「嫌い」や「苦手」が多い人ほど、この先の人生は楽しい。人生100年時代の生き方について

こんばんは。歌舞伎町でホストクラブを運営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。

今回は、僕の考える「人生100年時代を存分に楽しむための生き方」について書いてみます。

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30代になっても「初体験の驚き・感動」を楽しみたい

僕はいま30代半ばですが、この歳になって初体験をして、驚いたり感動したりすることは本当に多いです。

たとえば昨年は、ここ5年ほど「行ってみたい」と思い続けていた上高地に初めて行きました。

「日本の山でこんなに景色がキレイな場所があるのか」と驚きましたし、よくある話ですが「本当に山の空気って美味しいんだな」と感じました。

そして2000m、3000mクラスの場所を歩いても意外と息苦しくなかったので、「俺は山登りも全然いけるな」とも感じました。

ただ、登山を趣味にするのは、60代か70代になってからですかね。

今は「時間のかかる趣味に没頭するよりも、経営者として走り続けたい」と思っているからです。

それに身体の若さにも体力にも自信があるので、今はサッカーなどの都心で楽しめるスポーツ、体力がある時期だからこそできるスポーツを限られた時間で楽しんでいます。

歳をとったらアルプスの山々に囲まれたロッジに長期滞在して、そこでバイオリンを弾いたり、登山を楽しんだりして過ごすのもいいかなと思っています。

「嫌い」や「苦手」の領域にこそ人生の楽しみが眠っている

人の興味や趣味趣向は歳を重ねるなかで変わるものです。

僕はもともと登山なんて全く興味がありませんでしたが、今は「楽しそうだな」と感じています。

そうやって自分の興味が移り変わっていくことも、僕は楽しめたらと思っています。

そして歳を重ねるなかでは、「嫌いだったもの」「恐怖を感じていたもの」を好きになることもあります。

食べ物の好みはその一例です。

僕は昔はキノコが嫌いで、エビをはじめとした甲殻類も嫌い。クリーム系の料理も苦手でした。

でも今は、そういう料理も「美味しいな」と感じるようになりました。

「嫌いな食べ物が好物になる」って、どんな人にもあることでしょう。

ほかの趣味でもそれは同じです。

自分が苦手なもの、恐怖を覚えるものの領域にこそ、「これからの人生の楽しみ」が眠っていたりします。

苦手なものや嫌いなものが多い人は、「できないことが多くて人生が不自由だな」と感じるかもしれませんが、裏返して考えてみましょう。

「これは苦手だったけど、案外やってみたら楽しいかもしれないな」

「今はこれに興味がないけど、将来は楽しめるようになるかもな」

そう考えると、これからの人生の楽しみが広がるはずです。

未体験のことが多い状況を「これからの人生の可能性の大きさ」とイコールだと考えて、新しいことに積極的にチャレンジしていきましょう。

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