あけましておめでとうございます。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は2023年初のブログということで、今年のNGGの構想について書いてみます。
現場のホストの「主役になりたい気持ち」を引き出したい
2023年のNGGのテーマは「全員主役」です。
先日のコラムでも書いたように、Hikaru元取締役が大きな数字を出しはじめた3年ほど前から、NGGは「現場のホストが主役のホストクラブ」に変化していきました。
そして2022年は、主役級の活躍をするホストが本当に多くなった1年であり、それが売上の急成長につながったと実感しています。
しかし、「果たしてホストの全員を主役にできていたか?」と考えると、その点で僕の努力は不足していました。
全員主役のホストクラブを作るには、マネジメントをする側が「自分も主役になりたい」という気持ちをホストたちから引き出してあげることも必要です。
僕個人としては、その仕事を2023年はしっかり行いたいですし、もう少しSNSやYou Tubeでのプロデュース能力を磨くべきだなと感じています。
このプロデュース能力の話ついては、次回以降にまた詳しく書きたいと思います。
札幌の成功を足がかりに名古屋進出も目指す
まず歌舞伎町では、既存店舗のリニューアルや2部のオープンを予定しています。
そして新店舗のオープンの計画も進んでいます。
なお新しくオープンする店舗は、別のホスト経営者の方とタッグを組んで、NGGがブランドシェアを行う予定です。
歌舞伎町にはホストクラブの経営者が沢山います。
そうした方々と協力することで、何か業界に貢献ができるのではないか。
そう考えての新しい動きですね。
そしてNGGは、歌舞伎町以外の新しいエリアにも出店を計画しています。
今のところ考えている場所は、まず名古屋です。
名古屋が候補地になっているのは、東京から近くの商圏では一番規模が大きく、成功した場合の夢も大きいからです。
名古屋の商圏は東京からも大阪からも独立した存在なので、どんな形で成長できるか楽しみですね。
なお、名古屋への出店を考えるようになったのは、2022年に札幌で開業した新店舗の成功が大きいです。
札幌は「上手くいくかどうか全く分からない」という状態からのスタートでしたが、数ヶ月のあいだに黒字化できました。
その背景には、マネジメントを担当した社員や広報担当者の努力がありました。
未経験がほとんどの現場のホストも、もちろん頑張ってくれました。
そして札幌には、NGGの仲間がもう25人ほど生まれています。
名古屋では、50人規模の仲間が働ける店舗を作りたいですね。
タイでの開業構想も進行中。今年はワールドワイドに生きたい
そして2023年のNGGは海外進出を行い、タイにラウンジをオープンする構想もあります。
このラウンジ開業は、現地の不動産ビジネスで大成功を遂げている安藤功一郎社長とのタッグで行うものです。
ハコの候補もすでに決まっていて、内装や店名を決めたら本格的に動き出す感じですね。
働くメンバーはリゾートバイトで募集してもいいと思っていますし、募集の方法も検討中の段階です。
なお僕は安藤社長からタイの不動産も購入しますし、今は「もう少しワールドワイドに生きてみよう」というモードになっています。
2023年には、他にもいろいろと新しい動きがあるので、また次回以降に詳しく書いていきます。