「ホストになる基準は顔で、イケメンが有利でブサイクは不利」と巷で言われています。ただルックスの評価基準は主観的なものなので、自分のルックスを客観的に判断するのは難しいのではないでしょうか?
実際のところ、ルックスは武器のひとつに過ぎません。売れている人は見た目だけでなく、トークスキル、共感力、相手のニーズを読み取る力、自分のペースに巻き込む力、継続力など色々な魅力を持っています。
ホストになりたいけど自分の顔に自信がない、という方。それだけで夢を諦める必要はありません!
今回は、ホストに顔がどれくらい必要なのか、見た目以外に必要な能力は何か?について詳しく解説します。
ホスト顔とは?よく言われる顔立ちの特徴
「ホスト顔」に明確な定義があるわけではありませんが、一般的には目元や輪郭が印象的で、中性的な色気や華やかな雰囲気を持つ顔立ちを指すことが多いです。
ただし、これは生まれつきの顔のパーツだけで決まるものではありません。
髪型やメイク、服装、表情などを含めた全体の印象から「ホストっぽい」と感じられるケースもあります。
ここでは、一般的にホスト顔といわれやすい特徴を見ていきましょう。
目元や顔の輪郭が印象に残りやすい
ホスト顔といわれる人は、切れ長の目やはっきりした二重など、相手の印象に残りやすい目元を持っている傾向があります。
目力のある顔立ちは存在感があり、お客様と目を合わせた際にも印象を残しやすいのが特徴です。
眉毛を整えたり、アイメイクで目元を強調したりすることで、もともとの目の形にかかわらず雰囲気を変えることもできます。
また、輪郭は丸みが強い顔よりも、顎のラインがすっきりした卵型や面長の方が、大人っぽくシャープな印象を与えやすいとされています。
鼻筋や口元が整っていて清潔感がある
鼻筋が通っていると顔に立体感が生まれ、正面だけでなく横顔も整って見えやすくなります。
ただし、鼻の高さや形だけが重要ではありません。
接客ではお客様との距離が近いため、鼻や口元を含めた清潔感の方が重要です。
ひげの剃り残しをなくす、肌を整える、歯や唇をケアするといった基本的な身だしなみが、顔全体の印象を大きく左右します。
特に、口角が自然に上がっている人や笑顔が柔らかい人は、話しかけやすく親しみのある雰囲気を作りやすいでしょう。
髪型やメイクを含めた雰囲気もホスト顔を作る
ホスト顔は、目や鼻といった生まれつきのパーツだけでなく、髪型やメイク、ファッションによっても作れます。
顔の形に合ったヘアスタイルに整え、肌の色ムラや眉毛、目元をナチュラルに補正するだけでも、顔立ちは洗練されて見えます。
また、姿勢や話し方、表情に余裕があると、顔そのもの以上に華やかで魅力的な印象を与えられるでしょう。
つまり、「ホスト顔ではないから向いていない」と判断する必要はありません。
ホスト顔は第一印象を作る要素の一つですが、実際の採用や売上は顔だけで決まるものではないのです。
ホストに顔が全く関係ないっていうのはウソ
まず最初に言っておきたいのがホストはイケメンであれば有利に違いありません。
ただし、それ以外は接客技術や雰囲気、トークなど接待技術がモノをいいます。
ホストという仕事の場合、顔はあくまでとっかかりに過ぎません。それは様々なホストクラブのNo1を見ていただければわかるでしょう。ホストは顔だけ良ければ売れるという職業ではないのです。
実はホストの採用基準は、お店や地域によってもかなり違います。
歌舞伎町のホストの基準は?
日本一の繁華街である歌舞伎町には、数多くのホストクラブが存在しています。
お店ごとに重視する点は異なりますが、全体としてルックス以外で重視されるのはコミュニケーション能力やマメさ、根性などです。
コミュニケーション能力はお客様を楽しませながら売上を伸ばすために必要ですし、マメさは複数のお客様を継続して関係性を構築するために不可欠な要素です。
そして、「絶対に売れる」「結果を残すまで努力する」という粘り強い根性こそ、実はホストとして成功するために一番大切な気持ちだと言えるでしょう。
歌舞伎以外のホストの基準は?
歌舞伎町以外にも日本全国に繁華街があり、ホストにもその街ならではのカラーがあります。
たとえば、大阪では面白いトークができることもかなり重要。
一般的にイケメンとは言えなくても、トークやリアクションでお客様を楽しませることができるホストはランカー常連になることも珍しくありません。
福岡の中州は歌舞伎町と比べて、スタイリングやメイクがナチュラルなホストが多いと言われています。
イケメンでも面接に落ちる!?
顔がカッコいいから必ずホストになれる、とは限りません。
実はイケメンであっても面接で落とされるケースがあります。
お店によって基準は異なりますが、例えばこのような事例に当てはまると面接の時点で落とされることがあります。
- 面接にラフすぎる恰好で行く(ビーサン、よれよれのシャツなど)
- 受け答えが失礼で常識がない(タメ口、聞かれたことに答えないなど)
- 短期間で入退店を繰り返している
- 個性的すぎる(お店のカラーと大きく異なる雰囲気、独特すぎる言葉使いなど)
ブサイクでも売れているホストの特徴
ここまでお伝えした通り、ホストは顔だけで採用されたり売れっ子になったりする職業ではありません。だからこそ、イケメンといえない人でも売れているホストが存在するのです。
それでは、ブサイクでも売れているホストにはどのような特徴があるのでしょうか。
清潔で愛想が良い
どのような職業であってもそうですが、清潔であることは社会人としてマストの要素といえます。不潔な男性は女性からはかなり敬遠されるため、いくら顔がよくてもホストとして採用されない、売れない可能性が高いです。反対に、容姿がイケメンとはいえない人でも、清潔感があれば一気に雰囲気が良くなる男性は少なくありません。
同様に、愛想がいいことも非常に重要です。ホストの仕事は、主にトークで女性を楽しませることです。顔が良くても不愛想で女性に失礼な態度をとる人に、女性は大金を使いません。たとえ顔がブサイクでも愛嬌があり、親しみやすい雰囲気であれば売れるチャンスは十分にあります。
聞き上手
女性を楽しませるトークとは、単にしゃべりが上手いというだけでなく、聞き上手であることも含まれます。
女性の多くはしゃべるのが大好きです。そのため、女性が話したいことを気持ちよくしゃべらせてあげるスキルが売れるための大切な要素となるのです。
また、女性は男性に共感を求める生き物。愚痴や苦労話を話したら、何かアドバイスをもらうよりも、「大変だったね」「頑張ったんだね」と寄り添ってもらいたいと思っています。実際に、このあたりの女性の特性を把握して、上手に女性の話を聞けるホストが顔の良し悪しを問わず売れています。
雰囲気作りがうまい
”イケメン”にはさまざまな種類があります。純粋に顔立ちが整っている人はもちろんですが、「雰囲気イケメン」と呼ばれるイケメンも存在します。雰囲気イケメンとは、ファッションや髪型、立ち振る舞いが魅力的な男性を指します。つまり、顔が多少ブサイクであっても、雰囲気作りが上手ければイケメン枠に入ることもあるのです。
今は自分のことをブサイクだと思っていても、髪型と服装を変えるだけで一気に雰囲気がかわります。他のホストよりも容姿が劣っているからと見た目を捨ててしまわず、自分磨きを怠らない努力をできるかが、売れるホストと売れないホストの差といえるでしょう。
マメに連絡をする
マメに連絡が取れるない人はホストに向かないといわれるほど、営業連絡をマメにできるかが重要です。
お客様の職種や生活リズムは多種多様で、早朝や深夜に働いている人もいるため、ホストはお客様が返信しやすいタイミングを狙って連絡をしなければなりません。実は女性の多くは本能的にマメに連絡をくれる男性に好意を抱きやすい傾向があります。
ホストがプライベートな時間を削って連絡をすれば、女性は「自分を気にかけてくれているんだ」「自分のためにこんなに時間を使ってくれるんだと」とついつい惹かれていくのです。顔でお客様を呼べないホストは、顔がいいホスト以上にマメな連絡が必要になってくるといえるでしょう。
不快になる言動をしない
顔がいいホストは、それだけで女性からの印象が良くなることは確かです。しかし、人が相手に与える印象は、視覚が55%で、聴覚(声の質・スピード・大きさ・口調など)が38%、言語(話の内容・言葉選びなど)が7%、影響しているといわれています。
つまり、顔以外の要素が約半分あるのです。そのため、容姿が整っていないにもかかわらず売れているホストは、聴覚・言語の印象が良いと言い換えることができます。
女性から顔以外の要素で好かれるためには、不快な言動をしないことが必須です。男性と女性では不快に感じる口調や話題、言葉選びが異なるため、ホストとして売れるためには女性を不快にさせないだけでなく、相手から好かれる話し方や言葉選びを熟知していなければなりません。
容姿が整っていないホストは、ルックスが良いホストよりもさらに話し方や言葉選びが売れる要素となるのです。
ブサイクホスト達は努力を欠かさない!
ホストクラブでは、顔だけで指名する、ルックスに関わらず実際に話してみて本指名を決める、SNSや動画サイトでの活動を見て指名する、などお客様の数だけ指名を取る方法があります。
実際、第一線で活躍するホストであれば、イケメンでもそうでなくても努力は欠かしません。
顔立ちに自信がない方が第一印象を良くするための工夫を2つご紹介します。
メイク・ヘアメイクをしっかりする
ルックスに自信がない方は、メイクやヘアメで盛るのではなくまずは清潔感を出すことを優先しましょう。
意外に多いのが、自信のなさを隠すためにメイクも濃くして髪型も派手にして、服装やアクセも盛る・・・という人。
こだわりや自分のスタイルを持つことは大切ですが、やみくもに要素を足すとゴチャゴチャした印象になってしまいます。
美容院で清潔感のある髪型にしたい、爽やかに見せたい、と相談して髪型を決めるのもおすすめです。
メイクは自分でやる人が多いですが、技術に自信がない方はプロの手を借りましょう。
YouTubeでメンズメイクの方法を学ぶのも良いですが、ホストがよく利用するヘアメイクさんに相談したり、メンズコスメのお店で肌や顔立ちにあったメイクを教えてもらうなど、自分にあったメイクを知ることが垢ぬけの近道です。
コミュニケーションとトークで姫をもてなす
ルックスに自信がない方が特に意識したいポイントは、ずばり「マメなコミュニケーション」と「トークスキル」です。
ホストクラブに来店される方は、「楽しい時間を過ごしたい」「仕事など現実を忘れたい」と言った気持ちを持たれている方が多いです。
目の前のお客様が求めている事を察知し、楽しませてくれるホストであればイケメンホストを凌ぐ売上を得ることもあるでしょう。
ここで勘違いしてはいけないのは、「マメ=頻繁に連絡を取る」だけではないこと。
もちろんそういうスタイルが好きなお客様もいますが、本当にマメなホストは会話から得たヒントを活かして連絡をしています。
たとえば、会社員であれば出勤時間や昼休憩の時間に連絡をする、ナイトワークの方ならおはようの連絡は昼過ぎにする・・・など、その人の生活スタイルに合わせることが大切です。
それにプラスして、相手からの好感度と個人の好み、来店ペースを把握して連絡する頻度を決めましょう。
トークスキルも同様で、ただ面白い話をして楽しくお酒を飲みたい方、ゆっくりとおしゃべりしたい方など様々です。
また、いつもは違うけどその日は自分の話を聞いて欲しいなど、コンディションの差も考慮してトーク内容を調整することも大事です。
顔に自信がなくてもホストとして垢抜ける手順
顔立ちに自信がなくても、眉・肌・髪・服装を順番に整えることで、見た目の印象は大きく変わります。
垢抜けるために大切なのは、メイクや派手な髪型で無理に別人になろうとすることではありません。
自分に似合う形を見つけ、清潔感のある状態に整えることが第一歩です。
何から始めればよいか迷う方は、以下の順番で見直していきましょう。
眉毛を整えて顔全体の印象を引き締める
最初に見直したいのが眉毛です。
眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツであり、少し形を整えるだけでも清潔感や垢抜け感が出ます。
長く伸びた毛や眉間の毛を処理し、顔の輪郭や目の形に合う太さへ整えましょう。
ただし、細く剃りすぎたり、角度をつけすぎたりすると不自然に見える可能性があります。
自分で整えるのが難しい場合は、メンズ眉毛サロンを利用するのもおすすめです。
一度プロに形を作ってもらえば、その後は伸びた部分を処理するだけで状態を保ちやすくなります。
肌と口元を整えて清潔感を高める
次に、肌や口元のケアを始めましょう。
ホストクラブではお客様と近い距離で会話するため、細かい部分も意外と見られています。
まずは朝晩の洗顔と保湿を習慣にし、ひげや鼻毛をこまめに処理しましょう。
肌の赤みやニキビ跡などが気になる場合は、ファンデーションやコンシーラーを薄く使うだけでも清潔な印象になります。
メイクは顔を大きく変えるためではなく、肌の色ムラや疲れた印象を自然に整えるために使うのがポイントです。
また、歯磨きや口臭ケアも欠かさず行いましょう。
自分に似合う髪型を美容師に相談する
眉毛と肌を整えるのと並行で、髪型を見直します。
髪型は顔の輪郭を補正し、雰囲気を大きく変えられる要素です。
ホストらしく見せようとして、最初から派手なカラーや盛った髪型にする必要はありません。
まずは美容師に「清潔感を出したい」「顔の輪郭に合う髪型にしたい」と伝え、自分に似合うスタイルを提案してもらいましょう。
現在は、マッシュやセンターパートなど、派手すぎず清潔感を出しやすいスタイルも人気です。
セットが苦手な場合は、乾かし方やスタイリング剤の使い方まで教えてもらうと、出勤前にも再現しやすくなります。
髪型は一度整えれば終わりではなく、伸びた状態を放置しないことも大切です。
定期的に美容室へ通い、清潔な状態を維持しましょう。
髪型に合う服装を揃えて全体を整える
最後に、ホストとして着用する服装を見直して全体の印象を整えましょう。
高価なブランド品を無理に購入する必要はありません。
大切なのは、自分の体型に合ったサイズ感と清潔感です。
ジャケットやシャツ、セットアップなどは肩幅や袖丈が合っているものを選び、シワや毛玉のある服は避けましょう。
ホストクラブによって服装のルールは異なるため、事前に店舗の雰囲気を確認しておくことも大切です。
また、靴やバッグなどの小物も服装のテイストに合わせると、全体に統一感が生まれます。
何を選べばよいか迷う場合は、先輩ホストや店舗スタッフに相談すると安心です。
ホストの顔に関するよくある質問
最後はホストを目指す人からよくある、顔についての質問をまとめました。
ホストの面接では顔だけで合否が決まる?
顔は第一印象の一つですが、それだけで採用が決まるわけではありません。
面接では清潔感や受け答え、コミュニケーション能力、仕事への意欲なども総合的に評価しています。
未経験の場合は「伸びしろ」を重視する店舗も多いため、イケメンでなくても採用されるケースは珍しくありません。
ホストになるために整形は必要?
整形は必須ではありません。
実際に活躍しているホストの多くは、ヘアメイクやスキンケア、眉毛の手入れ、ファッションなどで自分の魅力を引き出しています。
整形はあくまで選択肢の一つであり、無理に行う必要はありません。
まずは自分で改善できる部分から取り組むことが大切です。
実際にNGGでは、働き始めてから大きく垢抜けたホストがたくさんいます。
身長が低くてもホストとして活躍できる?
身長だけで売上が決まることはありません。
ホストは接客業であり、お客様との相性や居心地の良さ、会話の楽しさなどが評価につながります。
実際に小柄なホストが人気を集めているケースもあり、身長よりも自分に合ったスタイルや接客を磨くことが重要です。
まとめ
イケメンであることはホストとして有利ですが、イケメンじゃなくても人気ホストになれる可能性は十分にあります。
トーク、聞く力、笑顔、雰囲気など自分だけが持つ得意分野を磨けば、かならず自信がついて魅力的なホストに成長していくでしょう。