歌舞伎町のホストの給料はどれくらい?新人からトッププレイヤーまで徹底解説

ホストの給料と聞くと、「ものすごく稼げる」か「売れないと貧乏」と、イメージが二極化しているのではないでしょうか。

確かに年間売上で億を超えるような売れっ子ホストがいる一方で、頑張っても目が出ないという人もいます。

ただ、ホストの給料のシステムやボトルの売価はエリアや店、ホストとしてのキャリアによって大きく異なるので簡単には断言できません。

今回は、歌舞伎町のホストの売上の実態と大阪・ミナミとの違いに迫って行きたいと思います!

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ホストの年収はどれくらい?昼職との違いは?

歌舞伎町ホストの平均給料は、年収で620万円、月給にすると50万円くらいだとされています。ただし、地方になると200~400万円程度と金額は下がる傾向があります。

転職支援サービスdodaのデータによると、20代男性の平均年収は377万円です。ホストの多くは20代。ホストとして平均的に売れている人であれば、同年代の男性よりもかなり稼げていることがわかります。

一方で、30代になると平均年収が494万円まで上がります。対して、30代のホストとして稼げる人は一部で、多くのホストが現役を引退してしまいます。そのため、後に紹介する役職付きホストにならない限り、大きくキャリアチェンジをしてホスト業界以外で働く道を模索しなければなりません

 

平均年収 ホスト 昼職
20代 620万円 377万円
30代 20代より売れにくくなる 494万円
40代 30代より売れにくくなる 585万円

ただし、ホストの年収は青天井です。年齢にかかわらず売上が大きければ大きいほど、ホストが受け取る金額も増えます。歌舞伎町だと売上が1,000万円を超す、いわゆる「1,000万プレイヤーも珍しくなく、年収にすると数千万~1億円受け取っている計算です。

昼職と違って安定性に欠ける分、大金を掴むチャンスがある夢ある業界といえるでしょう。

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歌舞伎町ナンバーワンホストの給料ってどのくらい?億越えプレイヤーとは

キャリアや役職で異なるホストの給料事情

ホストの給料事情は、その人のキャリアや役職の有無によって変わります。

新人ホストの給料例

ホスト歴の浅い新人の給料は指名がまだないので、最低保証の給料を受け取る人がほとんど。

最低保証とは、指名や売上が無くてもヘルプや雑務などホストとしての業務をこなすことで受け取れるお給料のことです。

保証給は月15万円~で、金額はお店によって大きく変わります。
New Generation Groupでは、21万円の保証給に加え、ヘアメイク無料など自己負担額も抑えられるシステムを導入。

最低保証に加えて皆勤賞や新人賞など、狙いやすい賞金を獲得できれば給料もアップします。

数ヵ月経ってお客様の指名をいただけるようになると、保証給以上の給料がもらえるようになってきます。
ただ、中には最低保証がなかったり、ヘアメーク代などを自己負担しなければならないお店もあるので、応募時に求人情報をよくチェックしておきましょう。

役職付きホストの給料例

ホストクラブにはプレイヤーとして売上を伸ばすと店内での地位が上がり、店舗運営にも携わる「役職付ホスト」がいます。
社長、プロデューサー、ディレクターなど上級の役職が就くと、お店全体の売上から決まった割合が給料として支払われますが、それ以外でも役職に応じて役職手当が支給されます。

役職ごとの給料を、役職が高い順にご紹介していきます。

オーナー

オーナーとは、そのホストクラブにおける最高責任者のこと。
お店のことを取り仕切り、自分のカラーを出せます。

  • 実業家が事業の一環としてホストクラブを経営する
  • 有名ホストが独立して自分のお店を出す

のどちらかが多いです。

収入はそのお店の売上や規模によって異なりますが、歌舞伎町で有名なホストクラブのオーナーだと年間で数千万以上は入ってきます。

社長/プロデューサー

社長、店長、プロデューサーといった役職は、ホストクラブがスムーズに営業するために全体の指揮を取る役割です。業者との付き合い、店舗の売上管理、ホストや内勤の人材育成などやることはたくさんあります。有名なお店の社長であればメディア対応もこなさなければなりません。

お店に常駐はしないものの、新店オープンや特別なお客様がいらっしゃる時などには店舗に来てスタッフに指示を出したりします。

現役プレイヤーを退いてからなることが多い役職ですが、ホスト出身の人の場合、視察時にトラブル発生した時などにはまれにお客様対応をすることもあります。

経営やマーケティングに特化した人材をプロデューサーとして外部から雇い入れることもあります。
お店によりますが、年収は1,000万円以上のことが多いです。

代表/支配人

その店のトップホストに就く役職、またはその店舗の代表取締役を指します。
現役プレイヤーとしては最高の役職であり、看板ホストとして自分の売上を伸ばしつつ、後進の育成
にも取り組まなければなりません。

シフトの調整やお店・ホストのブランディング戦略、メディア対応対応など運営に関わる業務も多くあります。
お店のリーダーとしてスタッフ全員をまとめる存在であることが求められるので、ただ売上があったり、有名なだけではなれません。
ナンバーを上がったり、現役を引退した人が代表や店長となるケースもあります。

給料は年間1,000万以上の人が多く、歌舞伎町の有名店などの代表は数千万~億を超えることも。

主任/副主任

ナンバー上位のホストが就く役職です。
主任・副主任ともに現役として働きながら、運営に関する業務を覚えなければならないのでやることも多くあります。

副主任以上の役職から手当が支給されるお店も多いです。
給料はお店の規模によって異なりますが、都市部であれば年間1,000万円以上もらっている人も多いでしょう。

幹部補佐

幹部補佐は現役のプレイヤーとして、安定して平均以上の給料を稼げる人が就く役職です。
自分のホストとしての業務の他、新人教育や中級以上の幹部の仕事のサポートなどを行います。

給料は年間で500~1000万円くらいが多いです。

ホストリーダー/チーフなど

ホストリーダーやチーフは、役職見習い的な立場です。
新人から脱して売上が出るようになって、ホスト業務が滞りなくできるようになるとホストリーダーになります。
年間の給料は数百万円代で、店内に複数いるのが普通です。

 

トッププレイヤーの給料例

歌舞伎町には200店舗以上のホストクラブがあります。これだけライバルがひしめく日本一のホスト街でトップに立てる男性は一握り。「ホストの聖地」といわれる歌舞伎町で、稼ぎ続けている男性を紹介しましょう。

2023年、歌舞伎町のホスト優士さんが、年間売上6億2,300万円を達成しました。これは、業界史上最高額となるとんでもない数字です。

当時、優士さんはカリスマホストかつ実業家であるローランドグループのホストクラブ「THE CLUB」に在籍。同年12月度の売上だけでも2億1,300万円を超えており、受け取った現金は1億4,300万円超。あのローランドさんでも、現金を手渡す際は「こんなの見たことねぇわ」とこぼしたほどでした。業界トップホストにもなると、ひと月で1億円を超える金額を稼ぐことができるのです。

現在、優士さんはプレイヤーを引退され、大阪に移って同じローランドグループ「THE CLUB OSAKA」の総括代表として活躍されています。

ナンバーワンと底辺ではどのくらい違うのか?

日本は富裕層と貧困層が二極化が進んでいますが、ホストの世界もナンバーワンと底辺層できっぱりと分かれています。厳密な数字を出すのが難しいものの、ホストの平均月収は30万円から50万円の間ほどと予測されます。しかしこれはトップ層と底辺層を足した平均でしかありません。月収10万円以下の稼げないホストもたくさんいます。

ホスト遊びする女性は、売掛といわれるツケで飲んでいることが多く、その回収はお店ではなくホストに任されています。自身の収入以上の売り掛けで遊んでしまうお客さんもいるため、ツケを回収できないホストは売上があるのに、収入が少ないという状況に陥るのです。

「売掛」「ツケ払い」とは呼んでいますが、実質的には借金です。そのため、売掛が原因でのトラブルが相次ぎ、社会的にも問題視されたことから、2024年4月から歌舞伎町ではホストクラブでの売掛行為は禁止されています。なお、先述した優士さんは、6億2,300万円の売上を売掛なしで達成したので、売掛が禁止されたからといって稼げなくなっているわけではありません。

ホストクラブでトップクラスの売上・知名度・人気を誇るトッププレイヤーの給料は、数千万円を超えます。
お店のトップに稼げるホストのタイプは、以下の2つに分けられます。

・コンスタントに客数を増やすタイプ
複数の指名客を抱えつつ、新規客も積極的に受け付けているタイプ。
伸び盛り、または知名度のあるランキング上位のホストに多いです。

毎月コンスタントに売上げていて、出勤日数も多め。
客数が多いので1人お客様が切れても売上に影響しにくいですが、その分お客様の管理が大変という一面もあります。

・少数精鋭タイプ
いわゆる太客と呼ばれる、金払いの良いお客様を少数抱えているタイプです。
こうしたお客様はホストを熱心に応援する方が多いので、バースデー、季節イベント、周年イベントなど節目ごとに大きな売上を残しています。
少数精鋭タイプはお客様との信頼関係を密に築ける一方で、お客様が切れてしまった時には売り上げにダイレクトに影響します。

New Generation Groupでも年間数千万を稼ぐホストが多数在籍しています。
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No1との平均年収はどれくらい違う?

お店の規模によっても異なりますが、お店のNo.1ホストは月に数百万円~数千万を売上り上げます。
先ほどご紹介した平均年収と比較すると10倍~100倍以上もの差が!

さらにお店で代表やプロデューサーなど上級の役職に就けば、役職手当が支給されます。
役職手当は決まった金額が支給されるパターンと、お店全体の売上の数パーセントが支給されるパターンがあります。

 

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給料を増やすためのコツは?

ホストの世界は完全実力主義なので、収入を増やすためには自分で売上を作るしかありません。

ホストが給料を増やすためには、「歩合給」と「イベント・賞金」の獲得が重要です。ここからは、2つの視点から給料を増やすためのコツをみていきましょう。

歩合給で稼ぐ

ホストは基本的に歩合給で稼ぐことになります。「スライド制」を採用しているお店が多く、売上100万円以下で50%、売上100~200万円以上で60%というように、バック率が売上に応じて上がっていきます。

最大で売上の7~8割ほどが手元に残ることも。つまり、大きな売上を作るほど、歩合給が稼ぎやすくなるのです。

売上を伸ばすためには、「指名客を増やす」+「お客さん1人が使ってくれる金額を増やす」必要があります。指名客を増やすと売上を伸ばしやすいものの、人数が多くなれば、1人ひとりのお客さんに避けるリソースが少なくなってしまいます。そのため、指名客は一定数確保しつつ、サービスの質を高めて使ってくれるお金を増やすことにも注力しましょう。

イベント・賞金で稼ぐ

いきなり大きな売上を作れないという場合も、イベントや各種賞金で給料を増やすことができます。

誕生日やクリスマス、バレンタイン、年越し、周年記念といったイベントでは、「〇〇記念」として大金が飛び交うもの。お客さんにイベントでお金を使ってもらえるように、事前準備として営業や告知を積極的に行いましょう。

また、お店によって、さまざまな賞を用意していて、「売上No.1」「新規指名数No.1賞」「ラスソン賞」など大きな成果を出せればそれだけ賞金が獲得できるようになっています。また、「SNS賞」や「ヘルプ賞」「新人賞」「皆勤賞」などトップホストでなくても獲得できる賞も多々あります。

イベントでの活躍や賞の獲得で露出が増えれば、自分を指名して来店してくれる新規のお客さんが増える効果も期待できます。

ホストの実態についてぶっちゃけ!給料や売上ノルマについて

ホストと”一億円プレーヤー”

ホストは月間の売上が1,000万円を超えると「1,000万プレイヤー」として、一流の仲間入りを果たします。

売上が上がれば当然給料にも直接反映するので、ホスト本人にとってもかなりのモチベーションとなります。

年間売上で億を超えた人にのみ与えられる「1億円プレイヤー」という名称も、同じくホストとしての成功の証。

実はホスト業界は年々拡大を続けており、コロナ禍という厳しい状況に入ってからも順調に売上を伸ばすホストが続々と誕生しているんです。

とはいえ1億円の壁は非常に高く、 1億円プレイヤーになれるホストは全体のほんの一握り。

当グループのMAJESTY代表・勝利は2年連続で年間売上1億円を超え、2022年は1億8000万円を超えました。

興味のある方はこちらの質問動画もぜひご覧ください!

https://youtu.be/IwJGZ7ilJXE

成功するホストの特徴は?

たくさんの給料を稼ぎ出せるホストはどんなタイプなのでしょう?

一言で述べるならば、しっかりとした自分軸のある人です。
ホストの世界で高額の給料をもらえるものは、抜きん出た人のみ。

ホストは確かに外見が重視されます。
しかし中には「そこまでイケメンじゃないけど、やたらと顧客を獲得している」という不思議なホストもいます。

彼らには自負と自信があります。「俺の魅力があればルックスなんて関係ない」とさえ思っている者もいるでしょう。

自信のあるホストはオーラが違います。
一緒にいるだけで飲まれてしまう雰囲気があるのです。

ホストクラブを訪れる女性は安くないお金を支払うわけですから、その価値があるホストから接客されたいと望むのは当然でしょう。

ホストの世界に飛び込んだ全ての人が、たくさんの給料を手にできるわけではありません。

むしろ大半の人は稼げずに去っていくシビアな世界。

チャラくて偏見に晒されやすいホスト業界ですが、なめている人間は絶対に大金を稼げません。

清潔感がなかったり、偉そうだったり、学ぶ姿勢がなかったりすると、まず顧客が付きません。

常に自身をバージョンアップできる向上心は必要不可欠。

そういった気持ちが無い人間は業界を去るしかありません。

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元給料ナンバーワンホストのモテる技術

粟利生惇平さんという元ホストの方が「モテる技術」について体系化した文章を販売しています。シンプルですが、かなりためになる内容で「もっと稼ぎたい!」と切望するホストからすると「そういうことか!!」と膝を打つのは間違いないでしょう。

彼のモテテクは徹底した分析とアウトプットが主となります。顧客の女性のタイプを分析し「彼女は今どういった心境なのか?」と心を読みます。お客様ファーストを実践できるホストはリピーターを獲得しやすいでしょう。企業のマーケティングにも通じるところがあり、論理的にまとめてありますので、興味のある方は下記のnoteの購入を検討してみてくださいね。

ミナミと歌舞伎町のホストの違い!

東西のホストクラブを比較すると、様々な違いが浮き彫りになります。

歌舞伎町のホストクラブはイケメンが多いのに比べ、大阪の宗右衛門町にあるホストクラブは3枚目でも話術が巧みで盛り上げ上手なホストも多く在籍しています。

例えば「大阪男塾」というホストクラブにいる愛咲零音さんは親しみやすい外見をしていますが、彼の売り上げは、月によってイケメンホストをはるかに上回ることがあります。

 

大阪ではノリの良さ、話の面白さを求めるお客様も多く、ここでも歌舞伎町とミナミの文化の違いが見て取れます。
シャンパンコールも笑いが溢れるような豪快で楽しいものが多いようです。

一方、歌舞伎町ではあらゆる意味で「かっこよさ」を売りにしたホストが多い傾向にあります。

もちろんルックスがかっこいいという事もありますし、ふるまいやオーラが洗練されている、ユーモアにもセンスが感じられる、あるいはヤンチャっぽいかっこよさが魅力的・・・と、多様なかっこよさが楽しめるのが歌舞伎町のホスト。

金額でいえば初回をリーズナブルに遊びたいお客さんは宗右衛門町がおすすめ。
たった1,000円の初回料金で、楽しく過ごせるお店も多数存在します。

歌舞伎町でも初回料金を安く設定しているお店がないわけではないものの、3,000円以上のお金が必要となります。

歌舞伎町のホストのレベルは全国でも屈指ですから、スターホスト、カリスマホストに会いたければ新宿歌舞伎町に行くことをおすすめします!
そして、歌舞伎町にお越しの際はNew Generation Groupにぜひお越しくださいませ!

まとめ

ホストの給料は平均年収が500~600万円程度、トップクラスのホストだと1億円を超える人もいます。
同年代の昼職とは比較できないほど稼ぐチャンスがある一方で、成りあがるためには相応の努力も必要となります。

ホストによって王子様系、友達のようなカジュアル系、やんちゃなオラオラ系と接客スタイルも異なりますが、売れているホストに共通しているのは「目の前のお客様を楽しませる」という意識を常に持っているということ。

ホストとして売れたいと考えている方は、自分の魅力を伸ばしつつお客様を楽しませるように努力を重ねて行きましょう。

ニュージェネレーショングループでは未経験ホストを大募集中!
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