間足らずで3,000万円の売上を上げました。しかしこれを快く思わない先輩ホスト達が多数存在。

Twitter上には、三崎氏を攻撃したり批判するホストのつぶやきが溢れ返ったのです。炎上商法はお手の物…というか「待ってました!」とばかりに、三崎氏は応戦したからもう大変。

かなりバチバチと火花が飛び散る状態になったのです。ホストの世界は「俺こそがナンバーワンにふさわしい男だ」といった自己愛とエゴの塊が集う場所。

「嫉妬され続けるのは耐えかねる」とばかりに、三崎氏は早々とホストプレイヤー引退を宣言。次々と職を変える三崎氏だけに、全ては青写真通りだったのかもしれません。短期間とはいえ、ホスト業界に残したインパクトは絶大。2位に輝いただけでも快挙と称えるべきでしょう。

 

えちるは新たな道に踏み出すも歌舞伎町への感謝を忘れず

ちなみにホスト引退後の三崎氏は、『アウトサイダー』や『RIZIN』で有名になった格闘家の朝倉未来選手にTwitter上で喧嘩を売り、ガチスパーをするという展開に。

さすがにプロの格闘家に敵うはずもなく、片手しか使えない朝倉未来選手に倒された三崎氏。『朝倉未来一年チャレンジ』と題しまして、第二の朝倉選手を育てるプロジェクトを進行。

格闘技界のバックアップを約束し、しっかりとう応援しています。ホストの世界に飛び込んだ時は、強靭なメンタルを持つ三崎氏もかなり凹んでいたらしく、どん底だったと証言。

絶望の淵からカムバックするきっかけとパワーを与えてくれた新宿歌舞伎町に深い感謝を述べています。また気が向いたら、ホストプレイヤーとして戻ってくることだってあるかも!?

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癌と闘病中の元風俗嬢がついホストに貢いでしまう理由を激白

 

ホストクラブに通う女性は、キャバクラ嬢や看護師といった職業が多いとされています。

しかし図抜けて多いのは風俗嬢。ライターで元風俗嬢のせりなさんは、包み隠さず物事を語るため話題を集めています。彼女は今、癌と闘病中なのですが、なぜかつての自分がホストに多額のお金を使ったのかを冷静に振り返りました。

彼女の言葉から、ホストにハマってしまう女性の心理的メカニズムを分析してみましょう。

ライブドアニュース

元風俗嬢のライターが、過去のホストクラブ通いについてつづっている。風俗業で月に100万円単位を稼ぎ、ほかの客と競うように…

親から愛情をもらえなかった女性ほど、ホストに貢ぎやすい

 

せりなさんは機能不全家族で育ちました。

人が社会に出てくじけずに生きていくためには、幼少期に親から愛される経験が必要です。

『愛着』と呼ばれるものが土台になり、例えショックな出来事に遭遇しても、また前を向いて歩き出す力が育まれるのです。せりなさんのように父と母の関係が悪い家庭の場合、「親から愛されるという安心感」が生まれづらいのも確か。実はホストクラブに足繁く通う女性ほど、家庭愛に恵まれていなかった傾向が強いのです。

「女性の承認欲求は男性より強い傾向にある」という説もありますが、家庭で親から愛情を注がれなかった人女性ほど、成人後も他者からの承認を求めやすくなります。風俗嬢になる人も、どちらかというと承認欲求が強め。心理操作た巧みな売れっ子ホストほど、承認欲求飢餓状態の女性の嗅ぎ分けが巧みなのは間違いないでしょう。

 

ホストにハマる女性には2つのパターンがある

 

ホストに依存してしまう風俗嬢は

 

  • もともと風俗の業界で働いていて、そこからホストクラブ通いを始めた女性
  • 風俗以外の仕事をしていたが、ホストクラブにハマりお金が必要になった女性

の2種類に分類できます。

 

風俗で遊びすぎたのにもツケを払えない女性を、ソープランドなどの風俗で働かせることをホストの業界では「沈める」と称します。

上記の「風俗以外の仕事をしていたが、ホストクラブにハマりお金が必要になった女性」は、ホスト業界の呼称を借れるなら、沈められた女性に該当。

 

「風俗嬢の仕事が生きがいなの」という女性が、この世に存在しないとは断言できません。しかし多くの女性はやりたくなくてもお金が必要なので風俗の業務をしているというのが事実でしょう。

なぜ彼女たちは、収入を超えてしまうまで、ホスト遊びを続けてしまうのでしょう?せりなさん曰く、ホストクラブにハマる女性に対してホストが使うあるテクニックが存在するといいます。

 

ホストといえば、女性客が心地よくなることばかりを口にしているようなイメージを持たれることも少なくありません。しかし太客や将来、太客に化けそうな女性に対しては、あえて叱るという選択をするホストもいます。

特に女性の心を掌握するのが得意なホストほど、このやり方を好みます。DV彼氏が一方的に怒りをぶつけるのと、叱るのは意味が異なります。「怒る」はむしゃくしゃしている人間にありがちな感情表現。しかし「叱る」は、相手を思っての行為なのです。せりなさんはホストから叱ってもらえた時、自分は特別な存在として承認されたと思えたのだとか。

つまりホストが叱るのは、本気で自身の身の上を案じてくれていると錯覚させるためのテクニック。愛情が慢性的に不足している女性は、ホスト側がそんな技術を駆使してきているなど夢にも思いません。

とても切ない話ですが、叱られた女性はただただ「私を承認してくれている」と喜びを覚えるのです。なぜ好きでもない男性と性的な行為をせざるをえないストレスフルな風俗嬢をしてまで、ホスト通いがやめれないのでしょう?

せりなさんは、歌舞伎町を訪れる女性の多くが、誰かにとっての特別な存在になりたくて足を運んでいると言います。ホストは人間の欲がもろに絡む世界。刃傷沙汰にまで発展する事件が後を絶たないのは、「やっと特別な存在になれた」と思ったら、利用されていたという衝撃的な真実を知ってしまうからなのかもしれないですね。

 

ホスト死傷事件の高岡由佳被告、求刑はいかに?

「普通の生活を」被害男性が求めた寛大な処分…ホスト殺人未遂の女(21)が判決に嗚咽のワケ – FNNプライムオンライン

 

2019年の5月に新宿区歌舞伎町のマンションで交際中であったホストの男性のお腹を刃物で刺して逮捕された高岡由佳被告。彼女に関する裁判が12月3日から始まりました。

高岡由佳被告は「好きでしかたなかった」「一緒にいるには殺すしかない。だから殺そうと思った」と供述しています。検察側は自己中心的すぎる犯行と高岡由佳被告の行為を厳しく指摘。高岡被告は自分の主観的な世界で、外界である社会との境界線が曖昧で「君以外何もいらない。一緒にいられるだけで幸せ」という理由から、犯行に出ました。

興味深いのは、危うく命を落としかけたホストの琉月(るな)さんが寛大な処分を求め嘆願書を提出した点です。琉月さんは、高岡被告からの示談金500万円を受け取り、示談が成立。彼の仲ですでに恨みなどのネガティブな感情はないようですね。

求刑は懲役3年6ヶ月。執行猶予はなし。裁判長から判決を言い渡された高岡被告は嗚咽を漏らし、退廷する前にドアの前で膝をつき号泣したことから、相当の動揺があったようです。

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高岡由佳と琉月は肉体関係あり、しかし恋人ではなかった!?

 

琉月さんは証人尋問で、高岡由佳被告と肉体関係を結んだと認めています。しかし交際しているという認識はなかったとも回答。ホストの世界では「枕営業はご法度」といわれています。

ナンバーワンに輝く城咲仁さんや帝王ROLAND(ローランド)のような超一流ホストは、顧客と寝るような真似が絶対しませんでした。ホストは「手に入りそうで入らない存在」でい続けることが重要。今回、痛ましい事件が起こったのは琉月さんが高岡被告と肉体関係にいたったことも無関係ではないでしょう。

 

琉月をナンバーワンにするためお金を落とし続けた高岡由佳

 

ホストの世界は、お店やグループの売上上位に入ることを「ナンバー入りする」と独特の表現をします。もちろんホストの多くは野心家のため「絶対、首位に輝きたい!」と熱い気持ちを持っています。

ホストクラブを訪れる顧客の女性に「俺をナンバーワンにするために、応援してくれ」と言って、大金を出してもらうというシステム。

琉月さんは、証人尋問の中で「高岡被告のおかげでナンバーワンになった月もあった」と認めています。2019年の3月は、ナンバー入りしていなかった琉月さんが、翌月からナンバー入りできるようになったのは高岡被告のバックアップがあったから。

 

高岡被告はどのようにして、お金を稼いでいたのでしょう?

 

琉月をナンバーワンにするため高岡由佳はデリヘルやパパ活をしていた

 

高岡被告が一回の来店で琉月さんのために使った金額はマックスで60万円ほど。

こんなお金の使い方をしていたら、どれだけ稼ぎがあっても足りるものではありません。そもそも彼女は潤沢に資金があったのでしょうか。

結論は否。ガールズバーだけの稼ぎでは足らず、デリヘルやパパ活などをして必死にお金を溜めていたのでした。2019年のGWには「パパ活だけで200万円を稼ぎ出した」と証言。

ちなみにデリヘル稼業に関しては「汚いと思われて嫌われるかもしれない」という理由で、琉月さんには伏せていたのです。

 

ホスト業界では『ラスソン』と呼ばれる用語があります。ラストソングの略称なのですが、その日の売上がナンバーワンだったホストはラスソンを歌い悦に入る風習がホストの世界ではあるのです。

琉月さんが「今日はラスソン歌いたいんだ」と口にすれば、高岡被告は何十万円のお金を一日で使いました。ホストは満たされない女性の心の穴を見抜き、狡猾に利用する仕事でもあります。容姿に恵まれていながらも、幼少期から居場所がないと感じており、ずっと生きづらさを覚えていた高岡被告の虚無感を琉月さんは見逃さなかったという見方ができます。

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