高校生、 大学生、 社会人ともなれば初対面の方と会うことも増えますよね。ですが、どうしても初対面が苦手という方はいます。それに仕事や恋愛でどうしてもこの人に好印象を与えたい人も出てくるでしょう。
第一印象は、挨拶や清潔感、笑顔といったコミュニケーションの基本を抑えておけばなんとかなりますが、それだけでコミュニケーションができるというわけではありません。
そこで、意識するだけで使え、なおかつ好印象を与える質問を3つを紹介します。
好印象を与える質問
好印象を与える質問①:相手の持ち物について質問する
外見や服装というのは、自分が良いと感じても、相手にとってはコンプレックスだったり、失敗コーデであったりすることがあります。しかし、バッグや腕時計などは完全に自分のセンスで選んでいるので、 そのセンスを褒めると大抵の人は喜びますし、地雷を踏むこともまずありません。
褒め言葉が苦手という方は、「それどこで買ったの?センスいいね!」と関心がある、ことを示してあげるだけでも十分です。
好印象を与える質問②:スマホで何をやってるか質問する
若年層から高齢者までほとんどの方がスマホを持っています。そして、かなりの割合でゲームや漫画などの遊びを楽しんでいます。
そこで、「スマホで何か面白いゲームとか漫画はない?」という質問をすることで、相手の趣味もわかり、会話も広がり、共感も得られる可能性が高いのでおすすめの質問です。ソーシャルゲームだったら同じゲームを入れて一緒にやるというのも良いでしょう。
仕事相手だったら「仕事に役立つアプリ何か入れていますか?」など、TPOに合わせて質問内容は変えましょう。
好印象を与える質問③:ポジティブに相手を推察する質問
具体的には「〇〇さんって、◎◎そうって言われませんか?」このような形です。これは質問という名の誉め言葉です。必ずポジティブな言葉で質問してみてください。
例えば、
「優しそうっていわれませんか?」
「すごいモテませんか?」
「子供好きそうっていわれませんか?」
など相手の性格や経歴を推察して褒めてあげましょう。事実でなくても良いのです。人間は他者の評価を気にするため、こういう質問をすれば、この人には優しそうって思われてるんだ、モテそうに見えるんだ、子供が好きそうに見えるんだ、といった好印象に変わります。
この質問は相手の承認欲求を刺激するため、高い精度で好印象を残します。
好印象を与える質問のポイントは相手に興味があると思わせつつ褒めること
対人関係は互いを認め合うことでうまくいきます。その一環として褒めることはとても大切です。
ただし、闇雲に褒めれば良い、というわけではありません。相手のスタイルや外見について褒めるよりも、内面に注目し褒めてあげることで、「相手は自分のことをちゃんと見てくれている」と感じるため、印象が良くなります。人は初対面の人に名前をしっかり憶えていてくれるだけで好印象を持つのですから、さらに内面に切り込めば効果は抜群です。
この3つの質問は誰にでもできる質問です。是非ひとつだけでも今日から試してみて下さいね^^