FIREなんてほざいてる若者より、どんどん成長して、いろんな人の役に立って、いろんな人生を味わう若者のほうが魅力的

どもども。歌舞伎町でホストクラブを運営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。

今回は、下のツイートの前半部分の、「いち早くFIREしたがっている若者よりも、仕事をしながら色んな経験を積んで、どんどん成長する人間のほうが魅力的だ」という僕の考えについて書いてみます。

ちなみにFIREというのは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取った言葉で、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味します。

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僕は働くことが楽しいので、早期リタイアはしたくない

僕は別にFIRE自体を良くないとは思いません。

ただ、「若い頃からリタイアの方に目が向きすぎてるの、大丈夫?」とは思います。

特に「働くのは辛いから早くリタイアしたい」と思っている人とは、僕は考え方が根本から違います。

僕は、働くこと=楽しいことだと思う人間ですから。

そういう人間からすると、「なんで早く仕事をリタイアしたいんだろう?」というのがまず疑問なんですよね。

「ハゲてて太ってて、昼間から寝転んでるようなオッサンになりたいの?」と思っちゃうんです。

僕はそうはなりたくありません。

もっと人生の楽しみを増やしたいし、楽しみを増やすためにも仕事を頑張りたい。

いろんな人に出会いたい。もっともっと稼ぎたい。もっともっと未知の体験をしたい。

そうやって「やったことのないことをすること」「なれなかった自分になること」が、僕は仕事の醍醐味だと思っています。

好きなことを仕事にすれば、リタイアしたくなくなる

僕がFIREが持て囃される風潮に対して違和感を覚えるのは、「早くリタイアした人が勝ちであり、早くリタイアする人がカッコいい」という価値観がその裏にあると感じるからです。

その価値観がなぜ生まれるのかというと、やっぱり仕事=つまらないもの、辛いものというイメージが根強いからでしょう。

しかし、好きなことを仕事にすれば、それは辛い労働じゃなくなるし、楽しく続けられるものになります。

今の時代は好きなことをしても稼げる時代じゃないですか。

競馬が好きな人は競馬の予想のYou Tubeでも稼げるし、旅が好きな人もそれを文章や写真、動画として伝えることで稼ぐことができる。

それは服が好きでも音楽が好きでも何でも同じことですよね。

「そういう好きなものを見つけて、それを続ければいいのにな」と僕は思います。

成田悠輔さんの動画を見ながら考えたこと

最近僕は成田悠輔さんのYou Tubeをよく見ているんですけど、成田さんいわく、最近の日本人の労働の生産性は、戦後すぐの時期と比べると3倍以上になっているそうです。

考えてみたら当たり前ですよね。

スマホが普及して、さまざまなものがデジタル化して、効率化が進んでいるわけですから。

そして成田さんは、「だから『24時間働く』なんて時代じゃないし、そもそも働くことで苦痛を味わってるなら働かなければいい」と言うわけです。

でも実際問題としては、短い時間でも働かないとメシを食っていけない現実があるわけですよね。

ちなみに成田さんは、「嫌いなことをするのが仕事だ」とか、「働かないのは悪だ」みたいな昭和のおじさん的な価値観も薄まったほうがいいと言ってました。

これも「確かにな」と思いましたね。

僕自身も、自分の職場にイヤイヤ働いている人がいるのはメチャクチャ不快に感じる人間ですから。

では、働くことに喜びを感じられるようになるには、一体どうすべきか。

そのことは、また次回のコラムで続けて書いていきたいと思っています。

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