どもども。歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は、ホストクラブのオーナーの僕が考える、人の成長や成功に必要なことを、いくつか書いてみます
「いいんですか!?」の精神で歌舞伎町で10年以上やってきた
お客さんからしてもらうことを「当たり前」と思ったら、そのホストは終わりです。
いくら自分が稼いでいても、どんなお客様からお酒を入れていただいても、「いいんですか!?」と反応することが大事です。
僕はホストだった時期はもちろん、経営者になってからも、この「いいんですか!?」の精神を大事にしています。
人にしてもらったことには感謝をする。
その感謝を目に見える反応で示す。
それをするだけで、お互いが気持ちよくなれます。
甘え上手になれば成長が早くなる
甘えることとは、ビジネス風に言い換えれば、支援者や協力者を募ること。
そのため、甘え上手になった人は成長が早くなるし、成功するのも早くなります。
ホストの仕事はその典型例だと言えるでしょう。
そして上手に人に甘えるには、「この人にお金や時間を使うと楽しい気分になれる、将来も良いことがありそう」と思ってもらうことが大切です。
また、成長や成功を実際に示していくことも大事になります。
なお、人は成功を重ねると、「甘える相手」や「甘える課題」もデカくなっていきます(笑)。
そうなると、身の回りで協力者や支援者を見つけることが困難になってきます。
そのときに大事なのは、外の世界に目を向けること。
ホストならホスト業界の外に飛び出し、異業種の人たちと交わることで、また新しい成長の機会を作れるはずです。
「お金のため」以外のモチベーションを持とう
もっと言えば、「好きなことを仕事にすること」「喜びや楽しみを感じられることを仕事にすること」です。
たとえばホストになる動機として「お金のため」というのは定番の一つですが、目的がお金だけだとモチベーションとして弱いです。
僕もホストクラブを作ったときは「お金のため」という理由が大きかったですが、途中から「本当にお金のためなのかな……?」と疑問を覚えるようになりました。
そして僕は、経営という仕事自体に楽しさを感じているからこそ、今も仕事を大好きでいられますし、今でも自分の成長を実感できています。
そして「お金のため」に働くことには終わりがありません。
大金を稼げるようになれば、より大金を稼いでいる人が周囲に目につくようになります。
一方で「好きだから」「楽しいから」という理由で行動している人は強いです。
人は楽しいこと、好きなことは、お金にならなくても続けますし、技術や知識がどんどん身についてきますから。
今週のピックアップホスト
イベントで思うような結果が出せず、悔しい想いも経験している彼。
自分の力不足だと打ちひしがれることもありましたが、それをバネに自分と向き合い続けました。
何があっても前向きに、毎日、毎月、毎年進化する男になるという心意気で、今回幹部補佐に昇格しました。
そんな将くんの1周年&昇格祭が今月開かれますので、楽しみにお待ちください。