歌舞伎町の有名ホストおじゃ丸。
一度聞いたら耳から離れず忘れにくい名前ですよね。
謎のホストおじゃ丸とは何者なのか?
そしてなぜ高い人気を誇るのかを説明します。
おじゃ丸とは何者なのか?こちらから簡単なプロフィールを紹介
歌舞伎町にある「LEGEND」は美形ぞろいのホストクラブです。
噂のおじゃ丸は、こちらのお店で働いています。
身長は178cmと長身で、スラリとしたルックスが印象的です。
おじゃ丸という名前の響きだけだと三枚目をイメージしそうになりますよね?
しかし、おじゃ丸は今風の見た目をしたかなりのイケメン。
実績も抜群で、グループの年間売上の記録を持っています。
2018年の売り上げはグループの中で6位でしたが、2017年は絶好調。
「おじゃ丸のためにあった」と言ってもおおげさではなく、グループ内の売り上げで堂々首位に輝いています。
宣材写真を見ると右手の親指と人差し指の先端をくっつけて輪っかを作り、それを右目に持っていっています。
「ピンクのシャツをここまで上手に着こなせるホストはいない」と思えるほどピンクが似合う男。
そして、テディベアのプリントシャツというセンスもおじゃ丸ならでは。
ただのイケメンではないことが一目瞭然です。
前腕にはびっしりとタトゥーが入っています。
キュートな見た目とワイルドなタトゥー。
相反するものを持つ、おじゃ丸は少々ミステリアス!?
所属する「LEGEND」と「KG-PRODUCE」とは
「KG-PRODUCE」は歌舞伎町で一大派閥を誇るグループです。
設立からわずか数年で規模を拡大させていき、その名を轟かせました。
「PLATINA 本店」「HAREM」「EROS」など、たくさんのホストクラブが所属しています。
おじゃ丸が在籍している「LEGEND」も「KG-PRODUCE」所属店の一つです。
ちなみに「PLATINA 本店」は、ホスト界の帝王ローランドが在籍していたお店。
彼はその後に独立し、2019年4月に「the club」という自身が手掛けるホストクラブをオープンさせました。
ローランドの円満独立の様子を見ていても、「KG-PRODUCE」が健全でプレイヤーファーストの運営をしていることが伝わってきますね。
「LEGEND」で働くおじゃ丸も、良い待遇を受けていると想像できます。
おじゃ丸さんのイベント!
ホストは年に一度の誕生日にバースデーイベントを行います。
人気があるホストほど大規模なイベントを行い、たくさんのお客さんを集めます。
もちろん、おじゃ丸も例外ではありません。
2017年の7月に開催された「おじゃ丸 幹部補佐 BIRTHDAY PARTY」の様子をお伝えしましょう。
おじゃ丸の誕生日を心から祝いたい女性が駆け付けて、次々とボトルが入ります。
高級ブランデーのラーセンなどがおじゃ丸のために開けられ、最後には豪勢なシャンパンタワーができあがりました。
写真で見てもゴージャスぶりが伝わるシャンパンタワーこそが、おじゃ丸のホストとしての有能さを象徴しているのは間違いないでしょう。
おじゃる丸の幹部補佐祝い…幹部って何?
先ほどのバースデーイベントから数ヵ月さかのぼりますが、2017年の4月におじゃ丸の幹部補佐昇格祭が行われました。
ここでも白と赤の二色の器を使ったシャンパンタワーが作られ、宴を盛り上げます。
ホストの役職と聞いても、どれくらいの数があってどういった並びになっているのかを理解している人は少ないかもしれないですね。
最も上になるのが運営責任者である社長です。
続いて代表や店長、プロデューサー、ディレクター、幹部と続き、その次が幹部補佐となります。
幹部補佐に任命されるというのは、それだけお店から信頼されている証。
おじゃ丸がしっかりと実績を積み上げてきたからこそ、幹部補佐の役職に就けたのでしょう。
「変な名前」だらけのホスト
歌舞伎町にあるホストクラブの数は200店舗以上。
おびただしい数のホストが日夜働いています。
それだけたくさんのホストがいる中で目立ったり、頭角を現すのは至難の業。
どのようにして目立つのかを考えた場合に、名前で印象付けようと考える人が一定数います。
珍妙でインパクト絶大の源氏名をいくつかお伝えしましょう。
「ストロングいつき・ZERO」は、「それ名前なの!?」と思うような変化球。
あのガツンとくるお酒のようにホストとしても、強い印象を残すのでしょう。
同じようにアルコール系の名前でいえば「ドン・ペリ夫(どんぺりお)」も忘れてはいけません。
こんな名前を付けられたら、お客さんもついつい「ドンペリお願いします♪」と言いたくなるのでは?
他にも「夜行性ペンギン」や「ちゃんとしょうや」などがいます。
歌舞伎町よりも大阪の宗右衛門町の方が総体的に笑いをとりにいっているような名前が多いのも確か。
やはり「日常会話が漫才」と称される大阪人の血がそうさせるのかもしれません。
その中に入ると、おじゃ丸はそこまでおかしな名前に感じなくなるのも不思議ですね。
まとめ
ホストは名前だけでなく、トータルで勝負する仕事です。
名前のインパクトで惹きつけられることはありますが、最終的にはルックスであったり顧客を満足させて帰すサービス精神が求められます。
奇抜な名前、妙な名前もサービス精神の一種であるのは間違いありません。
自分が付けたい名前ではなくて、見た人がワクワクする名前や楽しめる名前を彼らは付けているのです。