ホストに必要なこと、それは女性にモテることです。これは、男性を相手にするキャバクラ嬢でも一緒ですが、決定的に違うのが男性と比べ、女性にモテるにはただ容姿が良ければ良いというわけではありません。
もちろん、突き抜けた容姿であれば、また話は別ですが、ホスト業界ではそこまでイケメンじゃないのにトッププレイヤー、という方もいます。
そんな容姿に左右されず、女性にモテるために現役ホストが行っているテクニックで重要なものを三つご紹介していきます。
女性にモテるテクニック①:まず噛まない、堂々としているべし
こういっては何ですが、男性に限らず、女性も男性に夢を見ています。ホストクラブに来る女性となればなおさらです。ある意味夢の住人ともいえるホストが、ダサい男のように噛んだり、オドオドしていたりしたらどうでしょうか?
それではモテるわけがありません。
あまりしゃべるのが得意ではない、という方はいっそのこと堂々と胸を張り口数を減らしてみるのが良いでしょう。もちろん、全くしゃべらないのはNGです。
ですが、まずは自分が女性と対等以上であることを意識します。見下すのはもってのほかです。
ですが、見下された時点で「モテ」という意味でその女性との縁ができることはまずありません。
女性にモテるテクニック②:デリカシーのない質問はしない&話さない
休日にお父さん、お母さんに「学校はどうだ?」なんて話をされたことはありませんか?
この質問ですが、なんて答えていいか分かりませんし、会話も弾みませんよね。
実は人間は他人に自分のことを探られたくないという心理が大なり小なり働きます。
もちろん、自分から話す分には問題ないのですが、デリカシーのない人は「職業」「年齢」「昔付き合っていた人」とか、できれば何の関係もない奴に知られたくない内容をバンバン質問してきます。
好きになって欲しい人のことを知りたい、と思うのは当然のことですが、「学校はどうだ」と言われる気持ちを思い出してください。
言い方は悪いですけど、「お前に関係ないじゃん」ってなるんですよね。もちろん、お父さんお母さんにそんなこと言っちゃいけません。
それはともかく、自分がすでに惚れられているなら話は別ですが、まだ惚れてもいない女性にそんな質問ばかりする男はモテません。反対に「俺スゲー」アピールを自分でするのも引かれます。
いずれにせよ、お互いに踏み込むのは信頼関係を十分に築いた後がベストです。逆に自分の「職業」や「年齢」などは相手が自分に興味がない段階でしても意味がありません。
まずは、相手に興味を持つのではなく、自分に興味を持ってもらうことが大前提です。
女性にモテるテクニック③:相手の話を聞いて誠実に答える
女性は大抵の場合、話したい生き物です。
だから話す機会さえあれば大抵向こうから話を振ってくれます。それをとにかくしっかり、一語も漏らさないように聞きます。すると相手の趣味や家族構成、好きなもの、嫌いなもの、考え方、嫌いな人、好きな人なんでもわかります。
相手の言葉を遮るのはNG。自分が喋っているのに遮られるとイラっとしますよね。相手も同じです。そして、相手の会話スピードに合わせます。
男性はやりがちですが、相手の意見を意味なく否定してはいけません。アドバイスを求められたら真摯に答えますが、突然自分の考えを押し付けてくる男性は嫌われますので要注意です。
まとめ:まずは相手に興味を持ってもらうこと
今回ご紹介した内容は、意外にできていない人が大半です。事実、売れてないホストはこういう傾向があります。女性にモテるためには堂々として、女性の話をしっかりと聞いて、真摯に答えることから始めましょう。