どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は僕のYouTubeとの向き合い方について書いてみます。
桑田龍征は「動画の中にいたい人間」
僕がYouTubeチャンネルを運営し、出演を続けているのは、「本来は動画の中にいたい人間だから」です。
これは、てんちむとかも同じだと思いますが、「YouTubeのなかに映っていて、世間に露出している自分こそが本当の自分」という感覚が僕にはあります。
僕は、今の世界の中心はYouTubeの中にあると思っています。
そして、そこが世界の中心だとしたら、自分もそこにいたいと思っているわけです。
またYouTubeは、酸いも甘いも味わえる空間です。
試行錯誤をしながら仲間と一緒に成長できるし、その姿をリアルタイムで追うこともできて、それがドラマにもなります。
そしてYouTubeのコンテンツは、記録としても、人々の記憶としても、世の中に残っていくものです。
自分の存在や生き様を世の中に示すことができるし、自分の子どもたちにも将来に「お父さんはこの年齢のころ、こんなことをしてこんなことを考えてたんだな」と理解してもらえるかもしれない。
だからこそ映像のコンテンツを作って残している……という理由もあります。
みなさんも、「記録に残しておけば良かった」と後悔していることが沢山あると思います。
学生時代の甘酸っぱい気持ちとか、ほろ苦い思い出とかは、スマホもなかった時代はただ消えていくばかりでした。
僕も「何で日記とかで残しておかなかったんだろう」と思うことが沢山あります。
それがYouTubeがあれば、記録に残すことができます。
僕が今の時代の名もなき若者だったら、非公開のYouTubeチャンネルを作って、自分用に独り言の日記とかを残していたと思います。
自分や「仲間たちの面白さ」を客観視できるツールでもある
このあいだ、ヒカルや青汁王子、ぷろたん、相馬さん、林さん、青笹といった豪華なメンバーが一同に集まったことがありました。
僕らの作戦会議を兼ねた場でしたが、いざ集まってみると「なんかおもろい仲間がいるんだな」と改めて感じましたね。
そういう「この人たち、おもろ」って感覚とか、そこに混ざっている自分の楽しさとかって、普段は自分でもあまり分かっていないものです。
でも、それを動画にして、YouTubeで公開して、人に見てもらって、評価してもらうことによって、「自分ってこう見えるんだ」「仲間のみんなって、やっぱり面白い人達なんだな」ということが分かるんですよね。
だからYouTubeは自分や自分たちを客観視するツールでもあるし、自分の中で答え合わせができるツールともいえると思います。
また「桑田さんにとってYouTubeって何なの?」「桑田さんは何を目指しているの?」といった質問は何度受けたか分からないですが、そう聞かれて答えるたびに僕の思考の整理も進んでいきます。
だから、同じ質問を受けても、その時々によって答えも変わります。
YouTubeの目的として「僕は人の人生の手助けをしたい」と答えたこともありますし、このコラムでもそう書いたことがあると思います。
でも今は、「でもその言い方って綺麗事っぽいよな」と感じたりもしています。
自分がノリにノッていて、他の人の役に立っていると感じられるときは、「人の人生の手助けをしたい」と答えることもできますが、疲れているときは、そういう答えも出なかったりするんですよね(笑)。
そういう気分によって、「人の役に立つ」とか大義めいた言葉が嫌いになる時期もあるし、それで「俺は俺のやりたいようにやるけど、それが誰かのためになっているという確信はある」という言い方をするときもあるわけです。
「うるせえな、こっちは疲れてるんだよ!」と言っちゃうときもありますが、そういう弱音を吐けるのもYouTubeの良さだと思っています。
裏方のみんなも代えのきかない存在。仕事ができなければ「選んだ自分のせい」
またYouTubeというのは、僕個人ではなくチームで作るものです。
撮影や編集といった裏方のメンバーとの信頼を築いてこそ、良いコンテンツが作れるものだといえます。
その点、ヒカルのチームは信頼の強さ、組織としての強さがピカイチだと感じますね。
僕も、ヒカルのようなチームを、今のメンバーといっしょに作り上げていきたいと思っています。
動画のなかで裏方のみんなに厳しく見えるときもあるかもしれないですが、それも期待を込めて鍛えているからだと思ってください。
裏方の人間をコロコロ変える人たちもいますが、僕は「別に代わりはいるし」とは絶対に思いません。
その人としっかり向き合ったうえで、「一緒に活動をしよう」と決めてきました。
ちなみに、30代後半にもなったような人間が選んだ人が、見込み違いで全然仕事ができなかったとしたら、それは選んだ人自身の責任です。
若いメンバーや部下に「こいつは仕事ができない」と辛く当たったいる人は、まずは我が身を顧みましょう!
今週のピックアップホスト
CRUISE
怜凰
愛知県出身 21歳
ホストを始めたきっかけ
「やりたい事をやるためにお金が欲しい」と思うようになった頃、目に止まったのがホストでだった。現職をすべて辞め思い切って歌舞伎町に飛び込んだ。
ホスト実績
2024年 8月ホストデビュー
2024年 10月初シャンパンコール達成&No.入り
今後の目標
cruiseでNo.1を取ること