ホストクラブの体験入店は、そのお店の雰囲気を知るために大切なステップです。
特に業界未経験の方は、体験入店でどんな仕事をするのか、どんな準備が必要なのかが知りたいでしょう。
今回は、ホストクラブの体験入店に必要なものや、面接の流れについて詳しくまとめました。
ホストを始めるならまずは体験入店から
体験入店とは1日だけお店での業務を体験するお試し勤務システムのこと。
ホスト志望者からすると本格的に入店する前に職業への適性があるか、そのお店が自分に合うかを判断できるというメリットがあります。
一方、お店側からは「雇って問題のない人材か」を判断されるので、体入だからといって気を抜かず真面目に取り組みましょう。
体験入店に必要な物・しておくべき準備
面接・体験入店に必要な物は、
- 身分証証明書
- 筆記用具とメモ
- 履歴書(指示があった場合のみ)
です。
服装や事前準備についても詳しく解説いたします。
身分証明書
どのお店でも必ず必要なのが身分証明書です。
ホストは一部・二部関係なく18歳以上でないと働けません。(満18歳でも高校生は不可)
年齢をクリアしているか確認するため、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
などの顔写真付き身分証を提示しましょう。
保険証や住民票などでも本人確認できることが多いですが、厳しいお店ではなりすまし防止のために顔写真がない身分証は2点提示することを義務付けていることもあります。
学生証や社員証の扱いは店舗によってことなり、公的な期間が発行したものではないため身分証としては認めないというケースもあるようです。
運転免許証やマイナンバーカードがない場合は、事前にその旨を伝えて確認しておきましょう。
筆記用具
ペンとメモは面接時・体験入店時の説明や注意事項をメモする時に使えます。
ペンは貸してもらえるお店がほとんどですが、メモは持参した方がよいです。
スマホにメモしたいという方もいるかもしれませんが、採用担当者や体験入店時に接客するお客様にとって印象が良くないのでアナログですがメモ帳や小さいノートを用意しておきましょう。
履歴書
履歴書は不要なお店が多いですが、中には常識ややる気を見るために持参させるお店もあります。
応募時に履歴書が必要だと言われた時はきちんと記載して準備しましょう。
履歴書は言われたことを準備できるか、一般常識があるかを見るといった要素が強いので学歴や職歴の内容は問われないので安心してください。
多くのお店では、店舗側が用意したシートに記載する方式を取っています。
その場合は履歴書は不要ですが、志望動機などは分かりやすく説明できるようまとめておくとベター。
服装は清潔感のあるものを選ぼう
ホストクラブの面接時の服装は、フォーマルなスーツは必要ありません。
清潔感のある服装であればOK。
身だしなみについては厳しくチェックされるので、
- よれよれのシャツ
- 毛玉のついたニット
- 半ズボン
- サンダル
などは避けてください。
過度に派手だったり高級である必要はないので、シンプルで清潔感のある服を着ていきましょう。
面接~体験入店までの流れ
ホストクラブへ体験入店するまでの流れを、ステップごとに解説いたします。
対策や注意点についてもまとめていますので、これから体験入店する方、しようと考えている方はぜひお役立てください。
体入したいホストクラブを決める
まずは、体入したいホストクラブを決めましょう。
お店の決め方にはいくつか種類があります。
・求人情報を見る
ナイトワーク専門の求人サイトはホストクラブの求人数も多く色々な店舗の情報を比較できますが、気になるお店があったらより深い情報が記載されている公式サイトやSNSなどもチェックしましょう。
・スカウト
都心部であれば繁華街周辺にナイトワークのスカウトに声を掛けられることが多いです。
好条件で入店できることもあり、条件が合えば効率のよい方法だといえます。
ただ、悪質なスカウトもいるので安易についていくのは大変危険です。不審な点がないかしっかりと話を聞きましょう。
・知人の紹介
友人や知人がホストクラブで働いている場合、実際に働いている人からリアルな情報が聞けるチャンスです。
給与体系・お店の雰囲気・仕事内容などについて聞いて、自分も働きたいと思ったら紹介してもらえるか頼んでみましょう。
選びはホストとしてのキャリアを左右する重要な要素なので、気になること・分からないことがあったら面接時に質問してください。
ホストクラブに連絡して面接の日時を決める
働きたいホストクラブを見つけたら、連絡して面接する日時を決めます。
面接をするお店があるエリアに土地感があれば問題ありませんが、普段あまり行かない場所の場合は面接前に一度下見をしておくとよいでしょう。
というのも、ホストクラブは繁華街の地下やビル内に入っていることが多く、初見で場所が分からないことが往々にしてあるからです。
面接当日に遅刻するなんてことのないように、お店の場所と駅からの道順を事前に確認しておきましょう。
遠方から面接に行く、下見の時間が取れないという場合は、Google mapなどを使って場所と経路を写真で確認するのもおすすめです。
面接をする
面接日当日は、時間に余裕を持って行動してください。
あまり早くても店舗側の準備が出来ていないので、予定時刻の5~10分前ほどに着くようにしましょう。
時間管理はホストの大事な仕事のひとつ。時間にルーズな人は印象が悪くなってしまいます。
万が一遅れそうな時は、分かった時点で早めに連絡するのがマナーです。
面接が始まったら、担当者と質疑応答を行います。
ホストになりたい理由(志望動機)
出勤可能な日数(レギュラー勤務かシフト制のバイトか)
飲酒量の目安
などは聞かれることが多いので、すぐに答えられるようにしておきましょう。
ホストの業務内容やお店のシステムについて疑問があったら、この時に聞いておきます。
必要なマナーや作業についてのレクチャー
面接後にそのまま体験入店を行います。
まずは先輩ホストが、ホストとして仕事の流れや卓に着くときに必要なマナーなどを教えてくれます。
グラスは両手で持つ(上の部分は触らない)
店名の入ったコースターは正面をお客様に向けて置く
おしぼりはそのまま渡さずお客様が取りやすいようにする
お酒を作る際は濃さ・氷の両など都度お客様に好みを伺う
吸い殻はそのままにしない(灰皿を交換する)
などが基本的なホストクラブでのテーブルマナーです。
また、お客様の年齢や容姿について言及しない、担当がいるお客様に連絡先を聞かない、などホストクラブならではのルールも教えられます。
うっかり爆弾行為(お店に迷惑をかける行動)をしないよう気を付けましょう。
実際に席に着く
一通りレクチャーが終わったら、実際にお客様の接客を行います。
体験入店の時には優しいお客様に着けてもらえるので、焦らずに教えてもらったことを実践していきましょう。
積極的に会話に参加するのは難しくても、笑顔と相槌を忘れずに!
お客様の行動をしっかりと見て、灰皿を交換したりテーブルの水滴を拭いたりとできる作業は進んで行いましょう。
体入の費用を受け取る
体入の報酬は当日受け取れます。
金額は3時間程度で5,000~10,000円ほどの所が多いようですが、地域によって相場は異なります。
お店によっては開店準備から閉店作業まで一通り行うところもあり、体験入店の報酬も高くなります。
ただ、悪質なところだと「入店しないと体入の報酬を渡さない」というケースも。
そういったお店は入店後も負担を強いられる可能性が高いので、報酬につられないよう気を付けてください。
入店の可否を決める
最後に採用担当者と再度話をして、入店の意思を確認されます。
このお店でホストとして頑張りたいと思ったら、そのまま入店の手続きに移ります。
合わないなと思ったら断っても良いですし、考えてから結果を出したいという場合は素直にそう伝えて問題ありません。
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ホストの業務やNew Generation Groupについての疑問へのお答えは、よくある質問からもご確認いただけます。
まとめ
ホストクラブの体験入店は、ホストの仕事を実際に体験できるシステムです。
ホストは経験がないと具体的な業務内容を想像しにくい業界ではあるので、短時間でも体験してみると新鮮な驚きや発見がたくさんあるはず。
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