ホストという仕事について、どんな印象をお持ちでしょうか?
「女の人とお酒を飲みながら接客する仕事」
これがホストに対するイメージであり、事実、そうだと思います。
したがって、「ホストをしている人はお酒をいっぱい飲める」「ホストになるためにはお酒をいっぱい飲めないといけないから自分はなれない」と思っている人はいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと、、、
お酒が弱いホストだっているし、お酒が弱くてもホストになれます!!
というか、「飲めないホスト」も増えてきています。笑
お酒が弱くてもいい!
誰だってなれる夢のある仕事に、ホストは進化しているのです。
それでは以下に、お酒が弱くてもホストとして立派に活躍するための方法を、3点ご紹介します。
①自分の「お酒ポリシー」を決めておく
まず、自分自身で「お酒ポリシー」を決めておきましょう。
つまり、具体的には下記の3つを決めておくといいと思います。
・自分はどのくらいのお酒が飲めるのか冷静に把握する
・そのうえで、お酒を勧められたときにどのように対応するのかを決めておく
・お酒を飲まざるを得ない状況に備えて、自分が最も酔いにくくなる方法を自己分析しておく
まず1つ目。
お酒が弱いというのは、そもそも飲めないのか、コップ一杯のビールなら大丈夫なのか、グラスビールを一気するとぶっ倒れてしまうのか…など、人によって許容範囲は異なると思います。
まずは「自分の限界量」を見極めましょう。
次に2つ目。
そのうえで、「お酒はすべて断る」のか「いただいたら飲む」のか、自分としてお酒に対してどのように対応するのか、はっきり決めておきましょう。
もちろん、臨機応変に、その場の雰囲気に応じて決めることも重要ですが、自分としての「ベスト」を定めておくことは、非常に重要だと思います。
基本なくして例外はありませんしね!
なお、最近ではノンアルコールビールもいくつも出てきていますから、そもそもアルコールを摂取しないようにするのも、1つの手です。
最後に3つ目。
もしも(どうしてもお酒を飲まないといけなくなったとき)に備えて、自分の悪酔いをコントロールすることも重要です。
空腹を避ける、ウコンを飲む、水を必ず飲む、お酒を薄める…など、取れる措置は取っておきましょう。笑
最悪の場合は、「すぐに吐く」テクニックも、選択肢の一つでしょう。
②お酒以外の自分の「ウリ」で、お客様を楽しませる
「お酒を一緒に飲む」ために、ホストクラブにいらっしゃるお客様が全てでしょうか?
違いますよね。
中にはそういう方もいらっしゃると思いますが、ホストをしていると、「話を親身になって聞いてくれるから、ホストクラブにきている」「いつも笑わせてくれるから」といったお客様もたくさんいらっしゃると思います。(というより、そういうお客様の方が多いと感じています。)
もちろん一緒にお酒を飲めるに越したことはないですが、お酒が弱い人でも、「自分の出す価値」が明確であれば、なにも問題はありません。
聞き上手、笑わせ上手、歌が上手い、マジックが出来る、イケメン、クールキャラ…その他なんでもいいです。
ホストが持つ色んな魅力の一つに、「お酒」という要素があるだけなんですね。
お客様に魅力に感じてもらえるところ、自分の「ウリ」について、明確にすることこそ、重要だと思います。
③お酒が飲める周りのホストにサポートしてもらう
最後のこちらは、「必須」と言っても過言ではありません。
ときに、どうしてもお酒を飲んでほしいというお客様がいらっしゃることがありますが、周りの仲間のサポートがあれば、心強いです。
しかしながら、単に周りに頼ろうとするばかりでは、誰も助けてくれなくなります。
したがって、お酒が飲めない代わりに、アイスや灰皿の交換を積極的に行う、片付け作業を率先して行う、ドリンクを積極的に作る、場を盛り上げる…など、一般的に他のホストが嫌がるようなことも積極的に行う必要があります。
このようにして、普通に考えると「お酒が飲めない」というハンデを持つあなたが、そのハンデを糧に、「多くの仲間からの信頼」という最強の武器を手に入れられるかもしれません!
お酒が弱い・飲めないホストは、仲間に信頼されることが最も重要です!
お酒が弱いホストが歌舞伎町で活躍するための方法 まとめ
酒が弱いからなれないと思っていた方!
本記事で、「お酒が弱くても、充分ホストになって活躍できるチャンスはある」ということがお分かりいただけたなら幸いです。
これを機に、ホストになることを考えてみませんか?
愉快な仲間と楽しいホスト生活が待っています!