「組織の左腕」に人生をぶち込んだ理由。未完成だから成長し続けるサービス

どもども。

歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG（NEW GENERATION GROUP＝ニュージェネレーショングループ）オーナーの桑田龍征です。

今回は、僕が手掛けるサービス「組織の左腕」を作り込んだ背景について書いてみます。

南 勇大COOと共に積み上げた8年

僕が「組織の左腕」を立ち上げるにあたり、欠かせない存在なのがCOOの南 勇大さんです。

南さんは保育、医療介護、営業会社、ITベンチャーなど幅広い業界で、のべ1万人以上に研修・コーチングを実施してきた人物。

さらに僕のグループの社外人事顧問として8年間、幹部育成や評価制度づくりを支えてくれて、年商10億から50億への成長にも大きく寄与してくれました。

南さんとは8年くらいずっと一緒にやってきたので、自然と「じゃあ僕がこれをアウトプットして形にしよう」と思うようになったんです。

今までなぜうまくいったのか。

自分自身が年商10億の壁から30億を突破できた理由を、徹底的に文書化していきました。

その集大成として生まれたのが「組織の左腕」です。

本当に自分の人生を、本という形ではなく、このサービスに全部ぶち込んだというイメージなんですよね。

10億から50億を突破する中で気づいたこと

ありがたいことに、僕が経営者として手掛ける事業も年商50億を突破できました。

2023年が32億で、その翌年の2024年に51億を超えることができたんです。

『通販の虎』や『組織の左腕』という新しいチャレンジをしながらも結果を出せたのは、「左腕のやり方は間違ってなかった」と自分自身で確かめられた瞬間でもありました。

「経営者ってここで詰まるよな」というポイントが必ずあると思うんです。

その感覚をただ経験で終わらせず、僕はひたすらアウトプットして、煮詰めて、言葉にしてきた。

その繰り返しがあったからこそ、僕は突破口を見つけられたし、『組織の左腕』というサービスを始められたんだと思います。

『組織の左腕』の事業は、多くのクライアントさんのおかげで今がありますし、その成果をもっと上げたい、人の悩みを解決したいという思いは強いです。

ただ、まずは自分自身の物差しを広げていかないと、測れるものも限られてしまう。

だからこそ、自分の事業そのものを伸ばして、そこで気づいたことを、クライアントさんにアウトプットする。

それが僕の役割だと思っています。

インプットとアウトプットを繰り返すサービス

僕は常にインプットを続けて、変化し続けて、それをアウトプットしてきました。

さらにそのアウトプットを分析して言語化する。

その繰り返しで経営者としての成長が積み重なってきたんです。

「組織の左腕」も完成形はまだありません。

ここから先は100億の壁を突破するノウハウになっていくはずですし、その過程でまたサービス自体が進化していきます。

僕がYouTubeで講演会や動画でバンバンしゃべっているのも、こうやってブログで様々なノウハウを書いているのも、教えたくないから隠すのではなく、フェーズによって言っていることが常に変化していくからなんです。

だから、このサービスはあえて完成させていません。

いい意味で未完成のままにしているからこそ、成長し続けられるんだと思います。

ホスト時代も「ホストクラブの経営はこうあるべきだ」と謎に書きためていたノートがあって、それを経営者になった時にアウトプットしただけでした。

その後はホストクラブだけでは頭打ちを感じて武田塾をやってみて、またそのノウハウを言語化してホスト事業に生かす……そんな風にして、常に挑戦を分析して言葉にしてきました。

未完成だからこそ成長する

結局、僕の強みは「チャレンジしていることを言語化する能力」なんだと思います。

そしてそれが「組織の左腕」というサービスの中に全部反映されています。

未完成だからこそ成長し続ける。そんなサービスとして「組織の左腕」をこれからも磨いていきたいと思います。