どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回は「人を大切にすること」について書いてみます。
『令和の虎』の岩井社長は「人を大切にする経営者」の理想像
これは他の場所でもよく話していることですが、今のNGGでは、僕を最初に雇ってくれた上司に働いてもらっています。
自分が裸一貫の何者でもない若造のときに、メチャクチャ世話をしてくれた人には、大きな恩があります。
その教えが役にたっていること、その人達の存在が今の自分を形作っていることは、日々の仕事のなかで身に沁みて感じています。
だからこそ恩返しをしていきたいですし、最初の上司以外にも、今も付き合いのある恩人が何人もいます。
そうした人たちを大切にしていかないと、経営者としての自分も筋を通せないと思っています。
人を大切にして、恩を大事にすることが、僕の理想とする経営者像だからです。
たとえば『令和の虎』の岩井社長は、そうした経営者の理想像を見事に体現している方だと思います。
岩井さんは人を大切にしますし、人間関係に注ぐ力の質と量、そして幅が物凄いです。
僕も非常に尊敬しています。
だからこそ、自分自身もその理想を体現して、その背中を社員に見せていくことが今は大事だと思っています。
人を大切にしても、去るものは追わない
人を大切にする一方で、「来るもの拒まず、去るもの追わず」ということも心がけています。
岩井さんも「僕は”去らない人”とずーっとお付き合いをしているだけなんですよ」と仰っていましたが、それは僕も同じです。
どんなに自分が頑張っても、自分のもとから去っていく人は確実にいます。
相性の問題だったり、出会ったタイミングだったり、いろいろな要因がありますが、「ずっと誰とも仲良く」というのは人生において不可能です。
だからこそ、去っていく人を無理して追いかけないことが大事です。
『令和の虎』もそうでした。
今はYouTubeのコンテンツとして大きな存在感を放っていますが、初期の頃には去っていく方が沢山いました。
付き合いの消えていく志願者も多かったです。
「こんな番組終わるよ」「この軍団は続かないと思うよ」といった声も聞いてきました。
でも僕や林さんなど、今も『令和の虎』に残っている虎たちは、「『令和の虎』は本当にいいコンテンツだし、絶対に伸びる」と信じていました。
だからこそ全ベットの状態で、番組に力を注いできたわけです。
そうやって僕らが『令和の虎』に力を注げたのは、何より岩井ビッグボスが、『令和の虎』に命を懸けているのが伝わっていたからです。
かっこいい背中を見せてくれた人を、信じて付いていくこと。
これは、やはり大切なことだと思います。
すぐ去っていく人は「短期利益」で物事を見すぎている!
『令和の虎』もそうでしたが、良い事業や良いコンテンツというのは、最初から爆発的な成長をするわけではありません。
伸びるには時間が掛かるし、伸び悩む時期も必ずあります。
そうした時期に去っていく人たちは、「短いスパンでの利益」ばかりを重視している人たちです。
事業の成長曲線は右肩上がりの一直線ではない……ということは以前にもブログで書きましたが、「横ばいの時期にも努力を継続すること」は成長において必須のプロセスです。
「なかなか利益が上がらないな」「爆発の兆しが見えないな」というときこそ、我慢をして努力を継続することが大事なわけです。
では、我慢をするためには何が必要なのか。
それは、人の本質を見抜くことや、事業やコンテンツの本質を見ることです。
目の前の人と深く付き合い、事業やコンテンツと真剣に向き合っている人は、「この人は絶対に成功する」「このコンテンツは将来的に伸びる」という確信を持つことができます。
その確信があれば、伸び悩む時期にも相手を信じて付いていくことができます。
そうした確信を持てない人が、株の短期売買のように目先の損益に振り回されて、短い期間で去っていったりするわけです。
なので、自分で事業をしている人や、新しい事業やコンテンツに参画しようとしている人は、ぜひ長期スパンで物事を見ることを心がけて下さい。
「本当に中身のあるものは、いつか芽が出る」くらいの心づもりで、じっくりと付き合っていくことが大切です。
「美味しい話にちょっと乗っかって儲けてやろう」みたいな魂胆で仕事をすると、まあ失敗する可能性が高いですし、お金だけでなく人の信頼も失うことになりますから、気をつけましょう!
今週のピックアップホスト
MAJESTY-NOVA-
大樹
新潟県新潟市生まれ 25歳
ホストを始めたきっかけ
専門学校卒業後、就職のため上京。
しかし就職することに嫌気が差し、内定式にて辞退の旨を会社に伝える。
何か仕事をしなくてはいけないが、なかなか踏み出せずに自堕落な生活を送っていた頃、 YouTuber KOHEYとClub KNIGHTがコラボしている動画に出会う。出演している当時No.1だったホストを見て、「この人の下で働きたい!こんな自分でも人生を変えられる!」と衝動的に思い、すぐにホストの世界へ飛び込んだ。
生い立ち
新潟県新潟市にて4人兄妹の長男として生まれる。
幼い頃は人見知りであまり友達はいなかった。小学生の終わり頃から中二の夏まで内気だったこともありイジメに遭う。小4の頃からバスケットボールを始め、学校以外の時間は全てバスケに打ち込むようになる。
高校は頭が悪すぎて公立にはいけないと言われていたが、持ち前の集中力と根気で乗り切り「絶対に受からない」と言われていた実家近くの公立高校に合格する。
高校でもバスケ部に入部し、専門学校進学後は社会人チームでバスケを続け、NGGバスケ部ではキャプテンを務めている。
ホスト実績
2019年4月 KNIGHTにてホストデビュー
2019年7月 初シャンパンコール
2019年10月 初ナンバー入り
2020年3月 初個人イベントで初シャンパンタワー
2022年4月 幹部補佐昇格
2022年8月 初No.1獲得
2023年1月 幹部昇格
2024年2月 MAJESTY-NOVA-移籍
今後の目標
KNIGHT時代の最高売上を超える!
売上1,000万!
MAJESTY-NOVA-でNo.1を獲る!