どもども。
歌舞伎町でホストクラブを経営するNGG（NEW GENERATION GROUP＝ニュージェネレーショングループ）オーナーの桑田龍征です。
今回は「企業において経営者と社員がコミュニケーションを取ることの大切さ」について書いてみます。
社員とのコミュニケーションに時間を割くのは「コスパが悪い」のか？
その原因は「流動的なコミュニケーションができていないこと」で、そもそもコミュニケーションの絶対量が不足していることです。
「社員とのコミュニケーションに時間を割くこと」は、忙しく働く経営者には非効率的なことに感じるかもしれません。
しかし、1年、3年、10年といったスパンで見れば、社内のコミュニケーション円滑化は企業の成長に結びつくので、実は合理的なことなんです。
しかし、コミュニケーションの部分を軽く見て、売上の数字ばかりを気にしている経営者は多いです。
互いに遠慮を開放することが、企業のさらなる成長の土台に
僕らの言葉では「遠慮を開放する」という言い方もしますね。
具体的には、お互いに言いたいことを言い合う全体ミーティング等をコーチング研修の形で実施します。
そうやってサポートをした企業の経営者さんには、「桑田さん、組織の左腕ってヒドいですよ。社員全員から僕の悪口が50個も上がってきましたから」と笑っている方もいました。
そうやって、経営者が聞いたこともなかった「自分の悪いところ」を社員から聞けただけでも大きな収穫です。
また、経営者が「それを笑って話せる人」だと分かれば、社員もコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。
もちろん、ただの悪口の応酬を続けるだけだと経営者と社員の関係が険悪になる可能性もあります。
なので、そこは僕らが「でも、その社長さんのダメなところは、裏返すとこういう魅力にもなっていて、それが企業を引っ張る力にもなっているよね」みたいにサポートをしていきます。
そうやってお互いに言いたいことを言い合って、信頼関係を構築し直すことが、企業のさらなる成長の土台になります。
「互いに信頼し合うこと」は、お客様との関係でも大事ですが、社内の人間関係でも本当に大事です。
信頼し合っている相手とじゃないと、仕事で100％や120％の力は出せません。
でも、その部分をおざなりにしている企業は本当に多いんです。
社員が「この先どうなりたいか？」も改めて考えてもらう
なので「組織の左腕」のコーチング研修では、社員のみなさんに対して、
「あなたは社長さんが好きなの？ 嫌いなの？ この会社で社長さんと上手くやっていきたいの？」
「この会社ではどんな立ち位置を目指したいの？ 幹部を目指したいの？ それとも普通の社員？ 作業員のような立場でもOKなの？」
といった質問を投げかけていきます。
これがマインドセットの作業です。
その先で、「この会社で成し遂げたい成果ってコレだよな」「自分ってこういう生活をしたいんだな」「面白いことをやりながら人生を歩みたいな」といった前向きな未来を全員に思い描いてもらいます。
そして、「そのためにはお金も必要だし、この会社で仕事も頑張ることで人生も輝いていくよね」と感じる方向に背中を押していきます。
また、そうやって社員が考えていること、目指していることが分かれば、経営者と社員との相互理解も深まり、共に高みを目指す強い集団ができあがるわけです。
今週のピックアップホスト
CRUISE
太陽
東京都生まれ 20歳
ホストを始めたきっかけ
キャバクラでボーイをやっていたが、ボーイさんの人数が増えて、シフトが分散され稼げなくなってきた。お店は楽しくて続けたかったが、「稼げないことには生きていけない」と思い転職を決意。
一発逆転ではないが人生で一度はデカく稼いでみたかったことと、「お酒飲んで女の子と話して稼げるホストに一回チャレンジしたいな」と思い、ネットで調べて一番上に出てきたNGGが桑田オーナーのグループということに安心感を持ち面接へ。
入店したCRUISEには知ってるTikTokerがたくさんいて、即入店を決めた！
生い立ち
東京都の田舎町で３兄弟の末っ子として、デレデレに甘やかされてぬくぬくと育った。小学生から高校生までサッカーをしていた。高校の途中からはバイト三昧だったが、いろんな面接を12回連続で落ちた記録を持っている（「サッカー部やめた」と言うと受かるようになった）。
ちなみに一番楽しかったバイトは高校卒業後にやったキャバクラのボーイ。
ホスト実績
2024年10月 ホストデビュー
2024年10月 初月に初指名獲得
2025年2月 初シャンパンコール達成
2025年2月 初オールコール達成
2025年2月 入店5ヶ月で初ナンバー入り
今後の目標
幹部昇格！
ブガッティ買う！