ホストクラブは人によって「華やかな世界」「上下関係が厳しそう」「下積みが大変そう」「一般社会と違う」など、色々なイメージがあるでしょう。
店によっても雰囲気やルールが大きく異なるため、実態が分かりにくい面もあり、様々な憶測を呼びやすいのかもしれません。
今回は、ホストの給料や売上ノルマなど気になるポイントの実態について迫っていきます。
ホストの実態は厳しい?給料・ノルマ・ホスト同士の関係
ホストの実態は世間一般のイメージ通りなのでしょうか?
給料・売り上げノルマ・ホスト同士の関係などホスト業界の気になるポイントについて、実際はどうなのか見ていきましょう。
給料制度について
ホストの給料制度は歩合制がほとんど。
飲食代・指名料などの売上の中から店ごとに決められている歩合(バック率)がホストの報酬となります。
バック率は店やホストによって変わりますが、最初は40%くらいのところが多いようです。
ホストの求人広告で「スライド制」と記載されていることがありますが、これは売上金額によってバック率が変動する仕組みのこと。
分かりやすく表にしたものを見てみましょう。
売上金額 | バック率 |
---|---|
~50万円 | 40% |
~100万円 | 50% |
~300万円 | 60% |
これはあくまで一例なので、金額ごとのバック率はお店によって変わります。
きちんと仕組みを説明してくれるお店がほとんどですが、濁したり、最初から条件が良すぎる所は悪徳な店舗の可能性が高いので避けてください。
基本的に支払いは月に1回まとめて手渡しの所が多いですが、日払い・週払いに対応しているお店もあります。
ただ、その日の売上を全額日払いにするのではなく、売上の半額を渡すか上限金額を設定しているところが多いです。
売上ノルマは減りつつある
厳しい売上ノルマを課す店舗は昔と比べて減少しています。
売上ノルマとは店側が設定した売上金額を達成できないと、罰金やなんらかの罰則などのペナルティが与えられるという制度です。
最近主流なのは、ホストが自分で売上を立てるというシステム。
ホストの給与は歩合制がほとんどなので、目標達成すると自分の収入アップにダイレクトに繋がります。
「売上を〇〇万円にする!」「指名を〇本増やす!」などミーティングなどで各人に明確な売上目標を設定させることで、自発的に努力をしてモチベーションの維持が期待できます。
ただ、ホスト業界から売上ノルマ制度が完全になくなったわけではないので、求人情報などを細かくチェックしてノルマのないお店を選びましょう。
ホスト同士の関係は年功序列もまだある
ホスト同士の関係はお店のスタンスによって全く異なります。
個人主義のクールなお店もあれば、チームワークが強いホストクラブもあります。
ホストの世界全体で見ればまだまだ年功序列を重んじるところが多いようです。
業界歴の長い先輩の地位が高く、新人が雑用をこなすといった構造ですね。
とはいえ、実力主義の世界なので売上が高いホストは店内でのヒエラルキーも上がっていきます。
コンスタントに売上を伸ばして経験を積むと次第にディレクターや幹部、支配人など運営側の仕事を任されるようになります。
しかし、ホストの仕事は1人だけではできません。
ヘルプや内勤など、様々な人の支えがあってこそ実力を発揮できるのです。
いくら売上があったとしてもスタッフや他のホストに対して横暴な態度を取っていては、キャリアも短命になってしまうでしょうし、後進を育てることも難しいです。
New Generation Groupでは2018年に年功序列を撤廃。風通しがよく、働きやすい店づくりを意識しています。
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飲酒量は増える事が多い
ホストクラブではシャンパンやワインのボトルは大事な売上です。
飲むとその場が盛り上がるので、ある程度飲める人はホストになってから飲酒量は増えることが多いようです。
とはいえ、ホストの仕事で飲酒はマストではありません。
接客スキルやコミュニケーション能力を高めることで、売上を上げることは可能です。
お酒が飲めないホストも業界では多く活躍しているので、お店にお酒が飲めないことは最初の段階で伝えておきましょう。
ノルマではなく自分の目標が大事
ホスト=厳しい売上ノルマというイメージは過去のものになりつつあります。
しかし、ノルマがなくなったからといってそこは実力の世界。自分が超えるべき目標を設定することが大切です。
目標を明確にする
目標を立てる上で大切なのが、内容を明確にすることです。
なんとなく売れたい、よりも「月100万円売り上げたい!」「本指名を5本取る」など具体的に設定することで、目標達成するための手順を逆算できます。
また、目標は段階的に立てると挫折しにくいです。
自分から遠すぎる目標、たとえばホストになったばかりの人が「今月指名1位になる」を達成するのは現実的とは言えません。
いつかナンバー入りしたい!そのために今頑張れば達成できそうな目標を段階的に立てて、クリアしていくことでやる気やモチベーションも保てます。
サポート体制を利用する
ホストクラブでは、店ごとに育成方法が異なります。
「技術は見て覚えろ」という昔かたぎのところもあれば、基本的なマニュアルを用意していたり、先輩が後輩にスキルを教えるシステムのお店もあります。
また、最近ではSNSや動画サービスに力を入れているお店も多いです。
集客に繋がるようなSNS運用のサポートがある場合は、しっかりと制度を利用して成長に繋げましょう。
実際の雰囲気を知るなら体験入店制度を利用しよう
ホストクラブはほぼ全てのお店で面接後に体験入店ができます。
いきなり接客をするのは緊張すると思うかもしれませんが、体入制度はメリットがたくさんあるのでぜひ活用しましょう。
ホストの仕事を実際にできる
ホストの体験入店では、実際にホストがする仕事を体験できます。
- 店内の清掃
- テーブルセッティング
- テーブルでのマナー
- お酒の作り方
- 煙草の付け方や灰皿の変え方
など、先輩ホストが1から丁寧に教えてくれます。
一通り流れをさらったら実際にテーブルについて接客を行います。
体験入店の場合は優しいお客様のテーブルに着かせてもらえることが多く、先輩のホストも一緒にテーブルについているので安心。
お店にもよりますが時間としては大体2~3時間ほど。
ホストの業務を実際に体験してから、自分に適性があるのか、頑張れそうな仕事なのかを考えられます。
体験入店ならNEW GENERATION GROUPへ。下積み期間ゼロの新人が稼ぎやすいホストクラブです!
お店の中の雰囲気が分かる
ホストに限らず、働く上で職場の環境はとても重要ですよね。
もちろんプロとしてライバル意識は必要ですが、ホストやスタッフ同士が険悪すぎるのも考えもの。
また、良い悪いではなく単純にお店のスタンスや雰囲気が自分に合わないこともあります。
体験入店は短い時間ではあるものの、入店する前に店内や働いている人同士の雰囲気も実際に見る事ができます。
お店の公式サイトや求人情報からでは分からない部分も知れるので、気になるホストクラブを見つけたら体験入店してみることをおすすめします。
実際の客層が分かる
ホストクラブは立地や店舗、営業時間(一部か二部か)で客層が異なります。
体験入店では、立地やお店ごとの客層の違いについて知ることができます。
業界全体で見るとナイトワークに従事している女性が多いですが、お店によっては会社員、学生、マダムとホストクラブの特色によって集まるお客様の傾向も変わってきます。
また、都心の有名店や大手グループだと色々なタイプの女性が集まりますが、異なるタイプのお客様に接することで接客スキルを磨けます。
実際の客層を知ることで、自分はどんなタイプの女性に受けがいいのか、接客しやすのかを知れます。
その上で自分の得意な方面を伸ばすか、スキルの幅を広げるかの選択もできるのが体験入店のメリットと言えるでしょう。
New Generation Groupは独自の育成プログラムで安心
New Generation Groupはグループの9割が未経験からホストをスタートしています。
未経験者でも安心安全に働ける環境作りを意識しており、
- ホストとして必要なスキルの研修
- 幹部やリーダーシップを育てるための研修
- ホスト引退後にも役立つ資産管理のサポート
- 豪華会場での表彰式やチームワークに繋がるイベント開催
など様々な育成プログラムを整えています。
やりがいを感じながら最速でホストとして成長したい方は、ぜひNew Generation Groupへ!
ご応募はLINEから簡単に行えます。
まとめ
ホストの実態についてご紹介しましたが、「意外としっかりしている」とお感じになられたのではないでしょうか?
元々売れてる人は仕事に全力で向き合っている世界ですが、近年では様々な人が集まる夜の世界だからこそ、徐々に就労環境整備への意識が高まりつつあります。
しかし、時には働く人にとって負担が大きいお店があるのも事実です。
自分の夢や目標を叶えるためにも、教育システムが整ったお店を選ぶことが重要。
New Generation Groupでは未経験の方も歓迎しています!まずはLINEでお気軽にご応募ください。