どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は「モテ」をテーマに、ホストクラブ経営者の僕がよく言われること・聞かれることについて書いてみます。
基本的には女性より男性にモテるタイプ
ホストを経て、ホストクラブの経営者になった僕は、「桑田さんってモテるんですよね?」と言われることが多いです。
でも僕は、そんなに女性にモテたことはありません。
酒に飲まれているクソ野郎だった時期のほうが長いですからね(笑)。
あと、モテているとしても、僕は基本的に男から好かれるタイプです。
そしてSNSやYouTubeも女子ウケを狙っておらず、実際に男のファンの人のほうが多いと思います。
「不特定多数の女子にモテたい」という願望もないですね。
数少ない女子にモテればいいとは思っています(笑)。
筋トレもバイオリンも「男性モテ」の意識が強い
僕がバイオリンや筋トレをやっているのも「モテたいからなんじゃないですか?」と言われますが、実は違います。
僕が筋トレをはじめたのは26歳のときです。
単純に痩せたくて始めましたし、「これから歳を重ねていくなかで、身体をしっかり作らなきゃいけない」という意識もありました。
バイオリンを始めたのは35歳を越えるタイミングで、「俺はこの先、40代を楽しめるかな?」と疑問を持ったのが始めたきっかけです。
僕はそれまで、音楽というジャンルに本気で取り組んだことがありませんでした。
ピアノもやったことがないし、ギターも経験がない。
小学校のクラスで演奏をしたときも、トライアングルで「チーン」と鳴らす担当でした。
それで音楽に対して苦手意識を持っていたこともあり、「35歳で苦手なものに挑戦をして、その姿を若いホストたちにも見てもらいたい」と思ったんです。
やっぱり意識しているのは、女性のモテじゃなく身近な男性へのモテなんですよね。
理想を語る童貞男子たちに伝えたいこと
あと「女性にモテたい!」という趣旨の質問や相談を受けることも多いので、ここでよくある質問に回答しておきます。
「好きな人を落とすテクニックを教えて下さい」と聞かれることはよくありますが、素直にアタックする以上の方法はないでしょう。
「今日、会いたい」でも「明日会いたい」でも、そう思ったなら素直に伝えましょう。
「○○ちゃんかわいい」「見てるだけで癒やされる」とか、「連絡取れてうれしい」「LINE来るの待ってた」みたいに、思ったことを素直に伝えましょう。
変化球を投げようとするから、おかしな方向に関係がこじれたりするんですよね。
また以前、「理想の童貞卒業シチュエーションがあれば教えていただきたいです」という質問を受けたことがあるので、童貞でモテたい人たち向けにもアドバイスを書いておきます。
まず、上の質問のような「理想」を思い描いている人は、それを実現するのも難しいでしょうし、モテるようにもならないでしょう。
理想が先行する「頭でっかち」の人は、考え方を改めましょう。
まず必要なのは、自分の目の前にいる、自分に好意を抱いてくれている女性や、抱いてくれそうな女性を抱くことです。
「童貞卒業の相手やシチュエーション」にこだわる気持ちも分からなくはないですが、「1人目」って別に重要じゃないんですよ。
その相手やシチュエーションが理想通りじゃなくても、どんどん塗り替えていけばいいじゃないですか。
あと、どうしても「この人」という理想の相手がいるなら、どんどんアタックしましょう。
きっと撃沈もするでしょう。
でも、それもあなたの人生経験になるはずです。
1人ひとりに、そのときの自分の精一杯の力でアタックすればいいんです。
そして、撃沈しなかった相手と恋愛を楽しみましょう。
まず大事なのは動くこと。
そして自分の精一杯を出し切ることです。
理想ばかりにこだわっている人には、「理想理想ってうるせーよ! 理想は実力を積み重ねた後で作るものなんだよ。最初から全てを求めようとするな!」と厳しく言ってやりたいですね。
ちなみにこれは恋愛だけじゃなく仕事でも同じです。
仕事でも理想を描くことより先に、努力と行動を意識しましょう!