マラソン大会で負けた僕にマジギレしていた母親への感謝

どもども。

歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。

今回は自分の家族(特に母親)のことについて書いてみます。

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幼稚園の頃からラグビーやバレエ、水泳を習う日々

僕のオヤジは関西人の荒くれ者で、兵庫県の姫路から少し離れた加古川市というところで育ちました。

母親も大阪の人で、風呂もない長屋という、なかなかハードな環境で育っています。

職業だけ見ると、父親は証券会社のサラリーマンで、母親は歯科衛生士なので、「フツーに良い家庭やん」と思われるんですが、実際はいろいろな問題がありました。

子供は僕も含めて3人とも男でしたが、母親に相当な学歴コンプレックスというかエリートへのコンプレックスがあり、良くも悪くも非常に教育熱心な形で育てられました。

いろいろなことを体験させてもらったので、感謝している部分も大きいですが、大変なことも多かったです。

たとえば幼稚園のころ、僕はラグビーにサッカー、バレエ、水泳、バイオリンを習っていました。

幼稚園でラグビーってヤバいですよね(笑)。

ちなみにバレエは、バレーボールじゃなく、踊る方のバレエです。

僕も大変でしたけど、それだけ習い事に連れて行く母親の労力も凄かったと思います。

そこは本当に感謝ですね。

でも僕は小学校2年生か3年生のころ、バイオリンを辞めたくなりました。

そのとき母親に言ったセリフが、「僕ね、家でバイオリンレッスンしてる時に、外の友達たちがすごく楽しそうにキックベースやってるのが耐えられないよ。僕も外で遊びたい!」というものでした。

僕は今もほとんど家にいない人間ですが、子供の頃から外が大好きだったんですよね。

マラソン大会で負けて「恥ずかしい!」と怒鳴られる

思い入れの深い母親のエピソードでは、マラソン大会の話が外せません。

僕は学年で毎回2位か3位になる程度には、マラソンは速かったです。

でも、1位になったことは1回もありませんでした。

そして小学校5年生のころ、僕は当時始まったばかりのマンガ『みどりのマキバオー』に影響を受けて、「逃げ」や「追い込み」みたいな戦略をマラソンで使ってみようと思いつきました。

それでマラソン大会の本番で、「今日は追い込みで勝ってやる」という謎の戦略を立ててしまいました。

で、結果はというと、2位や3位どころじゃなく12位にまで落ちました。

競馬とマラソンは別物の競技ですし、最初にちんたら走って、後から全力で走っても、マラソンのタイムは伸びないんですよね。

ただ、子どもの僕はそんなことを知らなかったので、「マジで失敗したな……」と落ち込みました。

でも家に帰ったら、母親は落ち込むというよりマジギレしていました。

「龍征、あんた今日、何してんや!! 手抜いて走ったやろ。ウチはそんな家に育てた覚えない! 恥ずかしい! 恥ずかしい!」って。

子供ながらに「えっ? 小学校のマラソン大会の成績でそんなキレるの?」って思いましたね。

ガチギレされたことで「俺は特別な人間かも」と思えた

でも、そうやって怒られたことには良い面もありました。

そのときに僕は「どうやら母親は、俺のことを『特別な人間』だと思って期待しているんだな」と気がついたからです。

そして自分自身も、「俺は特別な人間かもしれない」と思うようになったんです。

このことは、歳を重ねてから感謝をするようになりました。

だから僕は、子を持つ親の方に対して、「仮に子供にキレる場合は、『お前は特別な子なんだよ』という期待感が伝わるようなキレ方をしてあげてください」と伝えたいです。

そういう叱り方をすると、子供は成長してから「あんなに自分に手をかけて期待もしてくれたんだから、そのぶん頑張らなきゃ」と思うようになるはずですから。

実際に僕は、大学まで進学して中退してしまった後、「学校を辞めて親を悲しませてしまったぶん、仕事では成功してたっぷり恩返ししよう」と思うようになりました。

なお僕は、自分を育ててくれた両親に本当に感謝している一方で、「早くに家を出て、自分で稼げるようになって良かったな」とも思っています。

親元から離れて暮らすことで、家族への「感謝」や「敬意」が高まり、お互いに適切な距離感で接することができるようになったからです。

なので、両親に育ててもらった恩返しをしたい人は、いち早く自立できる環境に身を置くことをオススメします!

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今週のピックアップホスト

MIRAGE
YUHYA
北海道旭川市生まれ
32歳

ホストを始めたきっかけ

スカウトされて始めた俳優業も、2020年のコロナがきっかけで仕事が入らなくなり、断念することを決断。
それを機に北海道に戻り、仕事を探す事に。元々好きだったのもあり、お酒を取り扱う仕事に就こうと思いBARに面接を受けに行った。面接先で「その見た目ならホスト向いてるよ!」と言われたのがきっかけで〝それならやってみるか!〟と思ったのと、俳優業でやり切れなかった悔しさと、やるなら1番になる事を目標に、新規店のMIRAGEに入店した。

生い立ち

北海道で生まれ、幼少期からバスケットボールに熱中。それもあり中学、高校、大学と全て推薦で進学していた為幼少期から親元を離れ生活をしていた。当時将来の夢は〝教員〟だったが進学した大学で怪我の影響もありバスケと共に中退を決断した。その時、友達が勝手に送った〝ジュノンボーイコンテスト〟に出場をきっかけに人生が変わった。コンテストでベスト30に入賞をすると東京の某事務所からのスカウトを受け19歳の時に上京する事に。
ドラマや映画に出演しながら舞台俳優をメインに活動。代表作としては2019年に人気バレーボール漫画の主役高校のエースキャラクターとして活躍した。

ホスト実績

2024年2月 ホストデビュー
2024年2月 初シャンパンコール達成
2024年4月 初No.1に輝く

今後の目標

まずはススキノエリアでNo.1になる!
ススキノで1番のホストになりススキノで1番のお店にする!

ニュージェネレーショングループでは未経験ホストを大募集中!
代表
ホスト未経験者が9割在籍するニュージェネレーショングループでは、ホストを随時大募集中です!

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