どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は、「僕が今の日本をどう変えていきたいか」について書いてみます。
「この国が良くなる未来」が見えないと、冷たい人が増える
国の財政は厳しくなり、僕らが払う税金は年々高くなっています。
江戸時代にも、年貢の半分近くを領主が持っていく「五公五民」や「四公六民」の時代がありましたが、今の国民の税金負担率は同等かそれ以上です。
田舎の方では過疎化が進んでいます。
少子化も進んでいますし、円安なども進んでいます。
国の先行きの暗さを示すニュースは挙げていけばキリがありません。
また、人の不幸を喜ぶ人も目立ちます。
人間、ふつうに生きていれば、誰でもミスすすることもありますし、家族や従業員が事故っちゃうこともあります。
社会にはリスクが付き物なので、それは当たり前のことです。
過失による失敗は防ぎようがありません。
でも日本では、「やらかした奴は社会から徹底的に追放しよう」という人たちが目立つようになりました。
みんなが一斉に攻撃をはじめるのも怖いです。
「えっ? 日本って、そんな冷たい国だっけ?」と思いますよね。
それは景気が良くないし、「これからこの国が良くなっていく未来」が見えないからでしょう。
そして、人の失敗を笑う余裕もなくなっているのでしょう。
元気というのは「言霊」。声に出せば元気になる!
今のこの国には「元気」が必要だと思います。
「そんな根性論みたいなこと言ってどうするんだ」と思う人もいるかもしれません。
でも元気というのは「言霊」です。
「元気出してこうよ!」と口に出せば、不思議と元気は出てくるものです。
なので、まずは常日頃の言葉から前向きにしていきましょう。
そして元気というのは、「人と会って対話すること」で生まれてきます。
高度経済成長期の日本に、なぜあれだけ活気があったか分かりますか?
『三丁目の夕日』を観た人なら分かるはずです。
あの時代は、子どもも大人もみんな外にいて、人と喋り、人と遊んでいたんです。
街にはケンケンパをしながら遊んでいる少年・少女たちがいました。
東京タワーを見上げながら、みんなが夢と希望を持って話をしていました。
それが今はどうでしょうか。
時代も変わり、家で遊ぶ子どもが増えました。
大人たちは仕事でもプライベートでも、外に出て人に会う機会が減ったでしょう。
若者たちはワンルームの部屋に閉じこもり、スマホでSNSや動画を見るだけで1日を終えることもあります。
これは「昔は良かったなぁ……」という話ではありません。
昭和の日本が良かった部分で、今の時代でも真似できる部分は、真似していけばいいのではないか……という話です。
ラスボスはひろゆき? ビル・ゲイツ? イーロン・マスク?
僕は、そういう日本を変えて、「みんなが外に出たくなる国」にしていきたい。
“陰キャ時代”が長引くこの国を、“大・陽キャ時代”に変えていきたいんです。
ラスボスはひろゆきです。
ビル・ゲイツかもしれません。
いや、イーロン・マスクかもしれません。
彼らがインターネットやインターネットの文化を発達させたことが、この陰キャ時代の元凶です。
しかも、とんでもない金持ちですからね……。
陰キャのとんでもない金持ちが、今の時代を動かしているわけです。
僕はそんな人達に、「元気にやってこうぜ!」という意気込みだけで立ち向かおうとしています。
「バカなんじゃないか?」と思うかもしれませんが、これからの僕の生き様を見ていてください!