
「念願叶ってホストクラブで働くようになったものの、なかなか思うように指名が増えない。。。」
そんな新人ホストの方も多いのではないでしょうか?
なかなか指名が増えなくて、肩身狭く感じている新人ホストの方もおられると思います。
そこで今回は、新人ホストが指名を増やすテクニックについて紹介していきます!
中でも、指名に直結しやすい『送り指名』にポイントを絞って見ていきましょう!

初回前に必要な準備
ホストにとって初回の接客は、お客様に好印象を残し、指名につなげるための大切な機会です。限られた時間の中で魅力を伝えるためには、事前準備が欠かせません。
特に、名刺や自己紹介、会話を広げるための話題の仕込みは、初回の成否を左右する重要なポイントです。まずは、具体的な準備について確認しましょう。
名刺
ホストの名刺は単なる連絡先ではなく、自分を覚えてもらうための最初のツールです。デザインや写真はもちろん、名前やSNSアカウントなども分かりやすく記載することで印象が残りやすくなります。QRコードを入れておけば、読み取るだけでLINEやSNSの交換が可能です。
また、渡す際の所作や言葉遣いも評価に直結するため、丁寧さと親しみやすさの両方を意識することが大切です。名刺を渡すタイミングも重要で、自己紹介や会話の流れに自然に組み込むことで、よりスマートにお客様の記憶に残ることができます。
自己紹介
初回の自己紹介は、短時間で信頼感と親近感を持ってもらうための場です。名前や肩書、強み、趣味、一言オファーなど、会話の取っかかりになる情報を15秒程度で簡潔に伝えるのが理想的。長々と自分語りをすると逆効果になるため、聞きやすく整理された自己紹介が有効です。
さらに、声のトーンや姿勢、アイコンタクトといった非言語の要素も印象を大きく左右します。お客様に「もっと話してみたい」「魅力的な人だな」と思わせる自己紹介を練習しましょう。先輩ホストに見てもらい、アドバイスをもらうのもおすすめです。
話題の仕込み
初回はお客様との距離がまだ遠く、沈黙が生まれると気まずい雰囲気になりがちです。お客様が居心地が悪いと感じてしまえば、指名には繋がりません。そのため、あらかじめ会話の話題を準備しておくことが重要です。
流行のニュースやエンタメ、ファッションや美容など女性が関心を持ちやすいテーマをストックしておくと会話が途切れにくくなります。また、無理に盛り上げる必要はなく、聞き役に回って相手の興味を知ってから、話を広げることも有効です。話題を仕込むことで会話の流れがスムーズになり、好印象を得られるでしょう。
いきなりプライベートな話題に切り込むと、警戒されたり不快感を持たれたりするため、彼氏の有無や職業など突っ込んだ質問は控えましょう。
『送り』とは?
「そもそも『送り』って何?キャストの送迎のこと??」という方もおられると思うので、そこから見ていきましょう!
新規のお客様が来店された時、特に指名がなければ一定時間おきに代わる代わるキャストが着きます。
そして帰り際、着いたキャストの中で一番を選んでもらい(これを『送り指名』と言います)、選ばれたキャストがお店の外までエスコートすること。
これを『送り』といいます!
別れ際に連絡先を交換し、次回の来店や指名へと繋げていけるわけですね。
『送り指名』を貰うことは後々指名して貰う上での最重要事項です。
なぜなら、ホストでは「指名替え」が禁止されており、ここで指名を貰えなければその人には一生指名されることがないからです。
売れているホストというのは、『送り指名』を貰うのが上手なパターンが多いのです(極太客を複数抱えているというパターンもありますが。。。)
『送り指名』貰うためのテクニック
ここからは、『送り指名』を貰うために明日からできる方法を見ていきましょう!
何気なく3秒ほど目を合わせてみる
これは、あなたがお客様のテーブルに着いていない時のテクニックです。
お客様に、「なんで自分のことをジーっと見てるんだろう…」と意識させることが出来れば、テーブルについているホストよりも印象を残すことが出来ます。
自分のことを見ていた理由を聞くために、送り指名や場内指名をいただけることもありますし、「なんでこっち見てたの?」と聞かれた後の会話も用意しておくことが出来ます。
さっきまで着いていたホストをカンニング
これは、あなたがお客様のテーブルに着く前~着いている時のテクニックです。
新規のお客様に自分以外のホストが着いた時が、チャンスです。
「そのホストがどんな雰囲気作りをしているか?」「それがお客様にハマっているのか?」しっかりお客様を観察して、自分が付いた際の雰囲気作りを用意しておきましょう。
前のホストの雰囲気がお客様にハマっていそうであれば、似たような雰囲気で。(後でついたホストの方が印象に残りやすいので有利ですよ♪)
ハマってなさそうであれば、異なった雰囲気で攻めましょう!
特に新規のお客様を接客するときは、自分のキャラに固執するのではなく、あくまでお客様に合わせた雰囲気で攻めることが大切ですよ♪
時間配分は「自分のこと」「相手のこと」「押し」の3等分
これは、あなたがお客様のテーブルに着いている時のテクニックです。
新規のお客様に着くときの時間配分は、自分で絶対に持っておいた方が良いです。
例えば、15分だったら最初の5分で自己アピール、 次の5分で相手のこと聞いて、 最後の5分で「自分を選んでよ!」ってグイグイ押すといった感じですね。
新人の頃は、時間のコントロールに慣れていない為「この人、自分の話ばっかり…」「この人、私にばかり話させてくる…」なんてマイナスの印象を知らず知らずのうちに与えてしまっている可能性があります。
あらかじめ時間配分を決めておくことで、万人にウケる接客を身に着けましょう!
新規の席で失敗を恐れるな
これはもうテクニック云々ではなく、気持ちの問題ですね(笑)
新規席にリスクはないです。失う物がないならとことんやってみようという前向きな気持ちを絶対に忘れないことです。
「今日は調子が悪くて、魅力的な振る舞いが出来そうにない…」とか「失敗したら評判が落ちてしまう…」とか自分の状態を言い訳にしていたら、ホストの世界では上には行けません。
「自分がどんな状態であろうが、客を獲得する、売り上げをあげてやろう!」という強い心は間違いなく重要ですよ!
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送り指名をもらえないホストの特徴
「頑張っているのに全然送り指名をもらえない!」というときは、「接客が雑になっていないか」「お客様との相性や自分の好みで人を選んでいないか」を見直してみましょう。
下記で、送り指名をもらえないホストの特徴について詳しく解説します。
接客が雑になっている
仕事内容や職種を問わず、何度も同じ仕事をこなしているうちに悪い意味での慣れが出てしまい、仕事が雑になることはよくあります。ホストの場合は、お客様への感謝やおもてなしの心を忘れてしまうことで、接客が雑になってしまいます。
ホストはお客様を楽しませる存在で、お客様なくしてホストの大成はないことを胸に刻んで、接客態度を見直しましょう。
女性の多くは、その場の空気やちょっとした心の機微に敏感なもの。扱いが雑だったり横柄な態度だったりすると、ホストは隠しているつもりでも案外相手にネガティブな空気が伝わっているんです…。とくに、指名をもらえない・稼げないなど仕事に対する悩みや焦りが大きくなると自分本位な接客になりがちなので要注意!
丁寧な接客でお客様に満足してもらえれば、売上や収入アップは後からついて来ますよ!
人を選んでいる
ホストも人間なので、好みがあるのは当たり前ですよね。しかし、新人ホストで指名が取れない段階からお客様を選り好みしていたら、送り指名はもちろん本指名まではかなり長い道のりになるでしょう。
お客様を選べるのは、接客をし切れないほど多くのお客様を抱える一部の人気ホストに限られます。新人のうちは、できるだけお客様を選ばず、小さなチャンスも逃さずゲットしにいくことが大切ですよ!
今は苦手と感じるタイプのお客様も、話してみると「思いのほか話しやすかった」ということもあります。単に趣味や気が合わない程度のお客様なら、ひるまず指名獲得を目指してみてくださいね!
『飲み直し』とは?
ホストクラブにおける「飲み直し」とは、初回料金での接客を一度終了し、通常料金に切り替えてそのまま飲み続けることを指します。
初回では通常、安価な料金でお試し感覚の接客が提供されます。しかし、飲み直しになると指名料・セット料金・飲食代・TAXが通常どおり発生します。ホストにとっては、飲み直しになる=初回から本指名をもらうことを意味するので、売上に直結する重要なシステムです。
飲み直しになるタイミング
初回料金で安く飲めるにもかかわらず、飲み直しになるとお客様にとっては追加の負担が生じます。そのため、「今すぐにこのホストを推したい!応援したい!」と強く思ったタイミングで切り替えが希望されます。
ホストが自ら飲み直しを提案する際には、自然な流れを意識することが欠かせません。具体的には、下記の3つが効果的なタイミングとされています。
- 送りが決まった直後
- 初回枠の残り5分
- 内勤スタッフが終了アナウンスをした後
いずれも区切りの場面であり、お客様にプレッシャーを与えにくい自然な誘導が可能です。序盤から繰り返し提案してしまうと押し売り感が強まり、印象を悪くするリスクがあるため注意が必要です。
飲み直しの上手な提案方法
飲み直しは、決して押し売り感を出さずに自然な流れを作ることが成功のカギです。相手が困っていたり断られそうな時は、「今日はここまででもうれしい。次来たら◯◯しよう」といった軽いトーンで締めると、プレッシャーを与えずに前向きな印象を残せます。
飲み直しがなくても本指名のチャンスは十分にあるため、しつこさや不快感を与えないよう一度断られたら深追いしないことを意識しましょう。相手に「また来たい」と思わせる空気をつくることが重要です。
飲み直しにおける注意点
飲み直しは本指名・売上に直結する大きなチャンスですが、進め方を誤れば逆効果になることもあります。しつこい勧誘や露骨な売上目的の態度は、お客様の信頼を一気に損なう要因です。むしろ「飲み直しを提案する余裕を持ちながらも、断られても笑顔で対応できる」姿勢こそが長期的なファン獲得につながります。
ホストにとって飲み直しは単なる売上の手段ではなく、次回以降の関係性を築くための入口であることを理解しておくことが大切です。
送り指名を取れたあとにすること
送り指名をもらったからといって、そこで終わりではなく、ホストとして稼ぐためには本指名の獲得がかかせません。送り指名を取ったあとも勝負は続きます。
最後は、送り指名をもらったあとにどのように動いて、本指名獲得まで持っていくのか流れをチェックしましょうね。
連絡先を交換する
送り指名をもらうことは、つまりお客様と連絡先を交換して、実際に連絡を取る権利を得たということです。お客様が帰ってしまう前に、連絡先を交換してください。
接客中に連絡先をもらえなかったときは、送り指名をもらったタイミングで連絡先の交換を提案するのがスムーズです。LINEや営業用のSNSアカウントを教えて、気軽に連絡が取れるようにしましょう。
送り指名をもらえたということは、その日に接客してくれたホストのなかで1番気に入っているということの意思表示です。プライベートな時間にやり取りができることをアピールして、本指名のゲットを目指してくださいね!
見送ったあとにすぐ連絡する
お客様を出口まで送ったあとは、すぐにもらった連絡先に一言入れておきましょう。人の心理として帰り道や帰宅後は冷静になりやすいもの。そのため、連絡先をもらったお客様には、できるだけ早く連絡を入れて、お客様の熱や記憶が薄れる前にやり取りを開始しましょう。
自分の名前や来店に対する感謝を伝えた後、接客時に聞いていた趣味の話や好きなものの話を始めると会話が続きやすくなりますよ!最初のメッセージ送信後は、相手の生活リズムや連絡頻度に合せて返信することで、女性側の負担を減らせます。
また、誰でもよく知らない人からの頻繁な営業電話やメッセージには身構えますよね?
営業連絡は、お客様に「この人とまた会いたいな」と感じてもらうことが目的なんです。すぐに次の来店を促すのではなく、会話を重ねて警戒心を解き、信頼関係を築いてからお店に誘うのが効果的なのでぜひ試してみてくださいね!
『追客』とは?
ホスト業界でいう「追客」とは、一度来店したお客様に対して連絡を取り、次回の来店や指名につなげるための営業活動を指します。
単なる営業LINEではなく、相手との関係性を少しずつ育てていく継続的なコミュニケーションが重要です。短期的な売上よりも長期的にファンになってもらう意識を持つことで、結果として安定した売上やリピーターの獲得につながります。
追客のやり方
効果的な追客には「順序」と「配慮」が欠かせません。まずは、翌日までに来店への感謝を伝えるお礼から始め、続いて会話の中で分かった相手の好みや関心に一言触れることで、特別感を演出します。その後は、次回の提案を1つだけに絞り、複数の予定を押し付けないことが大切です。
送信頻度にも配慮し、既読がついて未返信なら48時間程度は間を空けるなど、相手の負担を減らす工夫が必要です。この流れを守ることで、押し売り感や強引さを避けつつ自然に関係を深められます。
追客を成功させるポイント
追客の目的は「即決を迫る」ことではなく、長期的に関係を築いてLTV(顧客生涯価値)を高めることにあります。無理に次回の来店を迫ると逆効果になりやすいため、あくまで相手が心地よく感じられる距離感を意識することが重要です。
返信が遅れても焦ったり返信を強要したりせず、共感や気遣いをベースにしたやり取りを積み重ねることで、信頼関係は自然と強まります。結果として、短期的な売上以上に安定したリピーターを獲得できるのが、成功する追客のポイントといえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、新規のお客様から『送り指名』を貰うテクニックを紹介してきました。









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