どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は『令和の虎』について書いてみます。
『令和の虎』と歩んだ5年で自分も大きく成長した
『令和の虎』を初期から見ている人には分かると思いますが、僕はずっと「良い社長」だったわけではありません。
林さんみたいに全部にお金を出す感じでもなく、志願者にすごく寄り添ってきたわけでもありません。
野田慎太郎社長のように熱血でもありません。
僕には熱血っぽいところもありますが、冷めている部分もあるし、自分なりの基準をもとに「今のやり方じゃ失敗するよ」みたいな言い方もしますから。
なので桑田龍征も、『令和の虎』の約5年の歩みと共に成長した部分も大きいと思います。
僕から言うのも本当におこがましいですが、林さんや岩井さんも、この5年間でいろいろな部分が変わったし、成長もしていると見ていて感じます。
僕については、この5年のあいだにYouTubeやNGGの事業も成長させてきましたし、そこで自分も成長してきました。
その変化が『令和の虎』に現れている部分もあると思います。
あと、初期の頃と見比べると、僕は顔が違いますよね(笑)。
眉毛と歯は明確に変わった部分ですが、それ以外にも「人から見られる意識」も高まりましたし、運動も身体のケアもより頑張るようになりました。
志願者に期待するのは「意味の分からないもの」
志願者についても書いてみましょう。
『令和の虎』に出演する志願者には2つのタイプがあると思います。
一つのタイプは、本当に成功したくて、真っ向勝負で立ち向かってくる人です。
もう一つのタイプは、『令和の虎』を単なる通過点と考えていて、自社サービスの宣伝なども考えて出演している人です。
どちらもアリだとは思いますが、僕は前者のような気迫のこもったタイプが好きです。
「成り上がるためなら何でも利用してやる」くらいの気持ちは全然ウェルカムなんですよね。
実際、『令和の虎』はかなりのチャンネルパワーを持っているので、利用できるなら利用したほうがいいですから。
また、志願者が提案する事業計画にも色々なタイプがありますが、『令和の虎』では無難なもののほうが叩かれるリスクが高いです。
それよりも、「意味が分からないもの」を提案されたほうが、僕ら虎たちも本気で向き合うことになりますし、番組も盛り上がりますね。
たとえばヒカルの提案とかは、ワケが分からなすぎて本当に盛り上がりました。
林さんが「普通の銀行では絶対にお金を借りられないような事業計画が、『令和の虎』では認められることがある。それがこの番組の面白さ」みたいなことを言っていましたが、実際にそうだと思います。
なので事業計画も、極端に振り切ったタイプのものだと面白いなと思います。
自分を常に更新して、新しい「虎」の理想像をつくりたい
そして僕ら虎の側も、そうしたワケの分からない事業計画を「面白い!」と言えなければいません。
この番組では、理詰めで事業計画や収支計画の妥当性を追求していくことは、正直そこまで大事ではありません。
もちろん数字も大事ですが、僕らは「人間性」とか「本気さ」を見たいと思っています。
そうやって志願者と虎が向き合うのが、『令和の虎』の面白さだと思うんです。
また、志願者にワケの分からないものを求めているんですから、僕らの返答も「テンプレ」ではダメだと思います。
僕は1人の虎として、現状に満足しているわけではありません。
『令和の虎』の虎であり続けるには、現状に甘んじず、自分を常に更新して、「新しい虎」の理想像を自分たちで作っていくことが大事だと思っています。
この考え方は、僕のYouTubeチャンネルに出ている5人の虎たちとは共有できていると思います。
社長たちと箱根旅行をしたときも、そうした熱い思いを語り合いました。
志願者が「この人はものすごい高みにいるんだな」と感じられ、憧れを持てるような存在が、僕は虎だと思っています。
そんな虎でありつづけるために、日々精進を続けていきます!
今週のピックアップホスト
GALLERY-SAPPORO-
凌
北海道 新ひだか町生まれ 26歳
ホストを始めたきっかけ
専門学校進学の時に一度ホストがやりたいと思い立つが、一歩足が出ずに断念。アルバイトの掛け持ちで学費や生活費を稼ぐ日々。その後、資格を習得し就職。
社会人として働いていく中で、収入の低さと労働時間が割に合わないと感じるようになる。
雇われ店長のような形で店舗を頂くが、そこで改めて本当に自分がやりたかった事について考えていたところ、Instagramに出てきた桑田社長のGALLERY新店オープンの広告を見てホストをやることを決意。
そのままGALLERYに入店を決める
生い立ち
新ひだか町で生まれ、18歳の高校卒業まで地元で過ごす。
小、中学と野球をやって過ごす。
主将に選ばれる程の努力を重ね全道大会出場を果たすが、学校での成績と素行の悪さから推薦を断られ地元の高校に進学。
高校時代は野球を途中で辞め、友達の勧めでバスケットボール部に入りながらラーメン屋でアルバイトをする日々。
チャーハンを作るのが上手くなった。
ホスト実績
2023年4月入店
2023年10月初ナンバー
2024年2月初バースデー、売上3桁over
(2024年7月幹部補佐昇格)
今後の目標
僕のバースデーでラスソンを歌いNo. 1を取った門司主任のバースデーでラスソンを歌いその月にNo. 1を取る。
バースデーでタワーをする。