鋼牙社長はじめ、ホストに愛情を注いでくれたスタッフの貢献に感謝――【NGGの2022年を振り返る④】

どうもこんばんは。

歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。

2022年最後となる今回のコラムは、前回に引き続きNGGの2022年の振り返り。

今年は現場のスタッフも本当に頑張ってくれたので、特に大きな成長を遂げたMAJESTYのスタッフへの感謝を綴ります。

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MAJESTYスタッフが注いだ「愛情」に感謝


2022年末の現在、僕がホストクラブ経営の仕事で「今の自分は十分にできていないな」と感じることは、現場のホストたちに愛情を注ぐことです。

もちろん可能な限り注いでいるつもりですが、僕はずっと現場にはいられないので、注げる量にも限界があります。

それでも2022年、NGGの各店舗がこれだけ大きな成長をできたのは、現場のスタッフたちが、ホスト全員に分け隔てなく愛情を注いでくれたからです。

特にそれを続けていたのが、大きな飛躍を遂げたMAJESTYですね。

鋼牙社長、凛店長、ほしのゼネラルマネジャーの積み重ねた努力や愛情が大きかったからこそ、月間売上1億円という大台を突破できたんだと思います。

NGGのほかの店舗に関しても、2年や3年の積み重ねを続ければ、MAJESTYのような成長ができるはずです。

またMAJESTYは、愛情以外に「管理」もしっかり行っていたことも強調しておきたいです。

売上などの数値を管理し、分析するということは、ホストクラブ運営の基本中の基本ですが、本気で取り組むと相当な労力がかかります。

MAJESTYのスタッフたちは、愛情に加えて管理もしっかり行っていたからこそ、これだけの成長をできたと僕は感じています。

愛情とは、人の困りごとを「自分ごと」として考えられること

では、「愛情を注ぐ」というのは具体的にどういうことなのかも説明しておきます。

まず、現場のホストを常日頃から観察し、指導やアドバイスをすること。

これは基本中の基本ですよね。

そして大事なのは、ホストたちが困ったときや、トラブルを起こしたときに真摯に対応することです。

ホストという仕事では、特に経験が浅い時期、お客様への接し方が未熟であるがゆえに、小さなトラブルを起こすことがあります。

また、営業時間外でトラブルが起きることもあります。

現場を管理するスタッフからすると、その一つ一つに対応することは大変なことです。

営業時間外に対応を求められると、「めんどくせえな」と感じることもあるでしょう。

それをサボらず、真摯に対応できるマネージャーや店長、社長がいる店舗は、やはり新しい人材が育っていきます。

現場のホストの困りごとを「自分ごと」として考えられること。

小さなトラブルにも当事者意識を持って対応できること。

それが、僕が考える「現場のホストに愛情を注げるスタッフ」の特徴です。

MAJESTYのスタッフはそれが高いレベルでできていましたし、NGG全体でもそうした意識を持ったマネージャークラスの人材が多く育ってきています。

NGGは「大人」が多いグループになった

そして現場のホストたちもかなり大人になったし、みんなが成長したと感じています。

なお、NGGの改革が前進しはじめた3年前頃は、「このグループにはまだ”大人”がいないな」と僕は感じていました。

僕が言う”大人”というのは、しっかり経験を積んでいて、小さなことでは慌てない人間のことです。

今のNGGには、そうした大人のスタッフが多くなりました。

だから、現場のホストに何らかの問題が起きたり、上に相談が必要なことが出てきても、トップの僕まで話が上がってくることはほぼなくなりました。

以前は僕にしか対応できなかったことが、幹部でも対応できるようになり、一部の先輩ホストでも対応できるようになったのでしょう。

つまり、NGGで実力を持つメンバーの全体の層が厚くなっているということです。

2023年のNGGは、そんな層の厚みを武器にさらなる飛躍を遂げていけるはずです。

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