SNSの普及によって、ホストの求人方法にも変化が見られるようになりました。もしFacebookでホストの求人をしていたら、応募してみたいと考える男性も少なくないのでは?「ホストとして雇ってくれるお店はないかな…?」と探している男性が、Facebookで求人情報を探せるのか検証します。
またFacebook以外で、ホストに関する情報を集める具体的な方法についても解説しています。
Facebook求人・広告の隆盛
出版不況になってから、広告の打ち方が変わりました。それまでは紙媒体をベースとしていたものから、Webへの以降が大幅に進んだのです。アクセス数、PV数によってお金が発生するブログもネットの広告によるもの。今や我々の生活とネットは切り離せなくなりました。ホストの求人をFacebookで行っていてもなんら不思議ではないのです。どれだけの人達がFacebookを利用しているのか見ていきましょう。
2017年の9月で国内月間アクティブユーザー数が2,800万人、2019年の4月で海外の月間アクティブユーザー数23億7,500人に達しました。右肩上がりに推移するユーザー数を見ても、Facebookでの広告は時代の流れだといえるでしょう。
広告はありませんが、求人は探せます
厳密にいえばFacebookにホスト広告を掲載するのはNG。規定でホストクラブに関する求人広告をFacebookに載せることは違反に該当するからです。しかしホストグループには様々な系列がありますので、そちらで求人情報を載せるケースがあるのも確か。
ホストクラブの経営母体が様々な事業を展開させているのは、よくあることです。そういった情報を頭に入れて、求人広告を探すのがおすすめです。
オンラインサロンを活用できるか?
Facebookのホスト求人ではないものの、城咲仁といった日本のホスト業界で最も成功を収めた人間のオンラインサロンなどは、積極的に利用すべし。ホスト未経験者からすれば「ホストクラブってどんな世界?」「ホストってどんな仕事!?」など、疑問がつきないはず。ホスト業界に精通している人が営むオンラインサロンに入会することで、様々な情報が手に入ります。
ホストで最も大切なのはマインド。日本で最も有名なホストと称しても過言ではないローランド。彼の言動を見ていると、いかにホストはマインド面が大切なのかが伝わってきます。オンラインサロンで長期的にしっかりと学べば、ホストが大切にするべき心得もわかるはず。テクニックも大切ですが、やはり根底にあるのは気持ち。そこを抜きにして、ホストを語ることは不可能でしょう。
ホストの投稿を見つけよう
ホストの求人広告に目を通す前に、ぜひともしてほしいことがあります。ホストが投稿するFacebookやlineをたくさん見ること。生のホストについて知りたいのなら、彼らが発信する情報に触れましょう。アウトプットするメディアが増えたことにより、ホストも積極的に自身の声を届けようとしています。You Tubeなどの動画配信を試みるホストもいるほど。これらを有効利用しない手はありません。
人間が最も早く成長できるのはPDCAサイクルの高速化。聞き慣れない単語に「どういうこと…?」と感じた人がいるかもしれないですね。まずは知りたい情報をインプット。次に行動としてアウトプット。そのあと振り返り修正を行うのがPDCA。これを何度も繰り返せば、必ず成長につながります。ホストに関して現時点で知識がなくても問題ありません。過去にすごい実績があったり、成功を収めている現役ホストが投げかけた言葉をあなたもキャッチしてくださいね。
求人はFacebookよりも公式サイト
ホストに関連する詳細情報について知りたいなら、Facebookや求人よりも公式サイトを見るべき。他のサイトの情報も、もちろんためになるものの、あなたが本当に知りたい情報がときに含まれていないこともあります。しかし求人情報のサイトであれば、知り合い情報にピンポイントでアクセス。働きたい条件を入力すれば、候補のお店を提案してくれる親切なサイトまであります。
勤務するホストとお店側がwinwinになれる幸せなシステム。よくあるのがホストクラブで働き始めてから「思っていたお店と全然ちがうじゃん…」というケース。そのような悲劇を避けるためにも、条件の細かい入力が可能なサイトの利用が推奨されます。
まとめ
Facebookで直接ホストの求人募集をしているサイトはないものの、それでも有益な情報を得ることは不可能ではありません。どの世界で働くにせよ、選択肢が多いに越したことはありません。ホスト本人が発信する情報も含めて、たくさんチェックしておきましょう。勤務する前にホストというお仕事の概要や、NG行為、お客さんに喜ばせるためのテクニック、そしてホスト哲学をインプットしておけば鬼に金棒。リサーチがしっかりできていれば、実際に勤務をスタートさせた際に戸惑いを減らせることでしょう。