みなさんこんばんわ。歌舞伎町でホストクラブを展開するNEW GENERATION GROUP(ニュージェネレーショングループ)オーナーの桑田龍征です。
今回のブログでは、ホストという仕事における美容や体型維持の大切さと、僕が心がけていることについて書いてみます。
理想のオーナー像に向けて美容にも取り組む
僕は2~3年ほど前から「自分だけのホストクラブのオーナー像」を作り、そこに近づくことを意識してきました。
30代半ばの年齢に似つかわしくない、肌の若さと運動能力もその一つ。
フットサルもバイオリンも、読書もジム通いもしていて、「1日が何時間あるの?」と思われるような多趣味ぶりも、理想のオーナー像の要素の一つです。
そしてホストクラブは「美」を大切にする場所なので、オーナーが美容に気を使うのは当然のこと。
オーナーは「ホストクラブのトップだから、やっぱり肌もキレイですね」と言われるような存在でいなきゃいけません。
「手にする大金にふさわしい見た目」を保つのも仕事の一つ
自分の「見た目」が他人に及ぼす影響力は非常に大きなものがあります。
「この人はオーラあるな」と思わせることができれば、ビジネスでも接客でも、その人は良い結果を出すことができます。
また見た目に自信があれば、自分の仕事や自分の生き方にも自信が湧いてきます。
そして美容でも何でも、毎日小さなことをコツコツと積み重ねると、「これだけのことを続けてるんだから、自分は成功して当たり前」というマインドも手に入れられます。
余分な脂質を取ってトレーニングの時間をムダにしたくない
食べ物は自分の身体を作るものだからです。
僕は食に関しては、全体でバランスを取ることを大事にしています。
僕はけっこう高いお店も行くし、そこでは脂っこいものを食べるときもある。
そしたら次の日は「今日はさっぱりしたものを食べよう」と考えます。むしろ、「そういうものを食べたいな」と思うように自分を仕向けています。
おやつについても、筋トレイヤーとしては脂質を控えたいので、和菓子と洋菓子を選べるときは和菓子を選びます。
あと炭水化物オンリーのタフグミをよく食べてます。
グミは適度に糖質も取れるし、噛むことで満腹感も得られるし、ストレス発散にもなるから、メチャクチャおすすめです。
筋肉を付けるためにはタンパク質を意識的にとってます。
だから焼き肉を食べるときも頼むのはカルビじゃなくてロース。ロースを頼んでも、外側に付いている脂身は絶対に取ります。
そこまでいくと少し強迫観念が入っちゃってますけど、「そのほうが健康的でいられるな」と思うと、やっぱり要らないものは摂取しません。
基本的には「自分にプラスになる食べ物」を中心に食べるようになりました。
そして僕は週2でジムでトレーニングもしているので、「余分な脂質を取ってあの辛い時間をムダにしたくない」とも思ってます。
トレーニングは凄く疲れますが、僕はずっと家にいるほうが疲れます。
僕の身体のどこかが痛くなるのは、だいたいは「ずっと家にいた日」です。身体が凝り固まっちゃうから疲れるんです。
だからトレーニングをして疲れたほうが、結果的に疲れは残らない。
外に出て身体を動かして、身体を疲れさせたほうが健康でいられます。僕はそういう身体になってるし、意図的にそうしたところもあります。
筋トレはどれくらいすればいい?「一生ですよ、桑田さん」
社長になって2~3年で、ストレスもピークに達して、メチャクチャ太った時期があったんです。
当時は今より若かったから食欲も旺盛だったし、食べるのはハンバーグとかオムライスとか高校生みたいなメニュー。
そういう食事を摂ってると、やっぱりニキビもできてきます。
それで鏡に映った自分を見て、「キモッ!」って自分で言ったんですよね。実際、お腹もダルンダルンでしたから。
そこで「お前はどんな人生を歩みてえんだよ」「一体どうしたんだよ。今のままじゃ絶対ダメだろ」と自問自答をして、筋トレをはじめました。
それから筋トレ歴は10年くらいですかね。
最初は自重トレーニングと食事制限を組み合わせて、ガリガリに痩せました。
でもその体型も、「それじゃホストクラブのオーナーっぽくねえだろ」「力強さも欲しいよな」と思って、トレーニングを変えました。
昔は体がヒョロヒョロすぎたのがコンプレックスだったし、「せっかくお金も時間もあるんだったら、筋トレで身体を変えてみようよ」と自分を焚き付けたわけです。
そして、最初に出会ったトレーナーはとてもいい人でした。
「筋トレってどれぐらいやったらいいんですか?」と聞いたら、「一生ですよ、桑田さん」と教えてくれました。
その言葉は今でも心に残ってます。
どんなにハードなトレーニングをしても、やめてリバウンドしちゃったら意味がありません。
続けられないものは最初からやらなくていいんです。「一生続けられることをするべきだ」と、それから考えるようになりました。
それは筋トレ以外でも一緒ですよね。どんなことでも、途中で投げ出したり、やめちゃったりしてゼロに戻ってるものって結構多いですから。
その点、僕はバイオリンでも筋トレでも「始めたら何でも続けられる」というのは一つの特技かもしれません。
それは始める前に、「どんなことなら続けられるか」をひたすら吟味しているのもあると思いますけど。
筋トレも美容も「一生続けられること」をするのが大事
身体が疲れ切ってるときも、「無理なら無理でやらなきゃいいや」と思って頑張ってジムには行きます。
それで「下手したら20分しかできないかもな。いや、10分でいいから頑張ろう」とハードルを下げると、ちょっとは身体を動かせる。
それでも行かないよりは全然マシだし、無理のない範囲でトレーニングを継続できます。
読書なんかも同じですよね。
1冊読み切ろうと思うと本を手に取るのもイヤになりますけど、「まず2~3ページをパラッと読んでみよう」と思うと手に取れる。それで楽しければ続ければいいんです。
最初の手を付けるまでが大変なので、「ハードルを下げてもいいから、とりあえず手を付ける」というのが大事なんです。
それで手を付けられれたら、「ヤバい。自分偉くない?」と自分を褒めてあげる。
自分を甘やかして、自分を乗せてあげれば、「やりたくないな」「辛いな」と思うことも一生無理なく続けられるはずです。
体型や髪型はホストの売れ行きを左右する「パッケージ」
ホストは自信満々でいるべき仕事だし、「いきすぎたナルシスト」くらいが歌舞伎町ではちょうどいいんですよ。
そして体型や見た目が大事なのは、自分が「商品」だから。
中身がいくらいいものでも、パッケージがシワクチャだったら、だれも目に止めないし、買おうともしないじゃないですか。
ピシッときれいに包装されていてこそ、それは売れる商品になると思うし、ブランドになるわけです。
そして自分のパッケージは自分で作るものです。
体形、髪形、服装など、人によって重視する要素は変わってくるでしょうが、とにかく大事なのは「自分に自信を持てていること」。
好きなものを飲み食いしていいですが、「自分をどう売るか」は自分が決めることです。
少しでも「自分に自信のつく時間の使い方」をしたほうが、その人は成功に近づくことができるでしょう。