体験入店が終わり、本入になってヘルプでテーブルについた途端、何を話せばいいかわからなくなったことはありませんか?
「どんなネタを言ってはいけないのだろう」
「どういう話なら盛り上がるだろう」
「マナーとして気をつけることはなんだろう」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこでこの記事では、どうやってヘルプに入ればいいのというお悩みを、ホストとして働いていた経験から解説していきます!
ヘルプの心得①:どんなネタを言ってはいけないのか
通常の初回のお客様と話するときと同じですが、職業や年齢に関することは絶対にNGです。
聞いてはいけないことは、入店するときにしっかりと学ぶので、ルールを守りましょう。
特にホストクラブに来店するお客様はデリケートな仕事をされているケースが多いです。
ホストクラブに来ている間は仕事の事を思い出させないようにすることが大切なので、お客様を不快にさせないようにしましょう。
ここらへんは現実で知り合う女の子と対応が違うので、単純だけど一番注意しなければならないところですね^^;
もちろん、お客様側からその話題を持ち出してきたら、問題ありません。しかし、ヘルプからその話題にタッチするのはやめましょう。
ヘルプの心得②:どういう話なら盛り上がるのか
これはヘルプに入ったホストなら一番困惑するところですよね^^;
優しい担当ホストさんであれば、ヘルプを会話の中に入れてくれますので、そのリードにしたがって話していきましょう。
話の流れを崩したり、関係のない発言ばかりしていると空気の読めないヘルプとして思われてしまうので、担当ホストさんがうまくリードしてくれるときにはそれに乗っかるのが正解です。
しかし、あまりしゃべらない担当さんであったり、お客様との雰囲気がよくないときにこそヘルプの出番です。
自分の持っているネタでここ最近一番ウケたのを披露しましょう。決して暗いネタになったり担当ホストさんとお客様の雰囲気につられて一緒に暗くなったりしないように!
ハジケ過ぎるのも考えものですが、ポジティブな空気に持っていけるように最大限の努力をしましょう。
ヘルプの心得③:会話以前の問題!接客マナーとして気をつけることは?
初回のお客様と接するときと同じように接しましょう。
ヘルプに入ったテーブルのお客様から場内を入れてもらえるような特別なケース以外は、無難に対応するのがベターです。
タバコも吸わないほうがいいですし、お酒を作ったりテーブルマナーをキチンとして誠意のある対応をすることがヘルプには求められます。
素敵笑顔でテーブルマナーをしてくれたら、お客様も気持ちがいいですよね?
座り方、お客様の話の聞き方など、「親しき仲にも礼儀あり」ということを忘れないで欲しいですね。
ときどき、お客様と仲良くなりすぎてしまったり、仲良くなったと勘違いしてしまい、担当ホストさんとトラブルになるケースを見かけます。
担当ホストさんと仲が悪くなってしまうと、そのお客様が連れてくる枝の担当になれなくなってしまったり、不利に働くケースが多いので、ヘルプだからといって雑に仕事をしてはいけませんよ。
これだけ知れば怖くない?!ヘルプの話し方の心得 ~まとめ~
接客業に正解はありませんが、マイナス点となるところをなくすだけで、あなたのヘルプとしてのレベルはぐっとあがります。
もちろんヘルプとして信用される人は、指名客を取れる可能性も圧倒的に高くなります。
ヘルプに入ることが楽しくなれば一人前ですので、恐れずポジティブにお客様を喜ばせることを頑張っていきましょう♪