ホストはやめとけ?ストレスの原因となるきつい仕事と上手な付き合い方

華やかな世界に見えるホスト業界ですが、接客業ということもあり、やはりストレスを感じるシーンは少なくありません。しかし、ホストに限らず、どのような仕事であっても何かしらのストレスは感じるものです。

本記事では、ホストが抱えるストレスのよくある原因と、ストレスとの上手な付き合い方を紹介します。

ホストとして働くことにストレスを抱えている人や、辞めるか悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。上手に対処すればストレスを軽減できるかもしれません。

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ホストの勤務形態

ホストクラブで働くホストには、主に「バイト」と「レギュラー(フルタイム出勤)」という2つの勤務形態があります。それぞれの働き方には特徴があり、自分のライフスタイルや働く目的に応じて選ぶことが可能です。

バイトは自由度が高く副業・兼業にも向いている

アルバイトとして勤務するホストは、週1回からの出勤が認められている店舗が多く、比較的自由なスケジュールで働くことができます。本業や学業と両立しながら副業としてホストをしたい時や、業界未経験者がまずはお試しで働いてみたい時に選ばれるのが一般的。時給分のお給料は確実に受け取れるため、プレッシャーを感じにくい環境が整っているのも特徴です。

ただし、歩合率が低く設定されていることが多く、レギュラーホストと比較すると給料面では劣ります。ホストは実力主義の世界なので、時給にプラスされる歩合給を稼がないと、思ったような高収入を得られないことも珍しくありません。

バイトについては以下の記事でも解説しております。

ホストバイトは稼げる?時給は?歌舞伎町ホスト20店舗をガチ調査!

レギュラーは本格的にホストとして稼ぎたい人向け

レギュラー勤務は、営業日は基本的に出勤となるため、週5~6日の勤務となります。よって、本業としてホストを目指す人向けの働き方です。出勤時間が長く、50~80%と高い歩合率が設定されているため、人気ホストになって高収入を目指すならレギュラー勤務のほうが有利になります。

一方で、バイト勤務よりはプライベートな時間の自由度は下がります。ホストは自由時間がないといわれるほど、営業時間外も営業連絡や店外デートなどで忙しくなることが多く、まとまった自分の時間が取れなくなることもあるでしょう。

一般バイトとホストバイトの給料の違い

厚生労働省「令和6年度地域別最低賃金改定状況」によると、アルバイトの時給の全国平均は1,271円でした。対して、ホストバイトの時給は1,492円です。地域によって金額に差はありますが、いずれの地域でも一般バイトよりもホストバイトのほうが時給が高くなるのが一般的。

さらに、ホストバイトでは、売上に応じて歩合給が付きます。歩合率はお店によって異なりますが、アルバイトでも売上の20~40%はバックがあります。レギュラー出勤よりは稼ぎにくいものの、一般バイトよりは稼ぎやすいといえるでしょう。

給料については以下の記事でも解説しております。

ホストバイトの時給は?歌舞伎町ホスト20店舗をガチ調査!

ホストでバイトするメリット

ホストでアルバイトをするメリットは多く、「とにかく稼ぎたい!」という人にはぴったりです。

  • 短期間で高収入を得られる
  • 接客スキルやコミュニケーション力が身に付く
  • 非日常的な世界を経験できる
  • 柔軟なシフトで働きやすい

1つずつ確認しましょう。

短期間で高収入を得られる

ホストクラブでのアルバイトは、「時給+歩合給」または、「歩合給が時給を超えたときは歩合給のみ」の支給」が一般的です。時給分は最低限受け取れることに加え、指名本数や同伴、売上額などに応じて歩合給が加算される仕組みのため、短期間でも頑張り次第で高収入を得られる可能性があります。

未経験であっても、初月から月収20万、30万円と大金を稼ぐ人もいます。学歴や資格が問われず、実力や努力がそのまま収入に直結する点は大きなメリットといえるでしょう。

接客スキルやコミュニケーション力が身に付く

ホストの仕事は、ただお酒を飲むだけではなく、会話を通じてお客様を楽しませることです。そのため、自然と「相手の話を引き出す力」「場の空気を読む力」「相手が快適に過ごせる気配りや立ち居振る舞い」といったコミュニケーション能力が磨かれていきます。

また、お客様の来店を促すための営業トークや、お客様との距離を縮めるクロージングの技術も求められるため、将来的に営業職や接客業を目指す人にとって強みとなる経験が得られます。

非日常的な世界を経験できる

ホストクラブは、ラグジュアリーで華やかな空間です。高級シャンパンやハイブランド品が並ぶ中で、きらびやかな衣装を身にまとい、非日常的な体験が日常になります。普段の生活では出会えないような人々や、異なる価値観・バックグラウンドをお客様と接することで、自分の視野も広がるでしょう。

一般的なバイトでは味わえない、特別な体験が得られるのも魅力の1つです。

柔軟なシフトで働きやすい

ホストのバイトは、週1〜2回から勤務可能な店舗も多く、シフトの融通が利きやすい点が特徴です。夜の時間帯に働けるため、昼は学校や別の仕事がある人でも両立しやすい環境が整っています。

また、テスト期間や長期休暇中の帰省、本業が忙しい期間がある場合、事前に相談すれば調整が可能な場合が多く、自分のライフスタイルに合わせて無理なく働くことができます。

ホストでバイトするデメリット

メリットが多いホストのバイトですが、気を付けておきたいデメリットもあります。本業や学業に影響しない範囲で働くのがよいでしょう。

  • 精神的・肉体的に負担が大きい
  • 収入が不安定になりやすい
  • 周囲からの偏見や就職時のマイナス評価に繋がる
  • お酒を飲まないと稼ぎにくい

こちらも順を追ってみていきましょう。

精神的・肉体的に負担が大きい

ホストの仕事は、常にお客様の気分を察して会話をリードし、場を盛り上げることが求められるため、精神的な負担が大きい傾向にあります。ときには、お客様から理不尽な要求をされたり、理由なく怒られたりすることもあるでしょう。売上や指名本数といった数字が明確に成績として表れるため、プレッシャーを感じる場面も少なくありません。

また、営業は夜から始まり、終わるのは24時頃なので、生活リズムが昼夜逆転しがちです。営業時間後のアフターや店内の清掃などで勤務時間が長引くこともあり、睡眠不足や体調不良につながる可能性もあります。身体的にも精神的にもタフでないと続けるのが難しいと感じる人もいるでしょう。

収入が不安定になりやすい

ホストの給与体系は歩合制が基本であり、自分の実力によって収入が大きく変動します。売上が多ければ高収入を得られる一方で、結果が出なければ最低限の時給のみというケースもあります。

特にバイトの場合は出勤日数が限られることもあり、指名客が付きにくく、安定した収入を確保するのが難しい場合もあります。結果が出ないと、他キャストのヘルプが中心になるので、より指名客を獲得しにくくなってしまいます。

周囲からの偏見や就職時のマイナス評価に繋がる

ホスト業界に対しては、いまだに「水商売」「夜職(ナイトワーク)」といったネガティブなイメージを抱かれることがあります。そのため、家族や友人に仕事内容を説明しにくいと感じる人もいるでしょう。

また、就職活動の際にホストとしての職歴をどのように扱うか悩むケースもあります。企業によっては、ホスト経験に対してマイナスな印象を持つことがあり、履歴書に記載する際には工夫が必要です。特に銀行や保険などの金融業界や、役所職員や教員などの公務員、大手企業などいわゆる”堅い業界・仕事”では、ホストの経歴が採用に不利になる可能性があります。

お酒を飲まないと稼ぎにくい

ホストクラブでは、接客中にお酒を飲むことが営業の一環とされており、売上を上げるためにはアルコールを飲む場面が避けられないことが多くあります。 体質的にお酒が弱い人や飲酒を避けたい人にとっては、大きなハードルとなるでしょう。

もちろん、お酒を飲まないまま大きな売上を作っているホストもいますが、ヘルプが中心のホストバイトでは飲酒をしないというのはなかなか難しいでしょう。お客様がお金を払って入れてくれたお酒を断るのは、ホストクラブでは基本的にマナー違反とされています。

また、連日の飲酒によって体調を崩したり、学業や本業に影響したりと、収入面以外への懸念も無視できません。一般バイトよりも、体調管理を含めた自己管理が求められる職場といえるでしょう。

ホストになるメリット・デメリットは以下の記事でも解説しております。

ホストになるメリット・デメリットを紹介!ホストに向いている人とは?

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ホストによくあるストレス原因&ストレスとの上手な付き合い方

それでは早速、ストレス原因とストレスとの付き合い方や対処法をみていきましょう。

【ホストによくあるストレス原因】

・思うように売上が上がらない

・毎日のヘアセット代を負担に感じている

・他ホストとの人間関係のトラブルを抱えている

・痛客の接客がきつい

・夜型の生活やお酒で体調が悪い

・罰金に負担を感じている

・寮での他人との生活がしんどい

・仕事の悩みを相談する相手がいない

これからホストになろうか考えている人も参考になるはずです。

思うように売上が上がらない

ホストになる人の多くは、大金を稼ぐことを夢見て業界入りします。しかし、実際には指名をもらえず、まとまった売上を作れないという人は少なくありません。

ホストの世界は売上がすべて。毎月、売上ランキングが発表され、ナンバーが決まります。売れないホストは収入が少ないだけでなく、雑用やヘルプばかりで精神的・肉体的負担を感じがちです。

ホストとして売れないことに悩んでいる場合は、まずは売れている先輩の真似をするところから始めましょう。身なりやトークテクニックを徹底的に真似ることで、”売れるためのコツ”が身に付きます。また、最初から本指名を狙うのではなく、送り指名やヘルプ指名の獲得など、少し低いハードルから目指すと、プレッシャーと向き合いやすくなるでしょう。

毎日のヘアセット代を負担に感じている

ホストのヘアセット代は基本的に自腹です。1回が1000〜1500円が相場なので、1ヶ月に数万円かかります。まとまった売上がない新人ホストや売れないホストであれば、負担に感じることもあるようです。

スジ盛りヘアのような凝ったデザインであれば、プロにセットしてもらわなければなりませんが、最近はナチュラルなヘアスタイルのホストも人気があります。自分でヘアセットができるように練習して、セットサロンに行く回数を減らせれば、金銭的な負担も軽減できるでしょう。

ホストのヘアメを徹底解説!お店ごとのシステムやセルフセット方法まで

他ホストとの人間関係のトラブルを抱えている

実は、ホストクラブはチームプレーが重要な世界です。売れないホストにも、ヘルプに付いて席を盛り上げたり、担当ホストが来るまでの場を繋いだりする大切な仕事があります。そのなかで、人間関係のトラブルがあると、どうしてもストレスになってしまいます。

良好な人間関係を築くためには、「自分の感情を素直に伝える」「不安や疑問は先輩ホストに相談する」「相手の喜ぶことを考える」など、基本的なところから始めましょう。あまりにも人間関係が悪化して、改善しようのない状態になったらお店の移籍も一手です。

痛客の接客がきつい

ホストは、どのようなお客様であっても、丁寧に接客しなければなりません。なかには、無理やりお酒を飲ませようとしたり、暴言でストレス発散をしたりといった、「痛客」も存在します。

痛客の接客がストレスになっている場合は、まずは自分が会話の主導権を握って会話をリードする意識を持ちましょう。ストーカーや暴力がある場合には、まずはお店側に相談してください。酷い場合には、出禁にしてもらえることもあります。

夜型の生活やお酒で体調が悪い

ホストとして働くと、夜型の生活、かつお酒を大量に飲むことから、体調不良に陥りがちです。

生活サイクルや飲酒がストレスだという場合は、勤務時間外の生活習慣・食生活を整えることが重要です。乱れた生活になればなるほど、心身への負担が大きくなります。就寝前のスマホや食事を控え、質の良い睡眠をとりましょう。バランスの取れた食事や、ジム・ランニングといった運動も健康を保つのに効果的です。

罰金に負担を感じている

ホストクラブでの罰金制度は、基本的に「遅刻」「欠勤」「爆弾行為」などに対して設定されています。そのため、罰金の支払いに対してストレスを感じる人もいるようです。

しかし、基本的には社会人として当たり前のことができれば、ほとんど罰金は発生しません。まずは、お店にきちんと出勤し、ルールを守って働くことが大切です。

なお、「常識の範囲を超える高額な罰金」「合意なしに一方的に押し付けられた罰金」などは、公序良俗に反するものであり、個人事業主であっても払う義務はありません。警察や弁護士に相談しましょう。

寮での他人との生活がしんどい

ホストクラブでは、ホスト向けに寮を用意しているところも多くあります。しかし、一般的にホストの寮は、同僚や先輩ホストと相部屋なのでストレスを感じる人は少なくありません。

相部屋生活で人の目が気になるという場合は、「自宅から通えるお店に入店する」「○ヶ月後に寮を出ることを目標にして入寮する」といった対策が有効です。いつまでに寮を出るかを決めると、ホストとしての売上作りのモチベーションにもなるでしょう。

仕事の悩みを相談する相手がいない

お客様の愚痴を聞いたり相談に乗ったりすることは多くても、自分の愚痴や相談を話す相手がいないということも多いようです。

人は不安や不満を誰かに話すだけで、ストレス発散になります。愚痴程度であれば、同僚のホストやホストの仕事を理解してくれる友人に、ホストとしての悩みなら先輩ホストやお店の責任者に思い切って相談してみましょう。ホストクラブ側も、大切なプレイヤーの真剣な相談には真摯に向き合ってくれるはずです。

働く環境でストレス度は大きく違う!働くお店選びのコツは?

ホストであっても、一般的な会社勤めであっても、働く環境が違えばストレス度は大きく変わります。つまり、働くお店選びが重要なのです。

過剰なストレスを感じずにホストをするには、下記の2点について確認しておくことが重要です。

・ホストになる目的を明確にする

・体験入店でお店の雰囲気をチェックする

これからホストになりたい人やお店を移りたいと考えているホストの人は、参考にしてください。

ホストになる目的を明確にする

ホスト業界は簡単に稼げる世界ではないので、明確な目標を持たずに飛び込んでも、売れずに苦しい下積み時代を長く続けることになりかねません。

まずは、「○ヶ月以内に100万円稼ぐ」「○○までに高級車/時計を買う」「自分のお店を持つ」「No.1ホストになる」など大きな目標を立てましょう。大きな目標が明確になれば、その目標を達成するために何が必要なのかを逆算できるようになります。

体験入店でお店の雰囲気をチェックする

一般的に、ホストクラブでは体験入店(体入)という、お試し入店があります。実際に働いてみて、お店の雰囲気を確認することができるのです。体験入店できる時間はお店によって異なりますが、2~3時間、長くて5時間程度働かせてもらえます。

もちろん、体験入店で働いた時間も報酬が受け取れます。なかには、「入店してから体験入店で働いた分の給料を払う」としているホストクラブもありますが、言い換えれば「入店しないと働いた分の給料を払わない」といっているようなものです。通常は、体験入店後すぐに受け取れるものなので、何かと理由を付けて支払いを遅らせるお店は避けたほうがよいでしょう。

そのほか、お店の立地や歩合率、ヘアセットの割引、寮の有無、お店の評判などもチェックポイントです。

ホストの体験入店とは?面接から体入の流れについて

まとめ

今回は、ホストが感じがちなストレスとストレスを軽減させる対策・対処法について解説しました。どのような仕事でも、多少のストレスは感じるものです。今回紹介した内容を参考に、ストレスとうまく付き合っていきましょう。

また、ホストが感じるストレスは個人的な感覚もありますが、環境的な要因も大きく関係しています。働くホストクラブを変えれば、ストレスを大きく軽減させられるかもしれません。

「どのお店に入店しようか迷っている」「今の職場がストレスフルで辞めたい」という人は、ぜひNew Generation Groupの体験入店に来てください!

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