どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は、僕がなぜ22歳という若さで起業しようと決意したのか、その原点について書いてみます。
ホストの真理を極めたら、つまらなくなった
ホストとしてプレーヤーをやっていた頃、僕の中ではもうすべての「答え」が見えてしまった状態でした。
言うなれば、「真理の扉を開けてしまった」みたいな感覚です。
そこから先は、新しい発見もなく、同じことの繰り返しに思えてきて……。
「これは一生やる仕事じゃないな」と感じたのが、起業を考えたきっかけのひとつです。
もうひとつの理由は、ホスト業界の中で「お店を持つ側」や「人を束ねる側」の希少価値の高さに気づいたから。
僕の先輩たちは、いろんな人が上の立場になってから、ことごとく失敗していたんですよ。
お金をごまかして自分でキャバクラ行っちゃうような人も多くて、「まともな人間」がとにかく少なかった。
そういう業界だったから、逆に「俺、けっこうまともじゃん」って思ったし、「だったら勝てるな」「戦えるな」と思ったんです。
それが起業を決めたもうひとつの理由。
起業って最初の一歩を踏み出すのが難しいって言われるけど、僕の場合は、周囲を冷静に観察して、「自分ならいける」と客観視できたから踏み出せたんです。
若さは最大の武器だった
僕が起業したのは22歳のときです。
若かったけど、そのぶん、めちゃくちゃアドバンテージもありました。
たとえば、友達を誘いやすい。
若いから、誘われた側もノリで参加してくれるんですよ。
「うまくいくかわかんないけど、絶対頑張るから力貸して!」って本気で言ったら、意外と来てくれる人がいました。
大学の後輩に「面接の練習相手してくれよ」って頼んで、そのまま「じゃあお前、ウチ入る?」って流れで入店させたこともあります(笑)
こういうのって、若いからできたこと。
今39歳の僕が同じことやっても、たぶん誰も来てくれないと思います。
同級生とは疎遠になってるし、久々に声をかけて誘っても「生活あるし、無理だわ」って言われて終わりですよね。
だからこそ、若いうちの起業って、実はめちゃくちゃ有利なんです。
起業の才能は「早く動けるか」で決まる
例えば、武田塾の林さんも大学生のときに起業してるんですよね。
最初は2ちゃんねるで「授業いらなくね?」って議論から始まって、そこから「武田」って名前で独学の勉強法を発信し続けて、ブログをはじめて起業して、今やフランチャイズで全国展開。
あれも、林さんが若い大学生で、時間があったからこそできたことだと思う。
そして起業って、アイデアや行動力だけじゃなく、「気づきの速さ」も重要です。
20代後半になってから『令和の虎』とか『Nontitle』を見て「起業しようかな」と思う人もいると思いますけど、正直、根本的な原動力や発想力がちょっと足りないケースが多いです。
やっぱり、早い段階で「自分でやってみよう」と感じられる人は、そもそもセンスがあるんです。
僕自身も、やってみて「若さって武器だな」って実感しました。
22歳で起業した自分は、今振り返ってもナイス判断だったなと思っています。






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