どもども。歌舞伎町でホストクラブを運営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は僕が「絶対に意味がない行為」の代表例だと思っている「炎上に第三者目線で発言すること」についてと、僕自身の社会問題との関わり方について書いてみます。
その問題、あなたも見てみぬフリをしてたでしょ?
絶対意味ない選手権!泥酔者に水、イケメンにファンデ、ヤリ○ンに説教、炎上に第三者目線、LV100で見つけた最強の武器、恋する乙女へのナンパ、勇気あるギャンブル、いじめた張本人をいじめる、レッドブル+モンスター、夜中の絶景、スマホ見ながらの返事、20歳超えての反抗期、コメ欄に続けて?
— 桑田龍征®︎夜の街代表 (@ryu_pi_110) August 14, 2021
誰か有名人が炎上すると、ツイッターのタイムラインはその話題でビッシリ埋まりますよね。
僕としては「もう、ええっちゅうねん!」という気持ちで、ウンザリしながら見ています。
たとえば昨年、メンタリスト・DaiGoがホームレスへの差別発言で炎上したことがありましたが、僕は「DaiGoが何を言おうと、それに対してお前が何言おうと、何も変わんねぇだろ」と思っていました。
彼の「ホームレスの命はどうでもいい」という発言にSNSで怒りを発するなら、まずお前がホームレスを大事にしろよ!と思います。
もちろん、当事者に近い立場の人や、常日頃からホームレス支援に関わる活動をしている人が、彼の発言に対して反論するのは凄く理解できます。
僕がSNSを見ていてイラッとするのは、「実はあなたも、この発言が炎上してからホームレスの問題について考えはじめたんじゃないの?」と感じることが多いからです。
あなたは当事者になったことあるの?
炊き出しに参加したことあるの?
普段からホームレスの人たちを大事にしていたの?
そう思っちゃうんですよね。
普段は自分が見て見ぬふりをしていた問題なのに、その問題が炎上したら正義の立場から発言をする。
そんな正義に、僕は意味はないと思います。
僕が「子ども」の社会問題に関わるワケ
ありとあらゆる社会問題に第三者目線で発言をするくらいなら、自分が本当に「何か力になりたい」と思える社会問題に、当事者として関わりましょう。
たとえば僕が関わっているのは、You Tubeの収益を寄付している子ども食堂です。
この収益の寄付は、僕が起こした問題のみそぎの意味もありますが、何となく子ども食堂を選んだわけではありません。
僕が「子ども」の問題に取り組みたいと思ったのは、自分自身があまり恵まれない子供時代を過ごしてきたからです。
僕の家にはお金がありませんでしたし、家庭内暴力も受けました。
小さな頃には、トラウマと呼べるような体験をいくつもしてきました。
だからこそ、自分が経営者として一定の成功を収めて、人に影響を与えられる立場になったからには、子供の問題に取り組みたい。
子供は自分ひとりでは身の回りの問題を解決できないので、それを助けられる大人になりたい。
そう思ってきました。
それを行動に移したわけです。
この収益の寄付を含めて、僕は未来の日本の子供たちにできることをしていきたいですし、ボランティアや社会貢献にも取り組んでいきたいと思っています。