健康を維持すること=死への一番遠回り。僕が筋トレを10年続けている理由

どもども。歌舞伎町でホストクラブを運営するNGG(NEW GENERATION GROUP=ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。

今回のコラムでは、僕が10年筋トレを続けられている理由について、掘り下げて書いてみます。

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健康は「仕事で走り続けるための土台」

前回のコラムでも書いたことですが、僕は筋トレを10年間続けています。

なぜ、こんなにも長く続けられるかというと、「健康を維持することが死への一番の遠回り」だと思っているからです。

「この痛みが明日、明後日の活力になり、筋力になる」

「身体に付いた筋肉は、10年後、30年後、50年後の自分の財産にもなる」

そう思って筋トレを続けています。

そして健康というのは、仕事でずっと走り続けるための一番の土台であり、人生の土台です。

僕は早期リタイアなんかせず、ずっと仕事をしていたいタイプですが、健康じゃなくなったら、さすがに余生を楽しむ生活に入るかもしれません。

ただし、いくら自分自身のためになることだと頭で分かっていても、人はなかなか筋トレを続けられません。

ではなぜ、僕が筋トレを続けられているのでしょうか。

「トレーナーが約束の時間に待ってる」というのも続けられる理由

まず一つは、毎回パーソナルトレーナーとの約束があるからです。

「そんな理由か!」と思うかもしれませんが、1人で続けるのは困難なことでも、一緒にやってくれる人がいると続けやすくなります。

実際に僕も「自分の健康のため」という理由だけでは筋トレは続けられませんが、

「パーソナルトレーナーと約束があるしな」
「彼の時間を無駄にするのは悪いな」
「彼も仕事で僕のトレーナーをしてくれているんだし、お世話になっているジムが潰れるようなことはしたくないな」

と考えると、やっぱり約束の時間にジムに行くようになります。

あと別の理由だと、「終わった後の気持ちよさが分かってるから」というのもあります。

僕だってジムに行くのが超イヤな日はあります。

メチャクチャ二日酔いで「今日はもう行かない」と思う日もあります。

そしてトレーニングを始めてからも、辛い瞬間は何度もあります。

でも、トレーニング終了後のすがすがしい気持ちとか、トレーニング後の食事の美味しさとかを、僕の脳は記憶しちゃってるんです。

だから、「あの気持ちよさを味わうためなら、辛くても頑張れる」と思うんですよね。

いわば、ある種の中毒ですよね。

そして「中毒性のあるものほど習慣にしやすい」というのは確かにあると思います。

達成感や喜びを分かち合う仲間を作ろう

前回に「FLOW状態」の話を書きましたが、FLOW状態というのも言い換えれば中毒ですよね。

なお「FLOW状態」というのは「仕事や趣味などに熱中した状態」を指すもので、「創造的な心理状態」「時を忘れるくらい、完全に集中して対象に入り込んでいる状態」とも言いかえられます。

 

僕がそういう「FLOW状態」の中毒になったのは、目標を達成できたとの喜びとか、みんなで達成感を共有した時の楽しさを何度も味わってきたからです。

そのときにアドレナリンがドバドバ出ることを分かっているからです。

特に僕は、人と一緒に喜びを分かち合うことが好きなんですよね。

これはチームスポーツのサッカーを続けてきたからかもしれません。

逆に個人競技だと、達成感を味わうのが基本的に自分一人なので、何だか物足りないんですよね。

だから僕は1人でバイオリンを習ってますが、何人かの編成で演奏するほうが、もしかしたら楽しさは増えるかもしれません。

あと「競争相手がいる」というのも、物事を続けるうえでモチベーションになります。

ゴルフが続かない人の話を聞いていると、「コーチはいるけど一緒に回れるレベルの近い友達がいない」という人が多いんですよね。

スコアは100でも140でもいいんですけど、近いレベルの仲間がいれば、やっぱりキャッキャできるので楽しいんです。

筋トレでも何でも、「自分の習慣にしたい事があるけど、思うように続けられない」という人は、仲間を作り、競争相手を作ってみましょう。

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